自動翻訳で作る絵本「匂いをかがれるかぐや姫」シリーズの最新作を出版したい!

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レーモン・クノーの文体練習

フランスの作家、レーモン・クノーの文体練習という本をご存知でしょうか? これは、バスと街の中での日常の些細な出来事を99もの文体で書いている、実験的な超短編集です。 隠喩を用いたり、アナグラムであったり、擬音だけで表現したり、または話者が変わる羅生門形式であったりと、よくこれだけ書き分けることができるなあと感嘆させられます。 昔話を再翻訳するというアイデアも、ある種同じような発想です。 人から人へと受け継がれてきた昔話を、コンピューターに語らせたらどうなるか?という単純な好奇心から始まりました。また、すでに我々の記憶にインプットされている昔話がどんどんずれていくと、どんな感情がうまれるのか? そんなことを考えながら制作しています。
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