ちょ~寒がり社長の挑戦「木工発明家」として再出発!みなさん、はじめまして。
家具つくりが盛んな福岡県大川市の隣町、柳川市にて木工所を営んでおります、堤 良二と申します。
私が帰郷し、父親のあとを継ぎまして今年で20年となります。
引き継いだ当初は安価な収納家具を作っていたのですが、時代の流れて売れ行きが鈍り、今は主に無垢材を使ったダイニングテーブルを作っています。
しかし、これからの時代、誰にでも作れるようなものは、海外から質の良いものがとてもお安く入ってきます。
家具に限らず国産のメーカーはどこであっても、独自に開発した商品でお客さまに喜んでいただかないことには生き残れなくなっているのが現状です。
そんな状況の中、わたくしは、「木工発明品」の開発を行う「木工発明家」になろう!と決意を固めました。
世の中にはたくさんの問題があるのですが、微力ながらもわたくしの作らせていただく「木工発明品」が世の為人の為になるように努力して参ります。
そんな私が最初に「木工発明家」として開発しました商品が、今回提案させて頂きます「デスクの下の掘りごたつ」です。
まずは、私自身の問題を解決すべく開発にチャレンジしましたので、開発に至るストーリーをお知らせいたします。
まずはこちらをご覧ください!はじめまして、「デスクの下の掘りごたつ」です。デスクの下に入れてみる「デスクの下の掘りごたつ」は、下の写真のようにデスクの下に置いて使います。
暖房として使用するときに必要なのは、熱源としての「ミニセラミックヒーター」と保温のサポートとしての「ブランケット」です。
使ってみる寒い冬のオフィスがあったかくなる!例えるなら、真冬のドライブ、足もと暖房のあったかさ^^「デスクの下の掘りごたつ」開発ストーリーわたしがちょ~寒がりを実感したのが今から15年前、35歳の秋でした。
夕方に突然の雨の中、とあるスポーツのチームのメンバーと泥んこになって遊んでいたときに、一人だけガタガタと震え始めたのです。
みんなぜんぜん平気でプレーしているのになぜ自分だけ?
多分あのタイミングで寒がり体質に急変したんです。
あれから、15年。
冬は必ず耳を隠すニット帽と厚手のダウンジャケット。
そして、脚にはアンダータイツが欠かせずプラスして靴下を二枚重ねた上にレッグウォーマーをする日々なのであります。
そんな寒がりな私ですから、冬のデスク仕事は地獄です。
事務所にはとりあえず暖房は入るものの人の出入りや窓からの隙間風で床の近くはかなり冷たい。(真冬の早朝は0℃前後になることも)
暖房を点けても暖かい空気は天井に逃げるばかりです。
ですから、足元を温めるために、いろんな暖房器具を試しました。
定番の「電気ストーブ」に始まり、「ホットカーペット」、「パネルヒーター」「一人用コタツ」、「電気あんか」と立て続けに。。。
色々と試してみた結果、真冬の事務所で凍えながら仕事をする私の足元を十分に温めてくれる暖房器具はありませんでした。
なぜならば、足元周りで温められた空気はまた天井まですぐに昇ってしまうからです。
結果として、足元にはいつも冷気がまとわり付き、仕事に必要な集中力を奪ってしまいます!
特に事務所は北向きに建てられているため北風が強い日には、壁や窓から冷気が襲ってきます。
比較的温かいとされる九州は福岡でもこんな感じですから、北の方や山間部にお住まいの方はもっと寒い思いをされているのではないでしょうか?
開発の役に立った二つの基本一つ目の基本一つ目は、「暑いときには気流をつくり、寒いときには気流を止めろ!」ということ。
まず、夏、暑いときに身体を涼しくするためには扇風機で風を起こすみたいに、「気流」をつくることが大切です。
逆に、冬、寒いときに身体を温かくするためにはダウンジャケットで保温するみたいに「気流」を止めることが大切。
人のカラダは、空気の流れがあると冷たく(涼しく)感じ、空気の流れを止めると温かく(暑く)感じるのです。
二つ目の基本二つ目は、「頭寒足熱」。
あたまを冷たくし、脚を温かくすることは古来から健康によく、あたまも体もよく動く、ということが言われています。
「頭寒足熱」の逆の状態になるのが、冬の室内です。
上のイラストのように、暖房によって温められた熱は天井に上がり、床のほうには冷気が溜まります。
暖房の効いた部屋であたまがぼーっとなったことはありませんか?
