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企画中の「種」プロジェクトを紹介しています。
「だれでも楽器を弾ける世界」を実現するための新しい電子楽器「KANTAN Play Core」 それは楽器経験のない人でもすぐに弾き語りやセッションができる、手のひらサイズの電卓のような音楽ガジェット。 しかしそれだけではありません。 コンセプトは 「オープンソースで進化する楽器」 海外からも高い評価を受ける日本のベンチャー「InstaChord(インスタコード)」と 電子工作の世界で絶大な人気を誇る中国深センの「M5Stack」がタッグを組んで、楽器業界に革命を起こします!
ゆーいち(インスタコード)
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全ての「ガジェット好き」or「ものづくり好き」を虜にする音楽ガジェット音楽の知識や経験は関係ありません!
KANTAN Play Core(かんたんプレイ コア)は
「電子ガジェットが好きな人」または
「ものづくりが好きな人」
そして「音楽」にちょっとでも興味のある人なら必ず気に入って、ずっと遊び倒せる、あふれるアイディアをどんどん形にできる...
そんな製品を目指しています。
あなたはこれらの音楽ツールをご存知ですか?
TR-808、QY10、MPC、カオシレーター、エアロフォン、オタマトーン、LIVEN、フィンガードラム、ポケットオペレーター、ボーカロイド、そして私の開発したインスタコードなど、どれかにちょっとでも興味を持ったことのある人、そして購入したけど今はほとんど使っていない人、そんなあなたの所有欲、探求欲、クリエイティブ欲を刺激しまくって、すぐにマスターできるけどやり込み要素が高いのでずっと飽きない、そして無限にカスタムできるので使えば使うほど愛着が湧く、そんな製品があったら欲しくないですか?
ちょっとでも当てはまると思った方は、ぜひ画面上のピンクのボタンから「フォロー」をお願いします!!
![]() この製品には2つの顔があります
かんたん:だれでもすぐ弾けるKANTAN Play Core、電子楽器「インスタコード」と同じ「電卓のようなボタン」で演奏する「KANTAN ミュージック」を採用しています。
シンプルな曲なら1~6の数字を選ぶだけで弾けるので、楽器に挫折した人でも触って5分で弾き語りやセッションができます。
ボタンをポチポチ押すだけでアルペジオが弾ける無料のWEBアプリ「KANTAN Play online」で体験できます。
↑これはまだ、チュートリアルが充実していないので、音楽経験の全く無い人には意味が分からないかも知れません。でもちゃんと説明を受けて弾けない人には今まで出会ったことがないので安心して下さい。
かんたんに弾けると言っても、よくある初心者向け楽器のように、すぐ飽きてしまう製品ではありません。
ただ押しっぱなしで自動伴奏するとか、光や画面の指示に従ってボタンを選ぶというものではなく、自らの手で音を操る楽しさを実感できるのが1番の特徴です。
そして
コードは「KANTAN Play」のように
リズムやメロディは「MPC」のように
電卓のようにならんだボタンをポチポチ押したら演奏できて
ベンドホイールや、ダイヤルノブで音色を操れます。
スマホを一回り大きくしたような手のひらサイズに、音源と、大きなスピーカーと豊富な入出力端子を実装するそんなガジェット、なんだかワクワクしませんか?
進化する:M5Stack採用で無限の拡張性この製品の心臓部は、電子工作の世界で絶大な人気を誇るミニコンピューター「M5Stack」採用しています。
そしてメインプログラムは、だれでも改変可能なオープンソースとして公開します。
つまり、「こんな機能がほしい」という要望を自分自身のプログラミングで叶えることができるんです。
プログラムが苦手な人も、世界中のだれかが開発したプログラムを自分の本体にインストールすれば全く違う楽器として楽しめます。
発売時点ではシンプルな楽器の機能しかありませんが、アルペジエーター、シーケンサー、リズムマシンなど、新しい製品に生まれ変わるかも知れません。
しかも、M5Stackは抜群の拡張性があり、様々なセンサーやインターフェイスを接続できます。
・肩たたきで弾ける楽器
・足のステップで弾ける楽器
・目線の動きで弾ける楽器
・ヘッドバンキングで弾ける楽器
・演奏できる腕時計
・マウスホイールでスクラッチ
・和音を鳴らせる太鼓...
