静寂〇一(shijima01) 〜ギタースタンドチェア〜

メリクリです♪ 静寂〇一に採用している銘木ウォルナット材について解説させて頂きます。 チーク・マホガニーとともに世界三大銘木の一つといわれるウォルナット、15世紀頃にヨーロッパで作られたアンティーク家具でもよく見かける高級材です。

ウォルナット材・ウォルナット柄のシートは、注文系マンション・戸建問わず必ず床や扉などの内装材/柄にラインナップされており、合わせて国内外家具メーカーでも必ず使用されているほど、近年の住宅内装ではとても人気があります。

この材料、とても人気があるのにあまり知られていないのが、「経年変化で色味が変わる」ことです。 熟成していく様にとても味わい深い色味の変化を楽しめます。 置かれている環境により徐々に変化していくため、何年後にどんな色合いに変わっていくのか、という予想は難しいですが、薄い突板は変化が早く、無垢材は穏やかに進みます。

だんだん変わっていくのでその変化に気づきにくいあたり、経年によるギターの鳴りの変化と似通った性格に感じますよね。 インテリアとの相性は勿論ですが、材の性格も考えると、ウォルナットは静寂〇一にベストな材料選択でした。 「木製品」というものを所有しその穏やかな経時変化を育てながら楽しむ余裕が、現代人には必要だと思いませんか？