創業明治27年の老舗竹虎では、ここ高知県須崎市安和の虎竹の里でしか成育しない、美しい虎模様を持つ日本唯一の虎斑竹（とらふだけ）を中心に、竹ざる、竹籠、竹皮製品、竹炭、竹酢液など国産にこだわった様々な竹細工、竹製品を製造、販売させて頂いております。 竹虎では1985年から「21世紀は竹の時代」と言い続けてきましたが、これは竹がわずか3ヶ月程で親竹と同じ大きさに成長し、3～ 4年で製品へ加工できる継続利用可能な唯一の天然資源とも言われているからです。環境問題が問われる現代、ますます存在感を増してきた古くて新しい素材だと考えています。昔からある伝統的な日本の竹細工、竹製品、竹工芸品と、竹の抗菌性、消臭性、竹繊維や竹炭などの新利用の機能性を考えた時、竹は無限です。 竹虎の124年の歴史を、これからの100年に繋げていく、新しい竹の可能性や竹文化を創造していくことが自分達の使命です。「竹」＋「人」＝「笑」と書くように、竹で人の笑顔を作っていくために「竹文化の創造と発信で豊かな竹のある暮らしを提案する。」という理念の元、これからも挑戦を続けていきます。