アイディア次第であらゆる楽器を生み出したり、販売したりできるんです。
3Dプリンタの普及により、小ロットの製品を気軽に作れる時代を追い風に、あなたのアイディアと表現力で音楽を生み出せる時代がやってきます。
デザインや仕様は変更することがありますが10月13日現在のモックと、計画中の仕様を公開します。
片手で握れる大きさを目指して、スマートフォンなどと同様、約75mmの幅に納めました。
もっとも重要な「音源」については、まだ仕様を公開できませんが、少なくともインスタコードよりは高音質な音源とスピーカーを搭載する予定なので、インスタコードの拡張外部MIDI音源としても活用できます。
![]() ボタンの割当は選択したモードによって変わります。
![]() 日本・中国からスペシャリストが集結![]() このプロジェクトを実現するために、日本と中国深センから様々な分野のスペシャリストが集結しています。
Jimmy(M5Stack社 CEO)担当:ハードウェアエンジニア
ものづくりのハードルを下げる革命的な製品「M5Stack」の開発者でCEO
このプロジェクトに共感し、自らの手でプロトタイプ制作を重ねている。
GOROman(エクシヴィ代表取締役/ViXion テクノロジーエヴァンジェリスト)担当:コンセプトデベロッパー
新しいテクノロジーやプロダクトに対する高い感度と、豊富な技術や知識を活かして活躍の場を広げるエヴァンジェリスト。
本製品の基本機能を体験できるWEBアプリ「KANTAN Play」のプログラムも担当。
らびやん/lovyan03(スイッチサイエンス ハードウェアチーム)担当:ソフトウェアエンジニア(M5Stack UI担当)
M5Stack製品のソフトウェア、UI開発の第一人者。
オープンソースライブラリ(M5Unified/M5GFX)や一部製品のファームウェアの開発も担当。
カワヅ(necobit)担当:ソフトウェアエンジニア(MIDI担当)
MIDI制御で様々なモノを動かすスペシャリスト。
自称「黄色いハゲ」
よしたか担当:ソフトウェアエンジニア(KANTAN Music コア担当)
サウンドプログラミングを得意とするソフトウェアエンジニア。
VRChat向け低遅延音楽配信サービス「TopazChat」の開発運営者
高須正和(スイッチサイエンス 国際事業開発 / MakerNet深圳 Japan Partner)担当:コーディネーター
中国深センを拠点に世界のメイカーがアイデアを具現化するためのサポートを行う。
クラファンが成功しないと製品化は見送りクラファンが成功しない場合、この開発プロジェクトは終了し製品化は行いません。
まず日本クラウドファンディングで、ガジェット好き、ものづくり好き、そして音楽好きの「ギーク」の皆さんからどれだけ支持を得られるのかが、この製品の試金石になります。
価格、開始日、製品の仕様などは後日公開このプロジェクトは始まったばかりで、決まっていないことが多いのですが、深センの驚くほどのスピード感で着実に進んでいます。
2023年10月14日、15日に東京ビッグサイトで開催される「Maker Fair Tokyo 2023」のM5Stackブースでは、CEOのJimmyが作ったモックを公開しました。
すべての人が演奏を楽しめる世界をみんなで作りましょうKANTAN Play Core がみなさんの手元に届いた時点では、「単なる電子楽器」にすぎません。
これでも十分に楽しいものになるはずですが
クラファンで購入したギークのみなさんが、どのように進化させて育てていくか?
その内容次第で、もっと幅広いユーザー層に製品が広がって、「すべての人が演奏を楽しめる世界」に一歩ずつ近づいていくんだと思っています。
プログラムが苦手な人は、手にとって遊んでくれるだけでいいです。
あるいはこれを機にM5Stackのプログラミングに挑戦するのも楽しいかも知れません。
そして、楽器のアイディアを眠らせている人、あたらしいものづくりをしたくてウズウズしてる人は、ぜひこの製品でアイディアを爆発させて下さい!
そして、一緒に音楽の歴史に名を刻みましょう!
