水曜日のカンパネラ☆2015年3月29日のワンマンライブ会場、恵比寿LIQUIDROOMにみんなで鬼ヶ島を出現させるぞ!

水曜日のカンパネラ☆2015年3月29日のワンマンライブ会場、恵比寿LIQUIDROOMにみんなで鬼ヶ島を出現させるぞ!

2014年11月22日鬼退治行脚・初日名古屋編

ついにはじまりました!! 「平成26年度鬼退治行脚!」。


「鬼退治行脚」という名の通り、水曜日のカンパネラが全国11ヵ所を巡り、鬼を退治していくという、ユニット史上初の全国ツアーです!! その様子を、ツアーにお供するスタッフの犬、猿、雉の3人が交代でレポートしていきます!!

さて、最初の鬼退治は名古屋から。

犬と猿と雉をつれた桃太郎(コムアイ)は、1122日の朝、車で東京を出発しました。昨晩せっせときびだんごを作っていたためか、桃太郎は車中、後部座席で爆睡。途中の静岡パーキングで、家来の3人は「わさび丼」というご当地丼を、涙を流しながら食べて精をつけました。


そして、15時半くらいに、会場である名古屋に到着。会場は、雲竜フレックスビル内の3会場。ん? 3会場? そうです、「リゾームビルディング」という音楽のイベントへの出演なのです。せっかく出演させてもらうのだから、全国ツアーの初日にさせてもらっちゃおう!! ということで、鬼退治一発目にさせていただきました!! この図々しさ。それが水曜日のカンパネラ・スタイル!!

会場には、大阪より先乗りしていた水曜日のカンパネラのサウンド・プロデューサー、kenmochi hidefumiがうどんを食べて待っていました。

合流し、物販のセッティング。じゃじゃ~ん。

今回のツアーに向けて新グッズがたくさん入荷しました。なかでも雉柄のTシャツはかなりインパクト大!! これ着るの、けっこう勇気入りそうです。し・か・し、「桃太郎」のMVを観て、その勇敢な姿に惚れたという方は、絶対にチェックですよ。


さてさて、イベントでは豪華アーティストたちが続々とライヴを繰り広げていきます。コムアイと仲のいいSugar’s Campaignさん、自主企画イベント「オトトイの地下室」にも出演していただいた向井秀徳アコースティック&エレクトリックさんなどなど、名実ともに確かなアーティストばかり。そのなかで、水曜日のカンパネラは、Live & Lounge Vioという会場のトリをつとめさせていただくことに。

オシャレなバー&ラウンジといった会場に「ごごごごごご」というSEが流れたと思ったら、コムアイの声がどこからか聞こえてきてきました。一体どこから現れるのかと大盛り上がりして辺りを見回しているお客さんたちの期待を裏切り、コムアイは正面から登場。


「鬼が住む街名古屋までやってきたぞー! ようやくはじまる鬼退治ツアー、みなさんついてこれますか?


大きな盛り上がりとともに、ライヴはスタート!! 初披露の「ジャンヌダルク」では歌詞を忘れ、一度トラックを止めてやり直すなんてこともありましたが、「マリー・アントワネット」で名古屋の地にお菓子を投げ散し、最新アルバム『私を鬼が島に連れてって』から「エンゲル」「デーメーテール」を続けて披露。お客さんとともに振り付けの練習をして「千利休」を歌い、MV公開後初めてとなる「桃太郎」で会場は大騒ぎ。最後はお客さんとともに「ドラキュラ」を大合唱して、ライヴを終えました。


客席のなかに紛れ込んでいた猿こと筆者は、これまでに感じたことのないお客さんたちの迫力をビンビンと感じました。腕を振り回しながら暴れるお客さんや、踊りまわるお客さん、「ああ、名古屋に水曜日のカンパネラが来るのを待ちわびていてくれたんだなあ」と身を以て感じました。

ライヴ終了後、コムアイに話を訊くと、「今日は勢いで押し切った部分があったから、まだまだやらなきゃいけないことがある」と次への意欲をみせていました。心強い!! 鬼退治行脚をするなかで、どんな成長をみせるのか。「毎回、前回よりいいライヴだったと言えるようにしよう」と気合いを気合いに満ちていたので、これからの桃太郎の活躍にもご期待ください!! 次回は、京都だ!!!!! 


【セットリスト】

1. ジャンヌダルク

2. マリー・アントワネット

3. エンゲル

4. デーメーテール

5. 千利休

6. 桃太郎

7. ドラキュラ

猿より

コメント