優しい声とハープの音で紡ぐ「朗読CD付絵本」を、難病の子どもたちに届けたい。

会場は那須お菓子の城ハートランド様。自然に囲まれたお菓子のお土産屋さんですが、お菓子作りが体験できる工房コーナーや喫茶スペースも充実。休日の今日はお子様連れのご家族やカップルで賑わっていました。イベントと同時開催の「イチゴビュッフェ」ではお腹いっぱい旬の苺が楽しめました！！ さて、本題。今回のプロジェクト「朗読CD付絵本」の語りをしている須賀由美子さんと、演奏をしている安生正人さんが出演されるということで、チームの皆で観てきました。その様子を少しだけ、

今回のコンサートは、レストランの中に特設されたステージで開催。星空や大きな月の映像と色鮮やかな灯りが相まって、ロマンチックな空間が演出されていました。 そして須賀由美子さんの「星の王子様」の朗読。あの有名な長編から一部をアレンジして、２つの物語を楽しめました。 会場に響く須賀さんの凜とした声。その中でも王子様の時の声は、透明感のある純真無垢な印象が耳に残っています。それを安生さんのハープの音色が優しく包み込んでいました。

物語のキツネの「なつく」という言葉。これは「絆を結ぶ」ということ。絆を結ぶ前だと、キツネにとっての王子様は他の大勢の男の子と変わらない存在。でも一度結べば、大切なかけがえのない友達になる。 私たちの今の活動が、皆さんに「知ってもらう」ことで新たな絆を結べると信じて進んで行きたいなと、偶然にも重なる想いがありました。／ゆたかあすか