目標の143%を達成!「イス」につづいて「テーブル」もつくりたい!このようなご時世ではありますが、みなさんのあたたかい応援もあり4月5 日に目標金額を達成するどころか大幅に越えることができました!
本当にありがとうございました!
そして座る場所があれば、みなさんと食事や飲み物を楽しむための「テーブル」が欲しい。もっともっと町にはみ出して、健康を広げていきたい。コロナが落ち着いたらみなさんと食事を楽しみたい。
次の目標は40万円です。4月29日 23時 59分までクラウドファンディングをしています!
引き続きあたたかいご声援いただけると幸いです。みなさんと健康についてもっともっと考えていける場にしていきたいと思います。応援よろしくお願いします。
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【兵庫県香美町・香住ってどんなところ?】今回、トレーニングジムをひらく香美町・香住は、兵庫県の最北端、日本海に面した潮の香りがする小さな町です。
東京から電車で約6時間、大阪京都からは3時間半と、それなりに時間もかかる場所にはなりますが、その分魅力的な自然が溢れています。
人口は1.84万人。夏は海水浴、冬は松葉ガニやスキーといった自然が観光客のみなさんをひきつけ年間140万人が訪れます。
香美町は旧香住町、旧村岡町、旧美方町という三つの町が合併して生まれた町のため、香住の海の魅力、村岡・美方の山の魅力の両方が楽しめる町として、広く認知されています。
夕日百選にも登録されていて、夕暮れ時には日本海と夕日の織り成す美しい風景を見ることができる、そんな体いっぱいに自然を感じられる町です。
自己紹介はじめまして!今回プロジェクトをたちあげました、コンディショニングトレーナーの田淵健大といいます。
私は兵庫県の最北端、ここ香住で生まれ育ち、大阪での生活を経て4年前に地元香住に戻ってきました。いわゆるUターンをしてからは、実家の一室で、鍼灸接骨院を4年間開業していました。
今回、この香住の駅から徒歩6分の浜辺近くに、「HONEST BODY LIFE CONDITIONING GYM(オネスティ ボディライフ コンディショニングジム)」という名前の施設をつくります。ただのトレーニングジムではなく、会話を楽しんだり栄養補給ができるカフェと鍼灸接骨院も含む、新しい複合的な施設です。
【医療に限界を感じ、予防医学の道へ】私はこの4年間、地元香住で「たぶち鍼灸接骨院」というお店を営んでいました。
鍼灸接骨院では、主に「体のどこかが悪くなってから来院される人」を診て治療をおこなってきました。
しかし、数年前に母親が命に関わる病気にかかり、母親を失うかもしれないという状況になり、予防医学の重要性に気が付いたのです。
「悪くなってから病院へ行く」ことではなく、もっと大切なことは、日々の生活の中にあるんじゃないか。
母親の病気と対峙する毎日の中で、「自分自身の健康に関心をもって日々を過ごすこと」の必要性を強く感じるようになりました。
そのときに日々勉強したのが、「トレーニング」の分野。を日々勉強して、鍼灸接骨院での治療だけではなく、もっと日常的に触れられる形での予防医学の形として、トレーニングジムの要素を取り入れた店を作ろうと決めました。
【これからの「健康」を支える、トレーニングジム+カフェ+鍼灸接骨院の新たな拠点】私がつくろうと考えている施設には、「トレーニングジム」「カフェ」「鍼灸接骨院」という三つの機能・要素がワンフロアに含まれます。これは、さまざまなフェーズや状態にあわせて、複合的に・日常的にとりいれる要素があわさってこそ、真の健康につながっていくと考えているからです。
1)トレーニングジム
「トレーニングジム」という場所の目的は、体を鍛えるトレーニングだけではなく、運動不足の解消や健康を維持したい方、ダイエットをしたい方、シェイプアップをしたい方など様々な目的での利用が可能です。さらに、トレーナーと一緒に目的に合わせたトレーニング計画を立てる方もいて、「個人に合った健康のための運動」をしていく場所になります。
2)カフェ
トレーニングジムのある1階スペースには、すぐ横に「カフェカウンター」が存在します。
これは、もともとスナックだったこの建物の中心としてお客様を迎え、人々の対話と交流を生み出していた「顔」の部分です。トレーニングをしながら対話も楽しんでもらえる空間になったらいいなと思い、リノベーションの際にあえてこのカウンターを残し、ワンフロアの中でカフェも併設しようと決めました。
「健康」を考えたとき、食事と運動というものはやはり切っても切り離せない存在です。さらにいえば、それらは本当は「生活の中でなめらかに繋がっているべきもの」だと思います。
だから私たちの新たな健康拠点「HONEST BODY LIFE CONDITIONING GYM」では、ジムとカフェを隔てる壁はありません。トレーニングジムのすぐ横に、カフェカウンターがある。間仕切りなくこの二つが併設されている場所は、(おそらく)日本で初めての空間になります。
