猫好きによる猫のための猫本専門出版社【ネコリパブックス】初版本をデビューさせたい
残り4日!!!目標金額まで65万円が必要です。
クラウドファンディング残り日数4日となりました! ご支援いただける皆様がこの数日ぐぐっと増えて、目標まで近づいてまいりました。本当にありがとうございます。ただ、今回はまだ、第一目標金額を達成しておりませんので、、このままだと、オールオアナッシングのルールで、0円という結果になってしまうかもしれません。
なんとか、ネコリパブックスの初版本を全国にお届けしたいと思います。どうぞ引き続き応援よろしくお願いいたします。
改めまして、こんにちは!ネコリパ首相のあさかです。
年明けそうそう、ドタバタしており、少し体調を崩してしまいました。
悪寒、、喉がいたい、、ま、、まさか、、インフルエンザ。。ガクガクブルブル。
とおもっておりますが、今の所熱が出ておりませんので、ただの風邪のような気がします。でも、まさかの事態を想定して、マスクをして日々過ごしたいと思います。
今日は、岐阜店にいる、保護猫「タケ」ちゃんのお話をしたいと思います。

タケは、ネコリパにやってくる前、ずーっと、おばあさんと二人で暮らしていました。
おばあさんは、ネコリパの「猫生助け合い制度」の会員で、自分になにかあったときに、ネコリパがそのお家の猫をお預かりして、新しい里親さんを探すお約束をする代わりに、継続的に、ネコリパの保護猫たちのためにご寄付をいただくという制度です。
おばあさんが、施設に入ることになり、タケのお世話ができなくなったため、タケは、岐阜店にやってきました。
でも、タケにとって、それは本当にショックな出来事だったのだと思います。
おばあさんと二人だけでしか過ごしたことがなく、甘えん坊だったタケ。
ある日突然、大好きな人と離れて、他の猫達とも暮らしたことがないのに、たくさんの知らない猫、知らない人たちがいる環境に移動させられたのですから・・・
ネコリパにやってきた当初のタケは、人馴れしていた、、とは思えないほど攻撃的、見る人間、見る猫全てに、シャー、シャーとウーウーを繰り返し、ケージの中のお掃除や、ご飯をかえたり、お水をかえたりするだけでも攻撃を加えるような状態でした。
そして、時々、叫ぶように大声で鳴くタケの姿は、本当に大好きな人と引き離された悲しみをどうしていいかわからず、その悲しみが怒りになり、苦しんでいるのだと感じ、スタッフもわたしも、どうしてあげていいのか、、と悩ましい日々を送っていました。
かなり大柄なタケは、怒りをぶつけて、引っ掻いたり、かんだりすると、本当に大怪我をしてしまう可能性があります。また他の猫にも大怪我を追わせてしまう可能性もあるので、ケージぐらしをすることになりました。

ある日、おばあさんのご家族が面会にきていくださったとき、タケの表情がかわり、甘えた声を出し、ご家族の方に甘えていたのです。
おばあさんのご家族は、おばあさんのお家で何度かタケにあったことがあるからでしょう。
タケは、本当におばあさんのことが大好きだったのだと思います。
この日から、タケには、新しい家族ができるまでは、ネコリパブリックがタケのお家なんだよ。タケが過ごしやすいようにするからね、みんなタケのことが大好きなのだよという思いをぶつけて、タケのお世話をするようになりました。

猫には言葉は通じない。
そんな事を言う人もいるけれど、私は、猫は、言葉を理解してくれていると思っています。
毎日、スタッフたちが愛情をもって、タケと接する。大好きだよ、かわいいよと声をかける。そんな日々をすごしているうちに、確実にタケは、おそらく以前のタケに戻っていきました。
人は大好きなタケ。
でも、猫は苦手なタケ。
今では、すっかり、なぜなぜが大好き、かまってちゃんの甘えん坊に戻りました。
ただ、他の猫のことは好きではないので、スタッフが他の猫を構いすぎていると、少し嫉妬をしたりします。
人がやってきて、他事をしていると、ケージから手をだして、早くかまって!と言わんばかりに鳴きます。
よしよしかわいいねというと満足して、布団に戻ります。

早く、タケには、自分ひとりを愛してくれる、おばあさんのような家族を見つけてあげたいと思っています。
大好きな人とずーっと一緒にいて、最期を迎えることが猫にとっては幸せなのだと思います。
でも、様々な事情でそれがかなわない子達もいます。
そんな子達も、必ず新しい一匹だけを愛してくれる家族を見つけてあげる、それがネコリパのミッションです。
ネコリパのミッションを広めるためにも、まずは、猫を飼っている方々に、ネコリパブリックの存在や、想いを知ってもらうツールとして、今回のネコリパブックスのプロジェクトを行っています。
知らない人へ、届けるためには、新しい挑戦をし続けることだと思っております。
ひとつひとつ、新しいプロジェクトを立ち上げるのにもパワーもいります。そして継続することはもっともっとパワーがいります。
その2つを同時進行でおこなって、トライアンドエラーを繰り返し、新しい扉を開くことができたら、、ともがきながらも前へ進むことを諦めずに、ネコリパブリックは、新しいことをトライし続けます。
どうか、あと4日間、ネコリパの新しい挑戦をご支援ください。