【伝統工芸品で地域貢献】江戸型染め × 宮崎県の飫肥杉(おびすぎ)のコラボ手ぬぐいを作りたい!
【伝統工芸品で地域貢献】江戸型染め × 宮崎県の飫肥杉(おびすぎ)のコラボ手ぬぐいを作りたい!
ポンピン堂のデザインに込められた日本の文様の思いを取材しました
デザインに込められた力

ポンピン堂の製品に込められた思いをご紹介します。
製品一つ一つには、現代の生活の中に取り入れられるデザインの力があります。
そのデザインには日本の文様が使われています。
ポンピン堂の製品はコミュニケーションツール

ポンピン堂の代表的な製品に守袋があります。お守りを入れて懐中にしのばせておく袋として江戸時代に大流行したそうですが、その文様には縁起柄が描かれています。

例えばサイコロは「どちらに転んでも目が出る=芽が出る」の語呂掛から、出世開運の縁起柄とされています。
守り袋が思いの依り代となって意味を身にまとうことができます。

また大切な人への贈り物としても使われ、「瓢箪が六つで六瓢=無病。無病息災」など相手への思いを伝えるコミュニケーションツールとなっています。
杉の文様は?

杉の文様は 、杉の語源「直木=すぐき」から、成長が早いことと天に向かってまっすぐに育つ様子から「成長・実直」を表す縁起柄とされていました。
今回はこの杉の文様をモチーフにデザインをしたオリジナルの製品を開発しています。