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はじめまして！みなさん、はじめまして！
キャライノベイトの遠藤と申します。
今回初めて、きびだんごでプロジェクトに挑戦します！
 遠藤です！1991年生まれの27歳。キャライノベイトで唯一の20代として日々奮闘しております！
地域産業とのものづくりプロジェクト「WANOWA」 弊社の取り組みの中でも、特に力を入れて拡大を続けているプロジェクトが「WANOWA」です。
WANOWAは「和の環」。
日本で生まれた「和」が、人々の気持ちを繋ぐ「環」となり、日本と世界を繋げる「環」となれば良い。
そんな想いを持って、地域の農産物を使用した新しい商品づくりに取り組んでいます。
四季に富んだ日本には、全国各地に様々な地域産業が根付いています。
地域独自の伝統文化は現代まで受け継がれています。
しかし時代の流れとともに様々な問題を抱えているのも事実。
WANOWAは日本の地域産業に目を向け、少しでも伝統を未来へと受け継いでいくお手伝いができればという想いから2016年より始動しました。
生まれた商品はWANOWAというブランドとして販売し、売上の２％を生産者さんにお返しするという仕組みをとっています。
 循環図（第一弾、国造ゆずの場合）
・今回はWANOWA第二弾、加子母ひのきプロジェクト！！今回みなさまにご協力いただきたいのが、WANOWAの第二弾となるプロジェクト。
岐阜県中津川市の加子母（かしも）地域で生産されている「加子母（かしも）ひのき」を使用した商品づくりです。
産地直送のフレッシュな精油を使って、WANOWAとしてボディケア商品を開発中です！
皆様の支援金は、加子母ひのきの商品開発費や、加子母ひのきをより多くの人に知ってもらうための展示会出展費、販促品の制作費などに使わせて頂きます！
 香りはひのき精油のみを使用し、処方も天然由来成分のナチュラル処方です。
青々しいひのきの葉と、ひのき風呂を思わせる枝の香りが混ざり合い、森林浴をしているかのようなリラックスできる香りに仕上がりました。
 ミルクローション
ミルクローションは容量150ml。
最近ではお醤油の容器などにも使われている、中身が真空になる容器を使用しています。
中身の鮮度を保ち、ひのきの香りを閉じ込めてくれます。
コクのあるテクスチャーでしっかり保湿しながら、塗り広げるとサラッとした使い心地です。
シアバター、ヒアルロン酸を配合。
配合している７種の天然ハーブエキスは抗炎症の特徴があります。
 ハンドクリーム
ハンドクリームは容量30g。
アルミチューブに入っているため密閉度が高く、中身をしっかり守ってくれます。
ベタつかずサラサラの使い心地で、お仕事の合間や忙しいときでも手軽にお使いいただけます。
ハンドクリームとミルクローションともに、
・天然由来成分98％以上
・パラベンフリー
・フェノキシフリー
・合成着色料フリー
・合成香料フリー
を実現しました。
パッケージには加子母ひのきのストーリーや生産者さんの名前を記載しています。
 ハンドクリームパッケージ
素材の良さがしっかりと伝わるように、精油の量や使用感の調整を重ねました。
 社内アンケート
WANOWAをきっかけに、加子母ひのきをより多くの人に知ってもらい、加子母ひのきの歴史と伝統、豊かな香り、そして建材としての素晴らしさを広めたい。
未来へ加子母ひのきを残していきたい。
「加子母ひのき」が誰もが知るひのき銘柄となるための、少しでもの後押しができればと思います。
WANOWAの売り上げの２％は生産者さんへお返しします。
ひのきの枝葉を拾う際、これまで生産者の方のボランティアで行なっていたそうです。
WANOWAを多くの人に手に取っていただくことで、そういったボランティアで動かしてきた部分をサポートしていけるような体制づくりができればと考えています。
今回のプロジェクトは、加子母森林組合の皆様のご協力のもと始動しました！
 加子母森林組合の内木さん（左）と安江さん（右）
 加子母ひのき
「加子母ひのき」は岐阜県の東濃地方で栽培される東濃ひのきの中でも、中津川市加子母地域で栽培されるひのきのこと。
加子母ひのきは優良材とされ、ひのきの中でも特に香り高く、赤みが多いのが特徴です。
様々な有名寺社の建材として多く使用されています。
加子母ひのきの山は江戸時代には尾張藩領地、明治に入ると皇室の御料林となり、ひのきは人の命よりも重いほど、厳しく管理されていました。
ひのきを勝手に伐採すると首が飛んだという逸話は「ひのき一本、首一つ」という言葉として、今も語り継がれています。
その山は現在も御杣山（みそまやま）とされ、これは伊勢神宮の御用材となる木が育つ山のことを指します。