カフェでは、もちろんセルフメンテナンスとして栄養を補える食事を提供する予定です。
トレーニングの効果をより一層高めるといった機能はもちろんですが、ここには、トレーニングを通して会話を楽しんでほしい・会話の中でみなさんがお互いに町のことや健康やフィットネスに関する情報交換をしてくれたらいいな、という気持ちも含んでいます。この場所が、町で人が交わるポイントになってくれたら。「健康」には、体はもちろん、人と繋がることによる心の安定も重要だと考えています。
【自然に近い場所だからこそ叶えられる「健康」も】香住は「世界ジオパーク」として認定されている自然豊かな山陰海岸に恵まれています。
「ジオパーク」とは地球科学的な価値を持つ遺産を保全し、教育やツーリズムに活用しながら、持続可能な開発を進める地域認定プログラムです。
「世界ジオパーク」とは、ユネスコの定める基準に基づいて認定された高品質のジオパークのことで、ユネスコの正式プログラムになっています。
ユネスコ世界ジオパークは世界41カ国・147地域にユネスコ世界ジオパークがあり、そのうち9地域が日本にあります。日本のユネスコ世界ジオパークは、洞爺湖有珠山、糸魚川、山陰海岸(鳥取、兵庫、京都)、室戸、島原半島、隠岐、阿蘇、アポイ岳、伊豆半島の9地域です。
その自然豊かな環境をいかして外でのフィットネスをみなさんと楽しむ「ジオパークフィットネス」という活動をしています。
私は、そんな自然豊かな環境がある香住だからこそできるフィットネスとして、屋外でフィットネスを楽しむ「ジオパークフィットネス」という活動もおこなっています。
大自然の中に身を置くと、屋内のトレーニングとは違う身体の感覚を知ることができます。風の匂い、波の音、太陽の光、鳥の声を楽しみ、季節を感じながら、自分の体が今どんな状態にあるのかを理解して整えていく。この町ならではの、気軽に自然に身を委ねることのできる新しいフィットネスの形です。
今回の「HONEST BODY LIFE CONDITIONING GYM」を利用してくださるみなさんにもぜひ、大自然の中で体を動かすジオパークフィットネスも楽しんでいただければと思います。
【 町にはみ出た、「外と中をつなぐ家具」をつくりたい】町の自然を楽しむ活動も取り入れながら、みなさんにちゃんと「健康」やトレーニングというものを知って欲しい。そう思うからこそ、私たちはあえて町にはみ出す「店の外に置ける家具」をつくり「施設の外と中ををつなげたい」と思っています。
今回は、もともと花壇だった場所や店舗のファサードを改装して家具を置きます。
外に置ける家具をつくることで、天気がいい日はコーヒーを外で飲んだり、トレーニングの休憩や対話の場所として、町の交わりを生むきっかけとして活用していただけます。
また、地方にはまだまだトレーニングジムが少なく、みなさんにトレーニングの楽しさを知って欲しいと思い、外に家具をはみ出させることで、楽しいトレーニングとみなさんの接点がもっと増えるような仕掛けになればと考えています。
【デジタルファブリケーションの力で、「一緒につくりあげていく」ことを可能に】もちろん今回、単なる家具をつくるだけではありません。
普通に家具をつくるのではなく、「デジタルファブリケーション*」を駆使して、家具作りそのものにも「面白み」を追求したいと思っています。
*デジタルファブリケーション…デジタルデータをもとに創造物を制作する技術。
今回は、「shopbot」というものを使用します。shopbotというのはコンピューター上の設計データを読み取り、データ通りに木材から部材を削りだせるという機械です。レーザーカッターの木材カット版とイメージしてもらうと分かりやすいと思います。
コンピューター上の設計データは「Rhinoceros+grasshopper」という3Dソフト+プログラミングソフトを使用します。元々は飛行機の設計用ソフトでしたが近年、建築分野に応用され、さまざまなデザインができるようになりました。
これらのshopbotとRhinoceros+grasshopperの導入メリットとして、施設がオープンしてから必要なものが出てきたとき、デザインの設計士や職人の手間を省くことができ、スピード感をもってつくっていくことが可能になります。
コンピューターの力を使うことで、専門的な知識がない人でもデザイン・制作が可能になるため、お客様や町のみなさんの声を聞きながら、一緒にこの場所をつくりあげていくことができるようになると考えています。
【どんな家具どんな家具が作れるの?】今回、最初につくる外用の家具のデザインは野田慎治さんにお願いしています。とても素敵な提案をいただいたので、みなさんにもぜひお見せできればと思います。
<コンセプト>は
①座り心地のいい断面
②自分に合った大きさをつくる
③町のファサード(顔)をつくる
です。「個人に合ったもの」を大切にしているHONEST BODYの理念を組み込んで、町の風景に対しても馴染むよう、いろいろな工夫を盛り込んでデザインを考えていただいています。
施設の前には、木のベンチを。
