ごあいさつはじめまして。 世界のリアルを日本中の子どもたちに届け続ける、自称“日本一熱苦しい男”、 「ふじもん先生の旅プロジェクト」代表の藤本正樹と申します。 私はもともと中学校と高校の社会科教師なのですが、同時に旅人として、86の国々を歩いてきました。 現在は、世界放浪の体験と教師の経験を生かして、日本各地の学校や塾等で、「旅人先生」として講演活動や出前授業を行っております。認定NPO法人Peace Field Japan での講演会の様子
今回の挑戦について私がたくさんの世界を歩いてきた中で感じた真実、 それは、世界は愛に包まれているということ。 教科書や報道では伝えられない平和な日常が世界には溢れている、 それこそが、世界のリアルであるということ。 そんな本当の世界の姿を、日本の子どもたちに伝えたい! 世界を少しでも良くするために! そこで思いついたのが、 ゲーム形式で旅を疑似体験しながら、世界のリアルに触れられる 「ふじもん先生の世界の学習帳」なのです。 今回のクラウドファンディングは、ゲーム教材の開発と 学校に広げていくための支援を募るためのプロジェクトです。サンプルの箱。
カードとマップシートのサンプルを配置した図。
「ふじもん先生の世界の学習帳」を日本全国に広めたい!私自身が世界を周り続ける中で得た確信、それは、言葉や宗教や肌の色が違っても、根本的なものは何1つ変わらないということ。家族と一緒に食事をし、仲間と酒を飲み、みんな平和な生活を望んでいる。 ちょっとだけ歯車が狂ってしまっているため、世界にはたくさんの問題が存在しています。しかしその根本に流れる人間の「優しさ」は、何1つとして違いはないのです。 そんな目で、世界を俯瞰できる日本の若者が増えてほしい。私は心からそう願っています。それができれば、この世界を少しだけ良い方向に向かわせるための一助になれると確信しているからです。 そのためにも、この旅ゲーム教材を日本中の学校に広めていきたいのです。そのことが、子どもたちの学習の大きな糧になると同時に、先生方の授業の手助けにもなると確信しています。 第一弾は「インド編」ですが、ゆくゆくは世界各地すべてを旅する、さらなる旅ゲームにまでつなげていきたいと思っております。実際にプレイをする子どもたち。
実際にプレイをする子どもたち。
「ふじもん先生の世界の学習帳」とは?このゲームのすごいところは、なんと言ってもそのリアリティにあります。 1.ゲーム素材はすべてオリジナル 写真もゲーム中のエピソードも、すべて実話に基づいています。まるで写真集を見ているかのように、自分が旅をしているかのようにゲームは進んでいきます。 2.「優しさ」を集めるという新しい発想 ゲームというと争って点数を競うというイメージがあるかもしれませんが、このゲームは世界中を包んでいる「優しさ」を集めるという新しいコンセプトです。対立や競争ではなく「共に優しさを体験する」という、斬新な目的のゲームなのです。 私自身が世界を周って思ったことは、世界は「愛」に包まれているということ。確かに世界には様々な問題が存在しますが、その何倍もの優しさもまた存在します。 3.いつでもどこでも、少人数でも大人数でも楽しめる 1つのゲームセットでのプレイ人数は3~5人ですが、学校などいくつかのグループでプレイするときにはお互いの旅を発表、比較することができます。それが大きな学びとなります。 世界は本当に面白い!このゲームを行うだけでも、「世界のリアル」な姿を十分に感じることができるのです。 注意をしていただきたいのは、このゲームは「世界を感じる」といった発想で作られているということです。「何かを覚える」ことを目的としたものとは、少し趣が異なります。とはいえ、プレイしていただければ分かるのですが、実際には楽しみながら自然と知識も頭に入っていきます。 学校の授業においては、その地域に興味が持てるよう、導入として使用していただくことを想定しております。特に中学生が世界地理の学習に入る際に、これからの学習への興味付けのとして、この旅ゲーム教材を使用していただけたら効果的かと考えております。 この度はあくまで「インド編」ですが、ゆくゆくは世界各地のバージョンの開発を視野にいれています。世界中のゲームがあれば、世界のどの地域の学習に入る際にも、この旅ゲームで子どもたちへの興味付けを行いながら単元の学習に入ることができるのです。実際のマップシート。
カード裏面の一例。
カードの表面の一例。
