加子母ひのきをブランドに!寺社を支える優良ひのきの精油で化粧品を作りたい!
御神木の里「加子母」に鎮座する明治座。・・・圧倒されます。
明治初期。地元の人たちが、自分達の力だけで作り上げた「明治座」。
明治座は地元の寄り合いや歌舞伎の公演に使われてきて、地元に人たちの憩いの場でした。
今でもカラオケ大会やコンサートでも使用されるそう。
木材で作られた建物と歴史が作る重厚な雰囲気・・・空気に圧倒される建物。初めてです。

ちなみに、明治座には「加子母ひのき」は使われていません。
自分たちの娯楽の施設だから、使われなかったんですね。
楽屋には歌舞伎の出演者や訪れた人のサインがいっぱい。中にはジ◯リの鈴木プロデューサーや歌舞伎の中村◯◯郎さんのサインも。

小部屋の楽屋は、有名役者さんの個室。
大部屋はその他大勢の役者達の楽屋だったそう。
今のテレビ局の楽屋と同じ感じだったんですね。
こちらは舞台の真下です。
木で作った舞台回転装置を人が回して舞台を回転させていたそうです。

この場所は「奈落」と呼ばれているそうです。背筋がゾクッとする雰囲気・・・・・・・・・。
なぜこの場所が「奈落」という名前なのか聞いてみたところ・・・。
幽霊役の役者さんが、この場所を通って舞台床の隠し扉からヒュードロドロ〜と出てくるからだそうです。
なるほど。。。
納得の雰囲気です。歴史がある場所の雰囲気すごい。

この幕は「娘引き」という名前。
創建当時、男達が木を切って明治座を組み上げ、その妻達がこの幕を作ったそう。
各家の屋号の入った模様が染め抜かれています。
修復しながら当時のものをそのまま使っているそう。多分、グランドキャニオンくらい迫力あります。
そんな価値のあるものが、今でも普通にカラオケ大会の会場で使われる。
そこに、この場所が持つ不思議な魅力の理由がある気がします。

電気がないから、日や月明かりが舞台を照らす造り。
今回、色々な逸話や成り立ちを説明してもらいながら、見学させてもらいました。
が!
全く説明がなくても、「感じ取ることができる」そんな場所でした。
加子母にお越しの際は、是非!!!足を運んで見て下さい。
以上、活動報告でした!
そんな加子母のひのきの商品達、ご支援のほどよろしくお願いします!