高島おどりを盛り上げて、高島音頭を未来に繋ぎ続けたい!
【コラム・高島おどり応援団】明治大学理工学部准教授・鞍田崇さん

応援メッセージ
プロジェクトオーナーである大西くんとは、彼の本業である和ろうそく職人として、知り合いました。
当時、仕事に寄せる熱さのほどを思い知らされたわけですが、このたびの高島音頭のクラウドファンディングで、さらにその熱さの源を知った気がしました。
それは仕事はもとより、高島という土地に寄せる情愛そのものだったんだと。
土地はただ地理的な場所だけを意味するものではありません。
そこに暮らす人たち、そこに暮らすよろこびによって彩られるものです。
って、これは、彼らが高島音頭をこうして取り上げてくれたことで気がついたことです。
心から応援したい。そう思っています。
鞍田 崇 くらた たかし
哲学者。1970年兵庫県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科修了。現在、明治大学理工学部准教授。近年は、ローカルスタンダードとインティマシーという視点から、現代社会の思想状況を問う。著作に『民藝のインティマシー 「いとおしさ」をデザインする』(明治大学出版会 2015)など。民藝「案内人」としてNHK-Eテレ「趣味どきっ!私の好きな民藝」に出演(2018年放送)。