1mm間隔のスリットが魅せる、繊細な新しい世界。指先から生まれた光の写真集の物語

1mm間隔のスリットが魅せる、繊細な新しい世界。指先から生まれた光の写真集の物語

本の発送を行なっています

日本で展示を行いました

今回写真集の完成を記念して、広島ー京都ー東京とトークと展示をしてきました。 とても中身の濃い日々で、どこかの営業マン並みに時間がありませんでしたが笑、たくさんの方に写真を見ていただいて、語り、提示できた時間はとても良かったです。
広島での展示、いろいろ手伝って頂けた写真家の有木さんと
京都展のでデモンストレーション。こういう場面を公開することはいろいろ考えますが、「過程」を見て戴くことで作品の世界がより広がればと思います。photo by yuki hamanakaさん
東京展、寄稿文を頂いたタカザワケンジさんと。photo by kamata noboruさん
展示期間中にはクラウドファウンディング で支援して頂いた方も来て頂けて嬉しかったです。 もともと知っている方もいれば初めて会う方もいて、少しずつ世界が広がっていくことを実感できる機会でした。

本の発送を行なっています。

会期中にお会いできた方には本を直接お渡しさせていただきましたが、それ以外の方については順次発送をさせて頂いています。今月末になっても届いていないという方がいらっしゃったらお手数ですがご連絡を頂けたら幸いです。いろいろと不手際もあったと思います。お詫びするとともに、この企画に寛容に対応して頂いたことを感謝しています。決してお安い本ではありませんが、それでもこの本を手にとって頂けたことに感謝するとともに、私自身、作品を作るものとしてこれからも続けていけたらと改めて感じることができました。 私は写真集を作ることが一つの区切りだと考えていますが、2冊の写真集を出して、その次の世界にヴァージョンを上げていけたらと思います。 また他を知らないので比較はできませんが、Kibidangoさんはとても愛情持ってこうした企画を支援して頂いている姿勢がとても嬉しかったです。今回こちらでこの企画をできて感謝しています。

お礼状にかえて

今回本当に嵐のような日本の滞在で、その中で発送作業を行なった関係でほとんどの方にお礼状を入れることができませんでしたm _ _ m。でも本当は用意していて、こちらになります。改めて、美というのはすごいものだと思います。色々な世界が混じり合う中で「指と星」の世界を提示できたことを改めて感謝しております。
結構社会性のある文章になりましたが、私は美を通して橋をかけていきたいのだと思います。 私が美大に入り直したのが25歳の時、13年が経って今こうして作品をつくっていけることを改めて有難く感じています。また作家は一人では生きられないことをこれも改めて感じています。この「指と星」の世界がさらに広がって、今回支援して頂いた皆様にまた良い知らせができるように進んでいけたらと思います。これからも澄毅の世界に関心を持って頂けたら幸いです。
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