焚火をテーブルで! ミニ暖炉「こばこ」大人の火遊び
室内で使えるか?

あくまでも自己責任で!
「こばこ」煙突が伸ばせるので、よくこの質問をいただきますが、一言「自己責任」よくお考えください。火事になる危険性もあるため、さすがに施工・運用までは責任が持てない立場をご理解いただければと思います。
また、ロケットストーブの特徴を「こばこ」は有しており、こちらも注意点として知っておいて欲しいです。
ボディーの外にはみ出した燃料から煙が出ます。
背面の縦に木っ端を差し込む穴から燃料がはみだしたまま燃やし続けると、はみだした部分が沸騰してきて煙と臭いが漏れ出してきます。 コツは、背面の燃料投入口は着火時のみに使い、燃え始めたら、はみだす部分は早めに燃焼室内に落とし込んで、鍋底で常時フタをしておきます。燃料は前の天板を引き上げて放り込みすぐフタ閉めるようにします。燃焼室内に木っ端をすべて封じ込めて、上部に開口が無い状態にして燃やせばOK。
吹き戻しがある。
燃焼室のボリュームが小さく、かつ内部仕切で通風経路を絞っているため、外に強く風が吹くと吹き戻す場合があります。 これは、ロケットストーブの宿命で避けられません。(パスカルの原理で当然の物理現象)
【対策】
①バンバン燃やし続けてドラフトを強め、風圧帯に対抗し勝つ。
②強風の時は、使用を控える。
③火が消えた後は、灰の処理をこまめにしておく。
(使った後、そのまま放置しておくと周りに灰が散らかっていた.. と言うことが多々あり)
以上、わきまえたご使用で、薪ストーブと一味違う、燃料を選ばず煙も少なく良く燃えるロケットストーブの面白さを「こばこ」で味わっていただけると思います。