テストプレイからのメッセージ~子どもたちの声~◇本当に行った人が撮ってきた写真とエピソードだから、すごくリアリティがあった。教科書や資料集には目立ったところの写真しかないけれど、このゲームの写真は人々の普段の生活そのものなので、インドの本当の姿が分かってすごく勉強になった。(中学1年生男子) ◇インドって「カレー!」な国のイメージしかなかったけど、すごく具体的に理解することができた。とにかく私も行ってみたくなった!こんなに優しい人ばかりなら、インドって絶対楽しいはず!でも、24時間営業の火葬場にはビックリした。(中学1年生女子) ◇みんなで相談しながら旅をするというのがすごく楽しかった。写真がみんな面白い!世界全体とか、他の地域のものも作ってほしい。優しさポイント100点を超えたのは自分たちのチームだけだったので、嬉しかった!(小学6年生男子)実際にプレイをした後の子どもたち。
~大人たちの声~◆私は写真が大好きなので、とにかく写真に魅せられながらゲームを楽しんでいました(笑)。リアルな写真とエピソードは強いですね!それに触れるだけで、子どもたちにとっては価値があるのではないでしょうか。学ぼうという意欲へのきっけになる、とても良いゲーム教材だと思います。(39歳男性・自営業) ◆社会の授業という見方だけでなく、みんなで話し合いながら旅を進めるという点が、コミュニケーショントレーニングとしての視点からも面白いなぁと思いました。これは全世界を舞台にしたものがあると良いですね!インドだけではもったいないので、続編をぜひ作成してほしいです。また、1つあれば教材としても長く使えるので、色々な学校にぜひ置いてほしいですね!(38歳男性・高校教師) ◆社会の授業って「知識の詰め込み」みたいなイメージが強いですが、こういうゲームを使って授業をしてくれたら、私は絶対授業を楽しめたと思います。単純に「温かい人がたくさんいるんだなぁ」と感動しました。まず何より、私自身が旅をしたくなってしまいました(笑)。このゲームは、大人としても非常に勉強になりますね!(30歳女性・保育士)大人によるテストプレイの様子。
「ふじもん先生の世界の学習帳」はあくまで教材として、特に中学生程度を対象としたものとして考えてきましたが、実際には大人も十分に楽しむことができます。
このような「旅ゲーム教材」を通して世界に興味を持ち、子どもたちのみならず、人々の心に世界的視野を持つことへのきっかけを作ることができれば、その社会的価値は非常に高いと考えております。
第一弾は「インド編」!世界を舞台に話をしているのに、どうしてインドなのか?それには理由があります。 インドは世界の縮図のような国です。 インドほど世界の魅力と魅惑を、そして同時にあらゆる社会問題をも含んでいる国は存在しないのではないでしょうか。莫大な富と救い難いほどの貧困が共存し、うざったいほどの人間の醜さと涙が出そうになるほどの愛もまた同時に存在している。 これほどまでに、人々の心をくすぐる国は世界に存在しないと私は思います。だからこそ、第一作目としてまずは「インド編」を開発することにしました。 ゆくゆくは、世界各地を舞台にした旅ゲーム教材の開発も視野に入れています。世界中のバージョンが開発できれば、日本の子どもたちに世界すべての地域のリアルを学ぶことができる機会を提供することができると確信しています。2015年春~夏に訪れた、インドのスラムでの支援活動の様子。写真は英語の授業中。
2015年春~夏に訪れた、インドのスラムの子どもたち。
様々な人種や宗教が混在するインドは、まさに魅惑の国。
具体的なゲームの進め方以下のリンクより、特設ページに移動できます。そちらに説明書が載っておりますので、どうぞご覧になってください。このプロジェクトの背景たくさんの国を訪問し、たくさんの人々と触れ合う中で、私は強く思いました。 「世界は愛に包まれている。そして私たちは日本にいると、「限られた情報で世界を判断してしまっているが、それは大変危険なことである。もっとありのままの世界を俯瞰する目を私たちは持たなくてはならない。」と! 日本人の多くは、海外、特に発展途上国と聞くと「え?危ないんじゃないの?そんなところに行っても大丈夫なの?」といった想いを抱くのではないでしょうか。 しかし、そういった国々は実際にはとても少ないのです。ほとんどの国は平和で安全です。 そして世界中どこに行っても、そこには「愛」があります。家族と共に生き、友人と酒を飲み、恋人と愛し合って生きている。 日本と何も変わらない日常が、どこの世界にもあるのです。 