日本の美しい布「風呂敷」で、今のライフスタイルに合わせたバッグを作りたい！

来年の2020東京オリンピックを迎えるにあたり、風呂敷に関心が集まってきています。最近は、大学の留学生向けワークショップや学校の伝統文化講座などのご依頼が増えてきていました。 でも、それは大体、先生からのご依頼です。 しかし、この度は、先生からではなく、小学生の皆さんから直々のご依頼がありました。 O小学校の３年２組の今年の総合学習の題材が「風呂敷」で、生徒さんは風呂敷のことを自分たちで学んでいました。 風呂敷での包み方を、本やyoutubeを参考に見てやってみましたが、「やっぱり専門家に習いたい」と生徒さんが思ったそうです。ネットで風呂敷研究家を探したら私が出てきて、「ぜひ、つつみ先生に来てもらいたい」と、担任の先生に嘆願してくれたのでした。 生徒さんたちが風呂敷を学びたいと考えて、自ら探して、私にお声掛けしてくださったこと、本当に嬉しい限りです。 日程を合わせてクラスを訪問すると、皆一人ずつ手作りの歓迎の品を手渡して挨拶してくれて、風呂敷への質問をたくさんしてくれて、お話も真面目に聞いてくれて、結びも包みも一生懸命やってくれました。 小学生さんや若い人も風呂敷に興味を持ち、使いたいと言ってくれるようになっています。 ぜひ、皆様も、風呂敷に興味を持っていただければ嬉しいです。