はじめまして。料理研究家の藤原慎吾です。多くのプロジェクトの中から本プロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます!幻の甘さを持つ甘酒で作った極上生チョコを全国に届けたい甘酒のやさしい甘さで作った極上生チョコを全国に届けたい
ここ数年、テレビや街で色々な新商品を目にするようになった甘酒。
ビタミン・ブドウ糖・アミノ酸などが摂取できるので、「飲む点滴」「飲む美容液」とも呼ばれ、健康意識が高い女性を中心にその美容効果に注目が集まっています。
今回私たちが実現したいことは、砂糖を使わず、甘酒のやさしい甘さで作った、透き通るような生チョコの全国展開です。
最高の素材との出会いで、甘酒のコクとつぶつぶ食感が、生チョコと絶妙にマッチした今までにないスイーツに仕上がりました。
試行錯誤の末、これ以外にないと思える、とっておきの糀(こうじ)で完成したホワイト生チョコを、全国の皆様に届けたいという思いで、クラウドファンディングに挑戦します!
今回、クラウドファンディングに参戦したのにはこの甘酒で作った生チョコを作るための人の確保とこだわりの甘酒を使用して挑戦したいからになります。
そのためには、多くの皆様のご支援と応援がとても大きな力になります。
新しい生チョコを探して 糀蔵で探し求めていた新素材と出会う。今から1年前、あんこ、抹茶などこれまでの和の素材とは違う、新たな和の味を取り入れた生チョコの開発がうまくいかず、行き詰まっていた頃の話です。友人との旅行で訪れたある糀蔵で、できたての甘酒をいただく機会がありました。
一口目で口の中に広がった濃厚な糀の風味。その味は、パッケージされた市販の甘酒と全く別物で、作りたての甘酒というものはこうも違うものかと驚かされました。
その瞬間「これだ」と思いました。
それまで、市販の甘みが勝った平坦な風味の甘酒しか知りませんでした。私には、とても甘酒が新たなスイーツの素材になるという発想がなかったのです。
しかし、糀蔵で甘酒を口にした瞬間、これこそ探していた和の素材だと感じました。
ホワイトチョコは通常のチョコレートに比べ、食べた後の後味が控えめであり、主張しすぎないところが今回使用する甘酒にとてもマッチしており、
幾つでも口にしたくなるような味を残していくのにとてもぴったりな組み合わせになります。
麹屋雨風の甘酒でなければならない理由とは?何故、麹屋雨風の甘酒でなければならないのか?
甘酒なら日本全国どこにでもあるように思われるかもしれません。
麹屋雨風の麹作りへの強く美しいこだわりがあるからです。
ーーー麹屋雨風の糀作りへのこだわり
≪その1 杉室≫
糀造りと杉には、密接な関係があります。
昔は、一般的に、麹室で使用する箱・蓋・床は、杉を材料としていました。杉板の有する柔らかく軽い性質、そして呼吸作用が、麹室内
の高温多湿な環境の改善、即ち乾湿差の調節、及び結露防止に役立ちます。
しかし、機械糀作りが主流になり、杉室は姿を消しつつあります。当社では、昔ながらの手造りにこだわり、杉室で糀を製造しておりま
す。
≪その2 木桶≫
糀造りの最も重要な作業に米を蒸す作業があります。
当社ではその作業に木桶を使用しております。
蒸し当日の気温・湿度によって、この作業を微妙に調節しており、木桶が持つ優しさを糀に伝えようと励んでいます。
≪その3 木箱(モロブタ)作り≫
代々受け継がれる糀職人の技。
蒸した米を一晩室にねかせ、翌朝、米を1升ずつ木の箱に盛り分けます。木の箱は糀造りに適しており、良質な糀造りには欠かせないア
イテムです。
≪その4 藁のコモ≫
糀が良質なわけは、その道具にあり。
モロブタに盛り分けて後、コモに水を含ませ、モロブタを覆います。温度調節と湿度を保つためです。わらのコモを使用することによっ
て、ふわっとした良質の糀が出来上がります。
この手間のかかる、製造方法に真似できない甘さの秘密が隠されているのです。
ここまでの製法となると、人手が必要なります。
まるで赤ちゃんを育てるように生きている麹を見守るにはこだわりの製法と
麹を大切に想う気持ちと愛情がなければここまでの味を出すことは難しいと言えます。
この甘酒を使して甘酒生チョコを作成するにはには大切に手間ひまがかかる製造過程の費用として当てていきたいと思います。