「インスタコード」の「だれでも弾ける」は誇大広告だったのか?2020年、私は「だれでも弾ける本格的な楽器」というキャッチコピーの電子楽器「インスタコード」を開発し、kibidango で約8000万円の予約注文を集めました。
翌年の発売から2年経った今も、機能の進化を続けており、売上も順調に伸ばしています。
![]() 楽器を弾けない人が弾ける人になったインスタコードは、これまでに約7000台を販売して、数え切れないほど喜びの声をいただきました。
その多くは「今まで自分が楽器を弾けるなんて思っていなかったのに、インスタコードでついに夢が叶いました」という内容です。
多くの人が挫折しなかった理由は
・複雑な「楽譜の表記」を「数字」に
・複雑な「操作方法」を「テンキー」に変えたという点です
そして、かんたんなのに飽きないのは
・専用楽譜が無料で手に入る
・上級者は、複雑な演奏を「弾きこなす」楽しみがある
ということが主な理由だったようです。
しかし一方で、インスタコードでは全ての人を100%満足させられないことも分かりました。
表現力の限界・繊細な音の強弱を表現できない
インスタコードの演奏部分は、"特許出願中"の独自機構により、ギターのように爪弾くことができます。リアルな楽器を弾くような感覚は大変好評ですが、実際の弦と比べると繊細な音の表現力は足元にも及びません。
・エフェクトを操れない
インスタコードはピッチベンドなど多彩な表現ができますが、ダンスミュージック等で一般的な、ダイヤルを使って音色の雰囲気を変化させることは本体だけではできません。
インスタコードを弾けない人もたくさんいる私はインスタコードを通じて、今まで楽器演奏をあきらめていた大勢の人と出会いました。
指を欠損している人
片手を失った人
目が見えない人
身体を自由に動かせない人
数字や文字が苦手な人...
ひとりひとりの方が、どうすれば弾きやすくなるのか、時間をかけて話し合いながら、その人に合った弾き方を考案したり、製品を改善してきました。
しかし残念ながら、インスタコードという製品だけでは不十分な場合もありました。
そこで、インスタコードの補助ツールとして目線の動きだけで演奏できるようにする「InstaChord Type-E」をオレンジアーチ社と共同開発するなど、できる限りの労力を費やしてきました。
とはいえ、マスプロダクトとして販売する以上、ニッチなニーズを100%叶えることは難しいことも実感できました。
ニッチなニーズを叶えるための答えはオープンソースインスタコードでは叶えられないニーズに応えるにはどうすればいいのか、3年間考え続けた答えが「オープンソース」です。
つまり
「僕は限界だからみんなが作って!」
ということです(笑)
「もうちょっとボタンが大きければ」とか「片手でも弾ければ」とか「LEDで光らせたい」という意見は、今回の製品に反映されています。
そして「爪弾く」というギミックは採用しませんでした。
そのおかげで身体的な負担も小さくなり、両手を使う複雑さもなくなったので、インスタコードは難しかった幼稚園児でも弾けるようになりました。
それでも対応できない一人ひとりのニーズに応えたり、もっと繊細なセンサーを搭載したり、高度な機能を実装するには、オープンソースにしてみんなが開発できる環境を整えることが最善の策だと考えたのです。
コンセプトデベロッパーのGOROman氏が、8月下旬、知人のM5Stack CEO Jimmy氏に話したところ、その場ですぐに開発がスタートしました。
![]() GOROman氏がM5Stack社を訪問した時、軽い雑談のつもりで話したらその場で開発会議が始まった
開発の原点は「つらい思いをしなくても楽しめる楽器」私はミュージシャン(ボーカリスト、作曲家)ですが、手先が不器用で楽器をほとんど弾けません。
小学校低学年でピアノを習っていましたが、つらい練習が嫌いで全く上達しませんでした。
テレビゲームやサッカーは、初めてやった日から楽しく遊べるのに、なんで楽器は「楽しい」と思えるまでに、つらくて長い練習を経ないといけないのか?
つらい思いをしなくても、楽しめる楽器があっても良いんじゃないか?
これが、開発を始めた原点でした。
「初心者向けはすぐ飽きる」をくつがえす!「インスタコード」は
・楽器が苦手な人もすぐに弾ける
・上級者も飽きずに楽しめる
という2つを両立して「初心者向けの楽器はすぐ飽きる」という常識を覆しました。
今回も、このコンセプトを残しつつ、今までユーザーの皆さんから得た知識や経験を生かして、インスタコードとは全く違う製品を、最強の布陣で生み出します。
皆さんも「最初の製品を購入する」という形でプロジェクトに参加してもらえると嬉しいです。
どうかお願いします!
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