「自らが持つ技術」に日本人自身が付加価値を。「ハイエンドな完全防水レザージャケット」の開発
「自らが持つ技術」に日本人自身が付加価値を。「ハイエンドな完全防水レザージャケット」の開発
製品だけでなく「日本人の感性」を映すプロジェクトも始めてみました。
皆様
お世話になっております。
MAJESTIC CLOSET高田です。
こちらの公開プロジェクトを行っている防水レザージャケットはご存知のようにAll made in Japanということに誇りを持ち製作しています。
しかし僕が伝えたい事は「製品」だけではありません。
「日本人にしかない精神性」ってあると思うんです。製品を器としそれも伝えて行けたらいいなと考えています。
その為「それをもっていそうな方」にアポイントをとり、インタビューで内面をピックアップしてみました。
今回はその第一弾。有名外資系企業「モルガンスタンレー」でもトレーナーをし、自身が格闘家としても活躍されている、笑顔が素敵な中村憲輔さん。その内面を映します。
彼が気づいた事。「戦うということはコミュニケーション」~【格闘家兼インストラクター 中村憲輔】 ~ ▽
【過去の経験から気づいたもの】
さて話は変わり、プロフィールにもあるよう、自分も実はつい先日まで格闘技をしていました。中村さんとは練習も数回ご一緒した事があります。 リングの上はルールが定められ、レフリーもおり、死ぬ事はほぼありません。しかし非日常の極限のプレッシャーを味わう事が出来ます。 「やらなければやられる」為、少なからず「倒す」という心意義で望みます。 ところが さっきまでは目に血をたぎらせ殴り合っていた二人なのに、本気で戦った相手であれば相手である程、不思議に自然と試合後に握手やハグが出来てしまうものなのでした。 つい先日まではその疑問は解けた事はありませんが、理由がこのインタビューで解りました。 僕らは相手を倒そうと思っていればいるほど、実は相思相愛。拳を器とし「最高のコミュニュケーションをとっていた」のです。 それを予め知っていたことも、彼の笑顔が素敵な要因の一つでもあるでしょう。 そこにもやはり奥に日本人独自の感性が潜んでいると思っていて。【「素敵」と言う言葉の意味】
「素敵」の語源は、古の歴戦の武将が敵の猛者を見て 「あいつは「素」で「敵」になる」と 嬉しくて胸を震わせた事からその言葉が出来たそうです。 殺しあい中でさえ、相手をリスペクトする。上杉謙信が武田信玄に塩を送ったように、敵でさえ心を通わす。 今回のインタビューでは僕ら日本人の中に息づく、その感性の延長線上に触れれた様な気がして。 さしずめ良く言われる「和」というか 海外では余り見られない感性なのではないでしょうか。【「忘れちゃいけないもの」を製品と共に】
昔、日本が西洋文明を取り入れてからの急成長について、パリの夜会にてフランス大使が語った演説があります。私がどうしても滅びてほしくない一つの民族があります。 それは日本人です。 あれほど古い文明をそのままに今に伝えている民族は他にありません。 日本の近代における発展、それは大変目覚しいけれども、私にとっては不思議ではありません。 日本は太古から文明を積み重ねてきたからこそ、明治になって急に欧米の文化を輸入しても発展したのです。 どの民族もこれだけの急な発展をするだけの資格はありません。 しかし、日本にはその資格があるのです。 古くから文明を積み上げてきたからこそ資格があるのです。 彼らは貧しい。しかし、高貴である駐日大使ポール・クローデルと言う方の言葉です。ネット上で見た事がある方も居るでしょう。僕の好きな演説です。 これからその演説の時期とは相反し、日本は厳しい時代に突入します。 でも例え「日本製」が縮小し、人口が大幅に減り貧しくなり、争いに巻き込まれても 日本人が持つ「それ」は 「無くしちゃいけないもの」だと僕は考えます。 上手く言語化できないですが とても崇高で、高貴なもの。ずっとこれから先も未来に残すべきもの。 それがあればまた立ち上がれる。 僕らはきっと沢山「わすれちゃっていること」ってあると思うんです。 それも伝えて行けたらいいなと考えいます。 製品からさらに「内面」に踏み込んだこちらのプロジェクト、どうぞよろしくお願い致します。 MAJESTIC CLOSET 高田
「自らが持つ技術」に日本人自身が付加価値を。「ハイエンドな完全防水レザージャケット」の開発 支援ページはこちらより ▽