横浜で「モノ・コト・ヒト」が繋がるお店をつくりたい!
極寒!真冬の北海道レポート③
こんにちは!YASUです。
北海道レポートもいよいよ大詰めとなりました。残り2回、お付き合いください。

ウイスキーの熟成樽倉庫にて。「蒸留酒・樽」「環境」「時間」が良いウイスキーを育てます。
北海道といえば小麦。小麦といえば「パン」です!

今回、僕がご訪問した美唄のパン屋さん「ストウブ」さんで焼かれているパンです。
北海道には、数々のブランド小麦を生み出す良質な大地に恵まれています。
その中でも札幌に隣接する「石狩平野」では、良質な小麦が生産されており、
とても美味しいパン屋さんがたくさんあります。

北海道でも有数の小麦生産地「石狩平野」積雪時期は一面、大雪原になります。
北海道の美味しいパンを仕入れたい!
日本で消費される小麦の内、国産小麦の割合は、わずか14%。
その約60%が北海道産小麦粉です。
外国産の小麦が国内産より劣るわけでは決してありませんが
僕のお店でご提供するパンは、
「生産者が見える、安心して上質なものが食べられる」ことを大切にしたいと思っています。
その考えの中で、仕入れ先となる地元のパン屋さんの存在は大きい。
いろんな雑誌を観察して、直接ご訪問したパン屋さんが「ストウブ」さんでした。
シェフの石井さんとお会いして、
今回のプロジェクトを説明し、パンの仕入れをしたい事をお話しました。
課題があることは既にわかっていました。
輸送にあたっての鮮度管理の問題や、作り手側としても、安易に商品を卸すことは
お店の信用低下につながります。
最初は、思案されていた石井さんですが、
色々とお話しして行く中で僕の気持ちが伝わったのか、、、
「うーん、、、、わかりました。もちろん鮮度の問題はありますが、
それもパンの種類を限定すればクリアできますし、焼きあがって時間を置くことで
風味が良くなるものもありますからね。試験的にやって見るのもアリだと思います。」
「まずは、うちのパンを横浜に送らせていただきます。是非食べてください。」
「それと、他のパン屋さんもご紹介しますので、そこにもお話をしてみたらどうでしょう?」
やったー!営業マンに戻った様な、嬉しさがこみ上げてくる。
美唄から30キロほど離れた、当別にある「きみかげ」さんを教えてもらい、
喜び勇んで、次の日に車を走らせ向かったものの、なんと臨時休業〜!残念!
でも、欲張らず、一歩一歩着実に。また次回の遠征の折に足を運んでみます!
なにわともあれ、苦労した甲斐あって
貴重なご縁ができました!ストウブさん、石井さん、感謝です!
美味しいパン、ゲットだぜ!

がびょ〜ん!!!なんてこった(T_T)