1mm間隔のスリットが魅せる、繊細な新しい世界。指先から生まれた光の写真集の物語
メーキング
始まりました!!!
私にとって、初めてのクラウドファウンディング が始まりました!有り難いことに目標金額の70パーセントの支援を現在頂いています。本当に嬉しいですm _ _ m。まずは残り30パーセント。実はここからが大変だと思うので、引き続き頑張っていけたらと思います。
どんな風につくっているのか
写真集「指と星」には、写真に色々な作品が入っていますが、そのメインはスリット(切れ込み)を入れた作品です。この作品は、素材となる写真を撮る時と、プリントされた写真の紙にスリット入れてから撮影する時の、二回の撮影があります。
よくどんな所で撮っているのかと聞かれるのですが、特に2回目の、スリットを入れた写真をもう一度撮るときは、とにかく「光が差すところ」です。なのでよく外で撮っています。今回はこちらの作品を例に作品のできる流れや、そしてこれを撮影している場所などをちょっと公開できたらと思います。

スリットを入れる前。あえて暗く撮った鳥、こう見えてセーヌ川から撮った写真です。

作品がプリントされた紙にひたすらスリットを入れています。

こちがが写真集掲載予定の作品。スリットが入って印象がだいぶん変わったと思います。スリットを入れた紙に後ろから光を入れて撮影しています。

この写真の撮影場所。忘れていたので調べてみたらこちらの公園でした。何か絵になるな^^。こんなエレガントな場所もあればもっと道端のベンチや階段もあり、とにかく光を探して動いています。
あまり舞台裏というのは公開していませんが、作品の背景を知っていただけることでより世界が広がれば嬉しいです!