野良猫を「さくら猫」にして殺処分ゼロに!その第一歩「さくら猫」を広めるために京都で猫祭りを開催したい!

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今日のネコ活:祝ネコリパ卒業猫100匹記念!

こんにちは!プロジェクトオーナーのあさかです。

今日は、とってもめでたいご報告をさせていただきますー


な 、、、な  ん   とーーーー!! 

 卒業猫 祝100匹超え!

したのです!!!!!




2014年2月2日に、岐阜県岐阜市に
 ネコリパブリック1号店がオープンして以来、、

1月23日に、二匹の猫達が卒業したのですが、
この二匹で、なんと、
100匹目と、101匹目となったのです。


う、、、、嬉しすぎます。。。。

 あさか感激!!!


まだ、このネコリパブリックの事業が立ち上がってから1年未満で、こんなに多くの猫達に、新しい家族を見つけてあげることが出来て、自画自賛になってしまうのですが、

ネコリパってすごい!

と思っております。

※ 決して私がすごいわけではなく、
 里親様、ネコリパスタッフ、
ネコリパ猫達、提携ボランティア団体さん達が
すごいっていう意味ですよーーーー。

ネコリパは、大人猫にスポットライトをあてるというスタイルを貫いております。


記念すべき100匹、101匹の卒業猫になったのは、「グラン」と「シャリオ」です。


公園で虐待をされそうになっていたところを、保護主様が助け、ご縁があってネコリパにやってきました。

●グランとシャリオの物語

保護主様は1~2年前に公園で子供たちと一緒に猫を可愛がっていて、餌をあげていたそうです。

そして、怪我している子は病院に連れていかれたりしていたそうです。

その時に可愛がっていた猫たちからグラン、シャリオが生まれ、その頃、公園では「餌やり禁止」と書かれた看板が立てられ、猫を傘でつつくなど猫嫌いな人から猫が嫌がらせを受けるようになっていったそうです・・・

一緒に可愛がっていた子供たちと「どうしよう・・」と悩まれて、更に、公園にいた人たちから話を聞くと親猫たちは避妊去勢手術をしたとのこと。でもグラン、シャリオ以外猫を全く見なくなったてしまったそうです。

このままではグランとシャリオが危ないと思い二匹を保護し、ネコリパに預けることにしていただきました。

それにしても、、しかし、、よく公園に、


「餌やり禁止」


という看板をたてていますが、

そうゆう看板を


「公園の猫は、さくら猫にしましょう」


という看板に立て替えていきたいと、ネコリパでは本気で思っています。

餌やりがだめなのではなく、餌やりによって、猫ちゃん達が増えてしまうことが問題なのだと思うのです。さくら猫にしたら、地域の皆さんが力をあわせて交代で餌やり、トイレのお世話などをしたら、猫達が迷惑をかけることはないのですから・・

そして、短い儚い命を必死で生きている姿を、地域で温かく見守るべきだと本当に思います。

えさやり禁止は、猫達を餓死させてしまえば死ぬから良い という考えと捉えられかねません、、、子供達に命の大切さを説いておきながら、大人は矛盾をしたことをしている、、と思わざるを得ないような酷い看板ですよね・・・・

激おこぷんぷん丸な気分になります。ほんとに、、、プンプン!!

は、話がそれました、、まだまだグランとシャリオのお話を続けますよ

保護主さんに、ネコリパに預けてるときどんな気持ちでしたか?と聞いてみました。

保護主さんは、グランとシャリオは、自分の子供みたいに心配だし、本当は自分で面倒をみたかったのそうです。でも実家には動物アレルギーの姪御さん<発作を起こすほど重症>がいらっしゃるので連れていけない、、、

ネコリパにいれば、雨風をしのげるし、嫌がらせを受けることがなくなるし、毎日お腹いっぱい御飯が食べられ、水も飲むことができる、、、という状況なので安心して預けられました。とおっしゃってくれました。 

スタッフから里親様が真剣に希望されているとお聞きになり、里親様ご本人とも電話でお話しし、安心して譲渡できる方だと決断されたそうです。

里親様が真剣に考えてくださっているのでそのほうがグラン&シャリオにとっては幸せだと思われたそうです。

正直な気持ちは、嬉しい反面寂しい。

でも寂しいというのは、個人的な感情でグラン・シャリオには関係のないこと。ただやっぱりその気持ちは大きくて2~3日寝れない日が続いそうです。

もう会えなくなるのはつらいけど、グランとシャリオのことを考えると嬉しいです。

とのことでした。

とっても愛情深い保護主様で、ネコリパにも頻繁に、二匹の様子をみにきてくれていました。

この、嬉しい反面寂しいという気持ち、本当によく分かります。私も毎回、笑い泣きで、胸がキューンとなります。

なんだか、本当になんともいえない気持ちになるんですよね。

そんなこんなで、、保護主様と里親様の二つの温かい心が通い合って、とうとうグランとシャリオは幸せをつかんだのですー


そして、記念すべき100匹の譲渡の瞬間は、

 スタッフの気合いの入った100匹記念の看板をバックに

里親様には、姉妹店のエルクアトロギャッツのベーグル&スコーンをプレゼントさせていただきました。


里親様は、どんな方かといいますと、

昨年10月に先住猫を亡くされたため、別の猫の写真を見てご来店いただきました。
その時にすでにその猫は里親様決定していたため「それは良かった」とおっしゃっていただきました。


そして店内でいろんな猫と触れ合って、グランが気になったということでした。
保護主さまの「グランとシャリオは仲良しなので一緒に里親になってほしい!」という意向を伝えると

シャリオとも触れ合っていただき、ではシャリオもいっしょにということになりました。


保護主さま、里親さまの二人がいたからこそつながった尊い二匹の命。


こうゆう命のつながりのきっかけをネコリパが作ることができて本当に誇りに思います。


これからも、200匹、500匹、1000匹 と、多くの猫達に幸せな家族を見つけていってあげたいと心から思います!

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