伊勢神宮の20年に一度行われる式年遷宮では、神様の御神体を入れる器（御樋代）をつくる為の木、御樋代木（みひしろぎ）として使用され、その木は神様に一番近い木「御神木」として扱われます。
また名古屋城の本丸御殿の復元にも使用されており、ここに挙げた事例だけでも建材としての質の良さを伺い知ることができます。
 御杣始祭（みそまはじめさい）の様子
御杣始祭とは、伊勢神宮の御用材となる最初のひのきを伐り出す際に行われる行事。
日本の歴史と伝統を感じます。
加子母ひのきの特徴である、赤みの多さ。
これはピンク材とも呼ばれ、ひのきのヤニ（樹脂）が濃い為にピンク色に色づくそう。
ピンク材の特徴は何と言ってもその香り。
香り高く、ひのきの香りが強く感じられます。
そしてもう一つの加子母ひのきの特徴は、木目が均一で年輪が細かいこと。
加子母の土地柄として、寒暖の差が激しく、特に冬はとても寒いという特徴があります。
寒いと木の育ちもゆっくりになり、年輪は細かく密になります。
幾年と細かい年輪が繰り返され、均一な木目と細くて密度の高い丈夫な木が育ちます。
 加子母ひのき。ピンクに色づき、木目は均一。
均一な木目は美的にも優れ、神社仏閣や住宅などの建材として重宝されてきました。
しかし近年、２×４（ツーバイフォー）工法の普及により住宅建材としての木材需要に変化が起きています。
それまでの住宅工法は概ね、軸組工法が主流でした。
軸組工法は柱と梁からなる工法で、最近は古民家と呼ばれるような住宅だとイメージしやすいのではないでしょうか。
柱と梁が目に見える住宅。
100年もつ住宅と言われます。
２×４工法は面で家をつくります。
同じ寸法にカットされた木材と合板を組み合わせてパネルをつくり、それぞれ床、壁、天井用のパネル同士を組み合わせて箱を組み立てるイメージです。
木材はパネルの内側に入るため、目に見えません。
木材の見た目の美しさは重要視されません。
 外部からの圧力を軸で支える軸組工法、圧力を面で支える２×４工法
木材の見た目は不恰好でも問題なく、安くて丈夫な木材需要が高まりました。
100年もつ住宅より、簡単に組み立てられる住宅。
職人の減少や、昨今の震災もこの傾向を後押ししています。
時代の流れの中で、安価な木材需要が高まり、それは国内の林業で働く人々の生活にも大きな影響を及ぼしています。
木の伐採には一定の費用がかかります。しかし木材単価は下がる一方。
木を売って得たお金が、木を切るお金を下回る。そんなことも珍しくないと聞き、大変ショックを受けました。
収入が支出を下回る。しかし山は放っておけません。
山は木の密集度が高すぎると太陽の光を十分に取り込めず、木の根が細く短くなります。
すると地滑りが起きやすくなり、山崩れを起こしたり地震の影響を受けやすくなります。
そのため定期的な間伐作業などのメンテナンスが必要なのです。
  式年遷宮で使われる神宮備林
加子母ひのきは優良材。
目が細かく均一で美しく、そして香り高いピンク材。
決して安価ではありません。
安価な木材には持ち得ない価値と特徴をもっているのが加子母ひのきです。
優良材をつくるために、町の人々は間伐をし、枝打ちをし、大切に大切に木を育ててきました。
加子母ひのきの木材としての素晴らしさ、歴史的建築物を支え続ける伝統的な背景、ひのきの中でも特出したその香り。
一人でも多くの人に「加子母ひのき」の存在を知ってもらいたい。
加子母ひのきをブランドとして全国的、さらには世界にまで浸透していってほしい。
優良材として、多くの美しい建築物を支え続ける存在であり続けたい。
加子母＝ひのき
ひのき＝加子母
いつかこの構図が当たり前になる日を想い、加子母のことを色々お話ししてくれた加子母森林組合の安江さん、内木さんと専務の細川さん。
 内木さん、当社代表の清水、安江さん
 加子母ひのきの葉
加子母ひのきを使った商品を実現可能にするにあたり大きな後押しとなったのが、精油の製造に関してでした。
加子母森林組合では、自分たちで精油を製造できる環境が整っていました。
また加子母森林組合は、木工家具や雑貨の直売所を運営しています。
地元の様々な生産者さんの商品を扱っており、取り扱う品は木工品をメインとして多種多様。
 直売所の様子
 東濃ひのきの酒器。粋で格好いいです！
そこで加子母ひのきの精油も製造・販売をしています。
ひのきの精油は主に葉から抽出します。
幹からも取れますが、抽出量が葉に比べて少なく、また貴重な優良材のため建材として使いたい。
新鮮な葉からしか精油は取れないので、伐採現場へ行き、良い枝葉だけを集めて蒸留器にかけます。
 蒸留の様子
 ひのきの精油
葉から抽出された精油も幹同様、とてもいいひのきの香りがします。
こちらの精油も、きびだんご限定で販売いたします！