みなさんの多くがそう願うように、私の目標も世界平和の実現です。 そのためにはまず何より、世界を偏見なく真っ直ぐな目で見ることができるようにならなくてはならない。 私はそう思うのです。 具体的な行動はその後についてくるもの。まずは何より、「世界を俯瞰する目」を私たちは養わなくてならないのではないでしょうか。 グローバルグローバルと言葉ばかりが先走りがちな今の時代だからこそ、本当のグローバルの意味を心に落とさなくてはならない。 世界への旅を通じて、私は強くそう思いました。特に未来を担う子どもたちには、素直に真っ直ぐに世界を見ることができるようになってほしい。その想いから生まれたのが、この旅ゲーム「ふじもん先生の世界の学習帳」なのです。ヨルダン国内にある、シリア内戦難民キャンプの子どもたちと。
南部アフリカ・レソト王国の村の子どもたちと遊ぶ。
アゼルバイジャンにて。道端で出会ったご家族のパーティに混ぜてもらう。
“教材として”学校へのこだわりこの旅ゲームは、いつでもどこでもどんな人でもプレイできるように設計されています。しかし一番のこだわりとして、学校教材としての使用を想定しています。 なぜ教材にこだわるのか。それは、私自身の体験に基づきます。 学校の中には、当然ですがたくさんの子どもたちがいます。そして学校の中には、私たちの想像を絶するほどのエネルギーと可能性に満ちた子どもたちが溢れているのです!これは誇張でも何でもなく、本当の話です。 そんな子どもたちに、本当の「世界のリアル」を届けたい!授業で使用する教材としてこのゲームを届けることができれば、より多くの子どもたちに「世界」を考える機会を届けることができるのです。 そして同時に、学校での授業においてゲーム型の教材は大変効果的なのです。それは、私自身が教員として教壇に立つ中でも非常に強く感じました。特に近年は「アクティブ・ラーニング」という言葉が広く浸透しているように、子どもたちが主体的に学び、自らの意見を発し、共に考え学んでいく学習機会が学校の授業内でも強く求められています。 そのような現状においても、ゲーム教材としてのこの旅ゲームは非常に価値があるのです。それは、子どもたちへの学びの機会となると同時に、先生方の授業の手助けにもなると確信しています。中学校教師時代の授業風景。
プロジェクト実行者紹介◆藤本正樹(通称ふじもん先生) プロフィール ・「ふじもん先生の旅プロジェクト」代表 ・NPO法人ツーリズム・ネクスト 副理事長 ・一般社団法人ハタモク 東京事業部実行委員 ・(株)もくてき マナモク事業部事業開発部長、YeLL事業部クラウドサポーター ・(株)サイバーエージェント Webメディア「Spotlight」公式ライター ・(株)LITALICO 子育て情報サイト「Conobie」公式ライター 他 大学卒業後、スキー選手として国内外で活動。引退後、ワーキングホリデーにてオーストラリアに渡り、その後アジア地域を中心に世界を放浪し、2007年に帰国する。 帰国後、教育の世界へ。私立高校教諭、板橋区教育委員会特別支援教育巡回指導員を経て、埼玉県公立中学校の教諭となる。同時に日本教育大学院大学を修了し、学校教育修士(専門職)を取得。 2013年3月に中学校を退職。「子どもたちの世界観を広げたい」そして「世界のリアルを伝えたい」という強い想いから、再び世界一周放浪の旅へ。旅中は世界各地で活躍する日本人へのインタビューや、日本人学校および現地の学校への取材活動も行う。世界5大陸縦横断を果たし、合計世界約86か国を訪問。 2015年「ふじもん先生の旅プロジェクト」を設立。自らの旅の経験とそこで感じたグローバル時代に必要な見識について、講演や出張授業、企業研修などでフィードバックする活動を始める。学校や教育系イベントなどで複数登壇。また、自称「日本一熱苦しい男」として、自らの生き様から若い世代にエネルギーを与えたいと願い、これからも世界中への旅を続けながら世界のリアルを伝え続ける「旅人先生」として活動を続けている。 ◆製作協力 |
目標は ¥800,000 に設定されています。
プロジェクトは 2016/04/30 に達成し、2016/04/30に募集を終了しました。
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サポーター数 33
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