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【2014年メモリー】 Part1




2018.4.26
【2014年メモリー】 Part1
この年の世界選手権はフランス・モンペリエ(プール)、グランモットー(海)で9月に開催された。メンバーは、世界大会5度目、大ベテランの長竹康介さん藤原梢さん、リベンジ掛けての西山俊さん三井ゆりかさん水間なみさん、2008年以来日本代表返り咲きの篠あやかさん、初出場はビーチの小田切伸矢さん、和田賢一さん、但野あんなさん、スイムの大島圭介さん、榊原司さん、ビーチ&スイムの栗真ちさとさん、以上のメンバー構成だった。
ONE TEAM ONE DREM.をチームスローガンに、総合6位という目標に向かい心を一つにするべく一回一回の合宿を積み重ねた。
事前の調査で、海は気が遠くなるほど遠浅で有ることは分かっていたので、スイムの選手だけでなく、ビーチの選手も含めた全員で足の長さが欧米人とは違う日本人の体型で、いかに早くウェーディングで進むことができるのかを考え繰り返し練習した事もあった。
チーム競技では全ての種目で決勝進出、SERCでは金メダル獲得という目標があったため、メンバーのコミュニケーションを大切にし、息のあった動きができるよう力を入れて取り組んだ。そんな中、メンバーの榊原選手がビーチリレーのバトン練習を行なっている最中に手の平を骨折するアクシデントもあったが、必死に治療に集中し、できるトレーニングを重ね、選出されたメンバー全員で出発当日を迎えることができた。
監督の方針で、日本代表選手に選ばれなかった強化指定選手も補欠として合宿に参加し、一緒に練習することはもちろん、選手のサポートをする事としていたため、このフランス大会に向けて補欠メンバーも含めた大勢で挑む姿勢が代表選手達の支えとなっていたことは間違いない。
出発の日、成田空港へ見送りに来てくれた補欠選手たちから、強化指定選手全員の名前が入ったオリジナルTシャツをプレゼントされた。
「フランスへ行けない選手たちの熱い気持ちも一緒に連れて行って下さい」
胸が熱くなった。
そんな思いを胸に一団はフランスへと飛び立った。
〜2014メモリアル Part2へ続く…