どんな人でも利用できるように、お尻の形に合うように木材を3D曲面で切り出します。一つ一つが丸っこくてかわいらしいデザインで、座れば絶妙なフィット感が味わえるベンチになる予定です。
花壇のレンガにはめ込んで使用もできたり、施設の中に置く際にも収納が工夫されていて省スペースで活用することが可能です。
実際には、ベンチがこのように花壇に付きます。取り外しもできるので腐食の心配もなく、用途によって使い分けも可能です。並べると波のうねりのようにも見えるデザインで、香住の自然の風景にもよく馴染みます。
お散歩の休憩にも、天気の良い日のカフェ利用にも、ちょっとしたおしゃべりや相談にも。町のみなさんがここに腰掛け、それぞれが自分のことについて緩やかに対話できる環境を構築できればと思います。
【継続的につくっていく「町にはみ出た外家具」】「町にはみ出た外家具」は、これだけではありません。今後は、1人用スタンドデスクを外に置けるようにしていきたいと思っています。その他、「こんなのがあったらいいな」という声は、ぜひ町のみなさんや支援者のみなさんからもいただきながら、この場を「新たな健康拠点」「町の交わりが生まれる場所」として育てていければと思います!
【ご支援いただく金額の使用用途】新たな健康拠点として「町にはみ出た外家具」を制作していける環境構築のために、必要な経費として最低限必要になってくる150,000円を目標金額に設定しています。
共感していただき、ご支援いただける方が多ければ、環境整備として、制作する家具の数や種類を増やしていく予定です。
例えばコーヒーをふるまうための屋台であったり、イベント用の立て看板をつくったり。施設の会員になってくださるみなさんがイベントをやりたい!という時には、そこに必要な看板や備品をつくれたら…なんて、夢はどんどん膨らんでいます。
自然と共存しながら、きちんと「健康」に意識を向けて生きていける町や世の中に。
無理をして日常に何かを付け足すのではなく、楽しいから体を動かして、おいしいから食事をして、自分の小さなチャレンジや成長を、知り合った人たちと対話しながら認め合っていくような環境をつくりたい。
そのためにも、「町」にはみ出ていく家具を作り、町のみなさんとの接点をなるべく多く作り、楽しんでもらえる仕掛けづくりができたらと思っています。
みなさんのお力添えで、トレーニングジムや「健康」をの世界をもっと楽しいものにしていきたいです。何卒、ご支援ご協力をよろしくお願い致します!
ディレクション:黒崎健士郎
ライティング監修:中西須瑞化
■特定商取引法に基づく表記
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目標は ¥150,000 に設定されています。
プロジェクトは 2020/04/05 に達成し、2020/04/30に募集を終了しました。
ランニングステーション利用券(3回分) [税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 3 | 数量限定あと 7
オンラインカウンセリング45分 [税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 1 | 数量限定あと 9
【応援枠】支援者限定パーティ [税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 2 | 数量限定あと 8
パーソナルトレーニング+カウンセリングセット(体験)70分 [税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 1 | 数量限定あと 4
【応援枠】Tシャツ+サンクスレター [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 14 | 数量限定あと 6
パーソナルトレーニング+トリートメント+カウンセリング(体験)通常100分 [税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 1 | 数量限定あと 4
Tシャツ+支援者限定パーティ [税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 2 | 数量限定あと 3
出張ジオパークフィットネス [税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 0 | 数量限定あと 1
月額コンディショニングトレーニング月1回×12回(1年間施設使い放題) [税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 1 | 数量限定あと 2
3ヶ月集中!ボディメイクコース月8回×3ヶ月 [税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 0 | 数量限定あと 2
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