70年続く梨農家さんが作るこだわりの梨を知ってほしい!
梨の収穫風景
トラックの荷台には収穫された梨、梨、梨・・・

車に積み上げていくコンテナの中には梨がきれいに並んでます。
みなさん、こんばんは。今回は梨の収穫風景のお話です。梨だけでなく果物の樹は収穫しやすいように低く横にのばしているものをよく見かけますが玉井さんの梨の樹もやはり低い位置に枝があります。そういうところにはトラックなどは入っていけません。平坦地でも入っていけませんが、玉井さんのところはさらに案外急な斜面になっています。梨を収穫して運ぶトラックに乗せるまでの運搬手段としては次の写真のような乗り物を使います。

梨運搬の強い味方です。これがないと無理ですね。平坦に見えますが実は斜面です。
キャタピラが付いている運搬車です。これを使っても背を低くして入っていかないと入れません。あらかじめ収穫したものをコンテナに並べていき(1箱20kgぐらいになります)その近くまでこの車で行って台に乗せて次はトラックに運びます。かなりの重労働です。

何度も言うようですがこれも斜面を登ってます。
このキャタピラカーがないとすぐに腰を痛めて収穫どころじゃなくなりますね。これは二十世紀の収穫風景ですが、ここからまだあきづき、新高、新興と順番に11月頭まで収穫が続きます。今週末に来ると言われている台風がいったん朝鮮半島の方向へ登っていき途中から東に向くと言われてます。そうなると大分の梨には一番よくない進路と言われてます。何とか台風が弱まってくれるか、それてくれるのを願っているばかりです。本当にもう台風はいりません。