1mm間隔のスリットが魅せる、繊細な新しい世界。指先から生まれた光の写真集の物語

1mm間隔のスリットが魅せる、繊細な新しい世界。指先から生まれた光の写真集の物語

表紙がほぼ決定しました!

ほぼ決定ですが、変更の可能性は印刷時まであります

表紙!!

本に掲載する写真のセレクションや作成が完成し、デザイナーさんより表紙のデザイン案を頂きました。複数の中でどれも素晴らしかったですが、こちらの⬆️のデザインで進めることに決定。表紙が決まると、シャキッとするというか、「ああ、完成して行くんだ」と感慨深くなります。 世の中は電子書籍化しているし、私自身も電子書籍も購入しますが、この本は紙でまず読んで欲しいという気持ちがどんどん大きくなっています。それはこの本のサイズ(A4)に作品が合っているから。時には原本の作品はA3とかもっと大きい場合もありますが、それがギュッと絞られて我ながら中々得難い強さになっています。こういう感覚は紙というサイズあるものだからこそ感じられるものだと思います。

仕様もほぼ決定

今回の本は、64ページのハードカバーになります。そして50の作品の写真が載ります。 良いです。コアになる作品は決まっていましたが、そのコアとコアを結ぶ作品づくりが本当に大変で、ギリギリのタイミングになってしまいましたが、全ての作品にどれも見て欲しいと思えるものができたのはとても満足しています。やはり今回Kibidangoを通して、皆さんへ良い作品を提示したいという思いが強くあるからこそ頑張れたのだと思います。まだ本をお渡しするまで全く安心できませんが、完成まで進んでいけたらと思います。
掲載作品の一部(全体は本に収録されます)

構成が決まって

前回の写真集「空に泳ぐ」から7年ぶりの本。その中で変わったことや、新たに発見することは多いですが、逆にやっと7年前の世界に向き合えることもあります。 本にはスリット(切れ込み)とは違う作品もこの本には入れています。普通の本ならもう少し絞るのだと思いますが、私は今回、それらの複数の要素を残すことに拘りました。なぜなら「指と星」が示す世界にはそれらが全て必要だと感じられたからです。それが合わさった先に「指と星」の世界があることを提示できたらと思います。写真はそれぞれが作品ですが、それらがお互いに響き合い、そして世界を拡張していってくれることを私は望んでいます。 言葉では伝えきれないからこそ、作品とし、本にしました。手に取っていただけたら幸いです。 クラウドファウンディング 自体は終了しましたが、まだKibidangoで特典付きの本の予約を承っています。もしよかったらご覧いただけたら幸いです。 https://kibidango.com/project/928/shopping/
掲載作品の一部(全体は本に収録されます)
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