優しい声とハープの音で紡ぐ「朗読CD付絵本」を、難病の子どもたちに届けたい。

CDジャケットを描いてくださっているumi.さんのskybutterfly企画を知って、何かの形でお手伝いできたらなと思っていました。自分たちが絵本を購入したり、ツイッターやfacebookでの拡散はもちろんできますが、それ以外にも何か探していました。

そこで、「自分たちのCDを提供したらどうだろうか」と知人からの助言をうけ、「その手があったか！」と。彼女が描いてくれた素敵なジャケット。そこに、私達が込めた想いとともに誰かに繋がってくれたら素敵だなって。

夜はいつも優しさと、痛みと、ほんの少しの寂しさと、夜明けへの希望を抱えています。我々は、そんな"夜の心"を想い紡いでいこうとしています。 その「痛みを伴う希望」が誰かの心に届いて、勇気になってくれたなら嬉しいです。

umi.さんの活動を通して初めて知った病気でした。患者数が少なく、周囲の認知度も低いこと、専門医も少なく、治療を受けるのも困難だということ。 それでも、希望を持って、しっかりと生きている子供達がいる。乗り越えてきた人達がいる。そんな人たちの強さに心を打たれました。 「知る事、想うこと、手を差し伸べる勇気を持つこと、その手を取る勇気を持つ事。」相手も、自分も。簡単なようで、実は結構大変なこと。umi.さんの活動をきっかけに、先ずは「知って」、そして、「想って」色々考えて、その手を差し伸べる人が増えたら、と願っています。 ／夜の住人一同