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豪雨災害への復興イベント宇和島吉田中学校「吉中愛顔未来フェス」にて花れんと空大樹「おかえり」共演

復興への想いを込めて「続く未来」を吉田中学校の皆さんと一緒に合唱しました
12/8(土)に、宇和島市吉田中学校で、復興への想いの詰まった「吉中愛顔未来フェス」が開催されました。
吉田中学校の子供達が、災害後に助けてくれた人たち、お世話になった人たちに感謝の気持ちを届けたいと企画し、それを周りの大人達が強力にサポートするという、イベントです。
当日は本当に寒い日でしたが、体育館もまだ復旧していない吉田中学校のグラウンドでの開催。
宇和島JCの皆様や、諸先生方、そして協力してくださった皆様が寒い中、駐車場の整理や会場設営・撤去などなど、ボランティアでやってくださっていて、その姿もとても印象的でした。

災害支援にあたってくださった地元の皆さまへ、吉田中学校西村校長先生より感謝の気持ちと復興への想いを語られました。
イベントには被災された宇和島市吉田町地域の方々を中心に大勢が集まりました。
地域の方々や学校による、食べ物のブース、物販のブース、体験のブース、どのブースにも子供達がスタッフとして付いていました。
地元の大人たちに支えられながら、子供たち自身が主催者という、その形が、あの和やかな雰囲気を作っていたのかと思います。
吉田中学校西村校長先生は、「子供達のこんな楽しそうな笑顔、見たことないです」とおっしゃってました。

花れん&空大樹がゲスト出演 初めて二人で「おかえり」を披露
「おかえり ただいま 温かい声 見慣れた風景 小さな奇跡」
3年前に完成した「おかえり」の歌詞の一つ一つの言葉が、とても尊く思えました。
この夏以降、子供達がどんな風に過ごしてきたのか、垣間見た気がしましたし、それを乗り切る笑顔を持っている子供達だったことを誇りに思いました。

花れん
子供たちと一緒に歌った「続く未来」は、純粋な歌声が響き渡り、聴いている地元の方々の涙を誘いました。
おかえりコンサート2では、午前の部で宇和島市内の中学生全員で歌います。
きっとこちらも素晴らしいイベントになることでしょう。

寒空に向かって一緒に歌った、この日の「続く未来」を忘れません
今度出来上がる石碑に刻む言葉を、子供達が考えて発表する場もありました。
「忘れない あの日のこと。忘れない 命の尊さ。未来へ踏み出す僕らの一歩」
「当たり前の毎日を送れるのは、多くの人の支えのおかげです。どんな時でも皆で助け合おう!」
「ピンチをチャンスに!」
などなど、どれも印象的でしたが、
「食べれる、笑える、生きている、それだけで幸せ」
と書いていた中2の子達のプラカードが胸に刺さるものでした。
12月9日愛媛新聞より
宇和島吉田中学校の「吉中愛顔未来フェス」も、うわじま復興イベント実行委員会が中心となり、クラウドファンディングで市内外の多くの方々に応援いただきながら実現達成されました。
地域のあたたかな絆が一層強いものになり、素晴らしいイベントとなりました。
「吉田中学校の復興愛顔未来フェス」の様子に少しでも関わらせていただけたこと、吉田中学校の皆さんのまあるい笑顔に逆に勇気と元気を与えていただきました。関係者のみなさまおつかれさまでした!
音楽の力で うわじま発信「おかえり」実行委員会
E-mail okaeri.information@gmail.com
Tel 070-5570-4848(プルームレコーズ)