バイク専用ナビ「Beeline Moto」で、ツーリングをもっと自由に冒険に!

バイク専用ナビ「Beeline Moto」で、ツーリングをもっと自由に冒険に!

オンラインユーザーミーティングを行いました!

ビデオ会議のスクリーンショットを撮るのを忘れてしまったので過去の写真から。前列左の二人が今回登場してくれたトムとケイトです。
支援者のみなさま 台風19号の被害にあわれました皆様にお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申しあげます。 ご報告が遅れましたが、一昨日オンラインユーザーミーティングを無事行うことができました。 お忙しい中、ご参加いただいた支援者の方々におかれましてはこの場をお借りして御礼申し上げます。 本当はビデオ会議そのものを公開しようと思い、録画しながら始めたのですが、途中とても重たくなってしまったようで切らざるを得ませんでした。代わりに、記憶の許す範囲で内容をみなさまと共有させていただければと思います!

メーカーから一言

Beeline創業者の一人であるトムから

「まずは、皆さまを大変お待たせしてしまったことについて、お詫び申し上げたいと思います。まだない製品を生み出すという試みの中、自分たちが当初予想していなかった事象がいくつか起こり、結果として皆さまにご迷惑をかけてしまいました。 今回の遅延については大きく設計上の理由、製造上の理由、そしてその他の理由の3点があります。 まず第一に設計上の理由です。例えば新たに物理的なボタンを追加したり、バッテリーの持ちを長くしたりという改善点が発生するたびに、必要となる部材を発注し、テストを行い、ということで当初想定から大幅に時間が掛かってしまいました。 次に、製造上の理由です。ボタンを押した時に押した感触がおかしいので調べた結果、基盤と一部干渉してしまっていることがわかり、一旦生産を止め、設計を変更せざるを得ませんでした。また、メタル版のメッキの色が自分たちが想定していた色と異なっていたことから、こちらも生産を一度やり直しました。 最後に、それ以外の理由。まずは、上記2点を実現する際に、本来は数日でできるものが、工場が抱えている他の案件の都合で数週間かかってしまったことがありました。また、それ以外にも香港で発生した学生デモにより空港が閉鎖されたことも一部出荷の遅延に影響を及ぼしました。 こうした遅延が発生する度に、自分たちで自問自答をしていたのは「品質をとるか、約束したタイムラインを遵守すべきか」。自分たちのプロダクトに対するこだわりから、結果としては品質を優先させていただきました。皆さまにはご迷惑をお掛けしましたが、結果として自分たちでも満足できるプロダクトをお届けすることができたと思っています。」

カスタマーサポート責任者のケイトから

「すでに商品の第一出荷から3ヶ月が経ち、世界中のユーザーの皆さまから様々なフィードバックが寄せられています。英語圏のユーザーに対しては商品に対するアンケートも実施しました。結果としては5段階中の評価4、すでに商品発売から数年が経つ初代Beeline(現商品名Beeline Velo)と合わせると、走破距離の合計は13万キロに達しました。」

今後のロードマップについて

すでにいただいている要望の中で、声の大きいものから順次開発をしていきたいと考えています。実際のリリース時期についてはまだ答えられませんが、こうしたものを検討している、ということをまずは共有したいと思います。 1) GPSインポート機能の強化改善 こちらについては、先週アプリを更新しました。(日本ではiOS版は6日前にアップデートされているのを確認しました)これまでGPSインポートする際に経由地数の制限がありましたが、これをなくしました。 2) オートポーズ機能の導入 バイクを停止した際に、データ取得も一時停止する機能の開発を検討中です。 3) GPSナビを行わない機能 Beeline Moto使用時に、GPSでのルート案内は行わず、走行ルートなどのデータ取得のみを行い、それを友達とシェアできる機能の開発を検討中です。

事前にお寄せいただいていたご質問への回答

Q: バイクユーザーの中には、ヘルメットにインカムをつけている人も多いのでナビに音声案内機能も欲しいです。 A: 他の方々からも多くご要望をいただく項目ではあるのですが、できるだけ仕様をシンプルにしたいという思いが強く、音声案内については現時点では考えていません。代わりに、例えばターンが近づいたらスマホを振動させるなどの機能は加えられるかもしれません。 Q: 充電器に充電中、完了通知用のランプを付けて単独で販売してほしい。 A: 現時点では充電器に新たにライトをつけることは考えていませんが、先日のファームウェア更新で充電中には充電中であることがわかるように表示させるように変更をしました。充電中の画面が変わってしまっている場合には、左右のボタンを何回か押してもらえるとバッテリー容量の画面に切り替わるので、そこでバッテリーに三本線が入っていればフル充電されています。 A: 設定した目的地に到達した時に、特に何の表示もしないので、目的地到達のゴール表示などが欲しい。 Q: こちらについては、すでに多くの方からご要望をいただいており、ぜひ検討したいと思います。一方課題としては「何をもって目的地に到達した」と見なすかどうかという点です。GPSの誤差があるので、例えばまだついていないのに目的地に着いたとナビが誤解してしまったり、その逆で本当は目的地についているのにも関わらず、画面上ではまだというような形になってしまうことが他のスマホナビなどと同様に考えられることから、なんとか工夫したいと思っています。 Q: 手を滑らせて商品を落としてしまい側面に傷が入ってしまいましたので、できればシリコンカバー等を作って欲しいです。 A: 現時点では自社でこうしたカバーを作ることは予定していませんが、すでにイギリスなどではBeeline Moto用にサードパーティからディスプレイの保護フィルムなどの商品が登場しています。(※事務局:輸入販売も検討してみたいと思います!) Q: 行先を設定する時に出発点と経由地も設定出来るようにしてほしい。 A: こちらについてはすでにアプリ上で実装されています。一旦目的地を設定し、ルートが表示されたら、出発点、目的地については一度タップすると表示される円の下の黒いタブをドラッグしてもらえると自由に変更が可能になります。またルート線のどこか一点をタップするとオレンジ色の経由地が新たに設定され、これを同じようにドラッグすることで自由にルートを変更できます。 Q: 電池の持ちを長くできるか?(通常よりも10%ほど電池の持ちが悪くなる) A: 当然使わない場合に比べて持ちは悪くなります。「飛行機モード」にするか「データ通信」をオフにしていただくと、当初のルートを外れてしまった場合のルート自動更新はできなくなってしまいますが、電池の持ちは良くなります。 Q: インカムがBluetoothに接続しており、Beeeline Motoと干渉してしまう。ルート、時間などの走行データを記録することなしに、GPSナビ機能だけをオンにすることはできないのか? A: 現時点では新たな機能開発は考えていません。一方、干渉してしまう場合には相当程度機種依存してしまうものの、できることとしては一旦両方のデバイスのBluetooth接続を解除し、Beelineを先につなげ、その後インカムを接続してもらうと改善することがあります。 Q: スマホに依存せずに完全に独立したGPSナビにするためのGPSアンテナ、データ通信などを行うデバイスを別途オプションとして開発することは可能か? A: やるとなると、かなりのリソース・コストがかかってしまうことから、将来どこかの時点でそういった開発を行う可能性は捨て切れませんが、現時点では難しいと考えます。 Q: 継続したバージョンアップ、フォローを期待いたします A: メーカーとしても、常にユーザーの方々の意見に耳を傾け、優先順位を決めていきたいと考えているので、今後ともぜひ色々とフィードバックをいただけると嬉しいです。 皆さまからのご意見を引き続きいただきながら、メーカーとともに少しずつBeeline Motoを更により良いプロダクトに育てていければと思っております。 今後とも引き続きよろしくお願いいたします! Beeline事務局 松崎
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