・第一弾となった、国造ゆずプロジェクト！2016年、WANOWAの第一弾として取り組んだのが、石川県能美市で栽培されている無農薬ゆず「国造ゆず」を使用した商品づくり。
 国造ゆず
 無農薬のゆず畑
 生産者の塚田さん
 現地の方々に話を伺う
完全無農薬で作られた国造ゆずは香り高く、体にも安心。
しかし完全無農薬ゆえ、その皮は不恰好。
 ゆずの皮
ゆずジュースとしてゆず果汁だけを使用し、皮は捨てられている状態でした。
そこで、これまでは捨てられていたゆずの皮を利用し、ゆずの皮から精油を抽出。
 国造ゆずハンドクリームとフェイスパック。
 展示会の様子
 栽培されるゆずは、日本料亭で香りづけにも使われる品種のゆず「多田錦(タダニシキ)」。
肌につけた瞬間、上品でみずみずしいゆずの香りが広がります。
さらに完全無農薬のゆずであり、処方もすべて天然由来成分を使用したこだわりのナチュラル処方。
現在も全国の店舗様で販売頂き、ご好評いただいております！
キャライノベイトとは？キャライノベイトは、香り雑貨や化粧品を企画・販売するフレグランス事業を行なっている会社です。
また、オリジナルの香水がつくれる参加型ワークショップの開催なども行っています。
香りに関係するものを、様々な形で皆様にお届けしています。
東京・浅草に会社を構え、日本製にこだわったものづくりをしています。
日本の伝統文化を、新しい形で現代に受け継いでいく。
当社のものづくりの軸となる想いです。
キャライノベイトの名前の由来でもある「キャラ」は、古来より最高級の香木とされる「伽羅（キャラ）」。
 伽羅香木
日本では高級品であることから転じて、江戸時代には優れたものや人を褒める言葉としても使われました。
日本の優れた伝統文化（キャラ）を、新しい形として革新（イノベイト）することで現代に受け継いでいく。
社名にそんな想いを込めて、ものづくりをしています。
 キャライノベイトのメンバー
商品のお届け時期目標金額を達成次第、製造に入ります。
なるべく早く皆様にお届けできるように考えています。
お届け予定は、11月上旬より順次発送を予定しています。
最後にまず、ここまで読んでいただき本当にありがとうございます！
私たちキャライノベイトはまだまだ成長途中の会社ですが、日本のものづくりを現代につなげていくため、日々模索奮闘しながら、ものづくりを続けています。
特にこのWANOWAプロジェクトは、日本のものづくりと世界を繋げる環となれる取り組みだと思っています。
私たちにできることは始めは小さいかもしれません。
でも小さな繋がりが広がっていけば、やがて大きな力を生むと思っています。
WANOWAはこれから大きくなっていくプロジェクトですし、そうしなくてはいけません！
これからも地域の幅を広げ、新しい取り組みを続けていきたいと考えています。
ぜひお力添えいただければ嬉しいです！
どうぞよろしくお願いします！
今回ご賛同いただいた方ひとりひとりに、心から感謝申し上げます。
 これからもキャライノベイトをよろしくお願いいたします！
■特定商取引法に基づく表記
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【先着10名】加子母ひのき精油（エッセンシャルオイル） 10ml 2,268円→1,500円 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 6 | 数量限定あと 4
WANOWA加子母ひのきハンドクリーム １本 2,808円→2,000円 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 2 | 数量限定あと 48
WANOWA加子母ひのきミルクローション １本 3,456円→2,500円 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 2 | 数量限定あと 38
【数量限定】WANOWA加子母ひのきハンドクリーム＆ミルクローションセット 5,616円→4,000円 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 10 | 数量限定あと 40
【早割】【29％OFF】WANOWA加子母ひのきハンドクリーム＆ミルクローションセット×２ 10,476円 →7,500円 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 0
【早割】【31％OFF】WANOWAオールスターセット 14,472円 →10,000円 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 11
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