【障がい者支援の新しい取り組み】きょうだい(児)を伝える本を届けたい!!

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#わたしたちのクエスト『とっておきの音楽祭』

先日、わたしが暮らす栃木県宇都宮市の街中で「とっておきの音楽祭」が開催されました。 2001年に仙台から始まり、これまで全国20か所以上で開催されてきたイベントです。 キャッチコピーは『障がいのある人もない人も一緒に音楽を楽しみ、音楽のチカラで「心のバリアフリー」を目指すストリート音楽祭』。 障がいがある方もない方も、音楽の力で楽しい時を一緒に過ごそう、という素敵なイベントです。
その「とっておきの音楽祭」が、宇都宮市で開催されました。 商店街にある広場にステージを設営し、車いすの方でも自由に出入りできるような環境が整えられていました。こういったこともこの音楽祭のこだわりです。 バンドの中には知的障がいを抱えた方中心のグループや、都内で活動中の音楽チーム、また少年少女合唱団の皆さんなど、いろんな方がステージに登場し街を賑わせていました。
写真撮影:川村孝子様
そして、フィナーレ直前の貴重な時間に、なんと私もステージに登壇させていただき、今回の出版企画についてお話させていただく機会を頂戴しました。 少しでもイメージが伝わればと思い、サンプルのカバーをつけてご案内させていただきました。 言葉がまとまらない私の話に対しても、会場にはうんうんと頷きながら聞いてくださる方が何人もいらっしゃり、なんてありがたいのだろうと安心致しました。 私は障がいを抱える方やそのご家族、そして身近にいてくれるすべての方が、過ごしやすい世の中になればと思い、筆を執っております。 私にとってはそれが「文字」でしたが、それはこの音楽祭の皆さんにとっての「音楽」なのかもしれません。
現在は各地の市民ボランティアの実行委員会が主催となり、2019年は福島県や大阪府、岩手県でも予定されています。
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