植物のお医者さんを始める為に、ボロボロのビニールハウスを修繕したい!

植物のお医者さんを始める為に、ボロボロのビニールハウスを修繕したい!

by げき

3.11

こんにちは。ゲキです。 昨日もたくさんのご支援ありがとうございました! ご支援者の方の人数が60人になりました! 本当にありがとうございます!! ****** 今日であれから7年が経ちました。 僕にとってはもう「7年」ですが、 だれかにとっては「まだ7年」かもしれません。 7年前には、植物のお医者さんをやろうとも思っていませんでしたし こんなことが可能になるのかすら疑問でした。 7年前は、産直でお花をお届けすることすらままならず 農家さんが、植物を作ること以外をやってくれるなんて ほぼほぼありませんでした。 震災が起きて、 卒園式や卒業式があちこちで中止になりました。 その結果、うちのお店に入っていた予約も全てキャンセル。 3月の売り上げが、ほぼゼロに近い状態になったのを思い出します。 その後、 余っていた軽トラを被災地に寄付したり 宮城県石巻の中学校へ職業講話をしに行ったり 自分ができることを考えて動いてみました。 当時は僕の会社も相当傾いていて それを立て直すのに必死。 なんとか首の皮1枚繋がって、今に至ります。 震災をきっかけに「誰かの役に立つ」とか「困ったときは助け合う」という ごくごく当たり前のことかもしれないけれど、 そんなことを学びました。 今の僕を形作る、一つの要素になっていることは間違いなくて 年に一度くらいは、震災のことを思い出して、 初心に戻るきっかけになっています。 今日は一粒万倍日。 一粒の種を蒔くと、万倍になって返ってくる。 そんな風に言われている日です。 何か一つでも新しいことを始めてみる 良いきっかけにするのも良いかなと。 で、僕は、何をするかというと 経営計画を作るワークショップを開催し これから、経営者の仲間のサポートを1日かけて行います。 植物のお医者さんもそうなのですが 誰かのために役に立つことを仕事にするのは とてもやりがいを感じます。 今よりももっと良くなる。 「もっと大きくなる」とか 「もっと儲かる」とか、そういうことではなく 「もっと良くなる」 人が本質的に望んでいるのは、 そういうことじゃないかなと思っています。 間違いなく、7年前のあの日から もっと良くなることをみんなは望んでいただろうし もっと良くなりたいと思っていたはず。 植物のお医者さんが出来上がることで 園芸はもっと良くなるはずと、信じています。
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