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2018ライフセービング世界大会日本代表選手団を支援しよう!

【98年世界大会メモリー】part2

2018.4.24 【98年世界大会メモリー】part2 ニージーランドで開催されたこの大会。とにかく波が大きくて一体どうなることやら、日本代表として参加しているのに沖に出られなかったらどうしようと不安しかなかった事を覚えています。 それが急遽会場の変更が決まり移動すると新たな会場は全くフラットの海岸。なんとも複雑な想いでしたね。ホッとしたような、がっかりしたような。 とにかくパドル勝負でしたのでなんともきついレースでした。個人のボードレースでは8位。初めての海外遠征で初めての国際大会。何もわからないまま終わってしまったという思い出です。 この時、女子サーフスキーで3位となった丸山選手。日本選手が初めてクラフトでメダルを取った瞬間でした。それはもう嬉しかったですね。すごい快挙でしたからね。 それ以降未だにクラフトの個人競技ではメダルが取れていませんから、いかにこの時のメダルがすごいことだったか、今になって改めて実感しています。 ライフセービング競技では勝つことが全てではないですが、メダルを取ることの影響力のすごさを間近で体感したのを鮮明に覚えています。 一方、連覇を期待されていたビーチフラッグスでは、残念ながら男女ともメダルに届かず、悔しい結果でした。誰もがメダル確実と期待していたので、鯨井さん遊佐さんにはかなりのプレッシャーがかかっていたことでしょう。 でもこの時、メダルに届かず負けてしまった鯨井さんが、敗退した後もビーチフラッグスエリアのすぐ脇に座り、最後の決勝レースが終わるまでじっとその様子を見つめていて、レースが終わった途端に二人の選手に握手を求めて歩み寄ったその姿がとても印象的でした。 本来ならその場に自分が一番いたかっただろうし、一番悔しかったに違いありません。それでも、最後までレースを見届け、勝った選手のところに行き勝利を讃える姿に本当の勝利者の姿を見ました。これが日本代表なんだなと。 こういったシーンは今でも国内のレースでよく見られます。 当時の日本代表のスピリットが脈々と受け継がれている唱歌ではないでしょうか。同じシーンを見るたびにそう感じています。 こういった精神をしっかりと受け継いでいくためにも、これからも自分のできる範囲で日本代表をサポートしていきます。