しかしながらどうしてもこの甘酒を使用した甘酒生チョコのスイーツを自分たちだけのものにするのではなく
みなさんに届けてもっと本物の麹、甘酒を知っていただきたい
そんな思いがあり麹屋雨風の甘酒でなければならないのです。
幻の甘酒を守り続け、今回のプロジェクトを担う人々この甘酒生チョコの制作に携わる人たちは、当社の手作りの糀だけで作られた甘酒を心から大切にしており、
自分たちが自信を持ってお客様に提供できる甘酒を使って、
その甘酒を口にしてくださる方々の健康にも美容にも微力ながらも力になりたいと思っているスタッフたちが丹精込めて作らせていただきます。
幻の甘酒を先代から守り、甘酒を繋ぐ・受け継ぐ・知ってもらうという想いを強く持つ、麹屋雨風 15代目当主 豊田実。
元禄二年より、堺において醤油・麹などの製造販売元として親しまれ、地域の食文化に貢献して現代まで代々、大切に受け継がれて来た
老舗を守るのではなく、そこで生きる麹を守る想いで先代から引き継いで来た伝統の味。
また観光都市堺において、こうじを活かした新商品の開発・販売及び味噌・こうじ関連食品の料理教室の開催し麹の良さ、麹の素晴らしさを身をもって
現場で伝える伝統者でもあります。
その気持ちに答えるために15代目と一緒に麹屋を守り続ける従業員たち、
そして今回、その幻の甘酒に心を奪われた料理研究家 藤原慎吾のタッグでこのプロジェクト実現に向け、動き出しております。
甘酒とチョコの最高の組み合わせ それでも納得がいかなかった理由早速、生チョコの試作にはいりました。思った通り甘酒の風味と生チョコの相性は抜群。
色味も考慮して組み合わせたチョコと甘酒のコクが絡み合い、まったりとした独特の風味に仕上がりました。
透き通るような美しい色合いで、甘酒のつぶつぶ感が、今までの生チョコにない新たな食感を生み出していました。
一度口にすると癖になるような、生チョコと甘酒のコクが引き立てあって広がっていくような繊細な味わい。
十分に美味しい。
ですが、どこか心に引っかかる部分がありました。
糀蔵で飲んだ甘酒の感動に一歩届かない感覚。
あの感動をこの生チョコで再現したい、その感覚の正体を追求したいと思ったのです。
感動できる生チョコを目指して 最高の糀さがしがはじまる調べていくと、市販の甘酒は、火入れという処理がされていることがわかりました。
甘酒の元になる糀は生きているので、容器の中でも発酵は続いています。熱処理し発酵を止めてしまわないと、容器が爆発してしまうのです。
しかし、糀蔵で感動した甘酒は、火入れされていない、できたての生きた糀で作られたものだったのです。
それがこれまで感じていた一歩届かない感覚の正体でした。
さらに試作を繰り返してわかったことは、生チョコの素材となる甘酒に使われる糀は、シンプルで風味の強いものが適しているということです。
「生きた」「シンプルで風味が強い」二つの条件にあう糀を全国で探しました。
そして出会ったのが、堺で元禄時代からの続く糀を守る糀蔵「糀屋雨風」でした。
「糀屋雨風」の糀との出会いで生まれた最高の甘酒生チョコ大阪堺の糀蔵「糀屋雨風」。
江戸時代から昭和まで醸造業(酒・醤油・味噌の製造)の町であった堺。その頃の糀が守り伝えられていました。
しかも糀の風味を殺さないため、管理が難しくても火入れをしない、生きた糀。
まさに探し求めていた糀だと感じました。
さらに、私の思いを伝えると、生チョコの開発に全面協力を申し出てくれたのです。
そして、「糀屋雨風」の生きた稀少糀を使った甘酒生チョコは、元禄時代に飲まれていたであろう麹で作った甘酒の深い風味と、ホワイトチョコのコクがマッチして、一粒一粒じっくりとあじわいたい最高の一品にしあがりました。
今回のご支援の特典として1箱5粒入りの甘酒生チョコをお送りさせていただきたいと思います。
ぜひプロジェクトを成功させ、この最高の甘酒生チョコを全国の皆さまにお届けしたいです!
最後までお読みいただきありがとうございました!
多くのご支援よろしくおねがいします。
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桐の升に入った限定パッケージ 甘酒生チョコ [送料・税込み]
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