車両法準拠で公道も走れる!折りたたみ電動バイク「Cute-mL」

車両法準拠で公道も走れる!折りたたみ電動バイク「Cute-mL」

【アクセス代表によるミニ解説】Cute-mLの開発背景とこだわり(前編)

たくさんのご支援をいただきありがとうございます。アクセス代表の今福です。 今回は、前編と後編に分けて、プロジェクトの背景やCute-mLのこだわりについて少しですがお話させていただきたいと思います。

日本市場の可能性について

国内でも、当社の「Cute-mL」だけでなく、さまざまな折りたたみ電動バイクを見かけるようになりました。しかし世界的に見ると北米や中近東での利用が多く、中国内でもまだ実用車が主流となっています。
海外では主に、 ・大型キャンピングカーに常備しておき、現地での用足しの際に利用。 ・通勤や出張時、バイクを折りたたんで長距離バスや地下鉄に乗車し、下車後バイクで移動。 というようなシーンで利用されています。 日本でも、北米やEUのような環境志向が芽吹いてきてはいます。しかし日本向けの開発については、市場が小さくコストが合わないので、国内バイクメーカはもとより海外のデベロッパーも行いません。しかし、「日本にも北米並みのバイクライフを考えている方もいない訳では無いのでは」と思い、今回「Cute-mL」の商品化プロジェクトを立ち上げました。

クラウドファンディングの主な目的について

しかし、ゼロから開発したのでは高額商品になってしまい、消費者の皆さんにもメリットがありません。そこで、今回は中国製の車両をベースに考えました。 日本の原付バイクは諸外国と違って、免許は手軽に取れるのですが、ヘルメットの義務や保安基準など、外国製品がそのまま使えないよう、日本の産業を守るための多くの厳しい規格が設けられています。 例えば、 ・前方の方向灯(ウインカー)は左右のレンズの中心間の距離が35センチ離れてなければならない。 ・同様に後方の方向灯の距離は15センチ、制動灯(ブレーキランプ)は、尾灯の3倍の照度が必要。 などです。今回のクラウドファンディングで支援していただいた資金は、主にそうした保安部品の変更を行うために活用させていただきます。 ※後編では「モーター」と「バッテリー」についてお話いたします。(後日更新)

試乗会のご予約も受付中です。

まずは乗ってみたいという方のために、試乗の場を設けております。場所は都内にはなりますが、ぜひお気軽にお申し込みください。
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