あれは、身体の理屈にあっていない室内環境がそうさせているんですね。
だからそうならないためには、足元だけに熱を保存して、上半身は涼やかな状態であること。
そうです、冬のコタツに入ったときのあの気持ちよい感覚が「頭寒足熱」なのです。
冬の実験について昨年の秋、「デスクの下の掘りごたつ」の試作品を試行錯誤の上、製作しました。
そして、12月から3月まで実際に使用してみました。
使い方は、以下のとおりです。
商品を組み立てる商品は下の写真のようにパーツになっています。
(動画説明や説明書に従って組み立てます)
5分~10分ほどで組み立てが完了しましたら、下の写真のようになります。
組立て動画公開中!「デスクの下の掘りごたつ」は5分~10分で組み立てることができます。
レビュー:昨年の冬に実際に使ってみたっ!昨年は、地元での最低気温の記録が、マイナス4℃、一昨年はそれを超えるマイナス7℃という日がありました。
近年、異常気象のせいか、冬が今までに無く寒いです。
そんな中、気温が0度近い真冬の事務所に早朝出勤しましたら、靴の底から刺すような寒さが上がってくるので早くなんとかしたい衝動に駆られます。
なぜなら、私の場合はふくらはぎの冷えにてきめんに弱く、足元をはやくあたためてあげないと、全く仕事に集中ができないのです。
デスクの前まで来るとすぐに椅子に腰掛け、「デスクの下の掘りごたつ」に足を突っ込んだら、ひざの上にブランケットをかけ、ファンヒーターのスイッチを入れます。
一分もしないうちに足元に温かい空気が溜まり始め、数分後にはあまりの気持ちよさに足が抜けなくなります。
強く温めたいときは、ファンヒーターを空気の取り入れ口に近づけ、温まってきたら少し離したりして、「デスクの下の掘りごたつ」の中の温度を調節したりします。
アナログなやり方ですが、そうやって、温度調節が手軽にできるところがありがたいです。
(あまり近づけすぎるとファンヒーターの熱が何かに引火する可能性もゼロではありませんので、注意してお使いください)
昨年の12月から今年の3月まで「デスクの下の掘りごたつ」を実際に使ってみて、他の季節以上にデスクで仕事することが快適で仕方ありませんでした。
なぜならば、「デスクの下の掘りごたつ」から出てしまうと、そこは自分にとって「極寒の世界」(笑)ですから、そう感じたのだと思います。
これまではなかなか集中できなかった真冬のデスクワークも苦も無くできるようになって、この「デスクの下の掘りごたつ」を発明して本当に良かったです。
唯一の違和感、、、でも慣れてきます!「デスクの下の掘りごたつ」の唯一の違和感は、使い心地です。
まずは、足を椅子の下に引くことはできません。
しかし、自動車に乗っているときは椅子の下に足を引くことはないですから慣れだと思います。
また、足は箱の中ですから、左右に自由に動くことは制限されます。
私も、使い始めた当初は違和感がありましたが使っているうちに慣れますし、とにかく床や壁から襲ってくる「冷気」から逃れられるほうが、カラダやこころにとってのメリットはずっと大きいものでした。
冬の冷え症改善はむずかしい男性の私がこんな感じですから、女性のみなさまにおかれましてはなおさらのことでしょう。
冷性の対策にはいろんな情報があります。
まずは、「筋肉を付けて基礎代謝を上げる」こと
それから、「身体を温める食材を食べる」こと
私も、しょうがを食べるなど食材でカラダを温めるチャレンジをしたことがありますが、やはり三日坊主に終わります。
筋肉を付けるということも、どこまでトレーニングすると冷え症が改善するのか?と思うだけで、憂鬱になってしまいます。
いろんなチャレンジもままならないまま毎年寒い冬はやってきます。
冬の寒さをあまりに我慢してしまうと、そのストレスで身体に変調をきたしてしまうこともあるでしょう。
大人になったら人生の3分の1の時間は仕事の時間(一日8時間)大人になってからの多くの時間を仕事についやす現代人にとって、仕事をしている時間が快適であることは、健康にとってとても大切なことです。
我慢をしすぎることで体調を壊してしまうことは、人生をより楽しく生きる!という皆さんの大切な願いを台無しにしてしまうことにつながりかねません。
今回は、皆さんからわたくしに出資(投資)を頂くという趣旨でこの「クラウドファンディング」に挑戦させて頂いていますが、ぜひ、この「デスクの下の掘りごたつ」でご自身の健康に投資をしていただければと思います。
風邪など引きやすい冬を「デスクの下の掘りごたつ」のサポートで、できるかぎり快適に乗り切って、こころウキウキする春を迎えていただくことを心より願っております。
事務机にはこんな感じでおさまります撮影に使った事務机のスペック
事務机の天板幅:1060mm
足もとスペース幅:590mm
足もとスペース高:630mm
「デスクの下の掘りごたつ」は通常サイズの事務机において使えるように設計されています。
(写真より一回り小さいサイズの事務机では使えないようですので、お気をつけください)
また、足もとにスチールバーが渡してあるタイプは、バーを取り外すことで使うことが可能になります。
スチールバーを取り外すことができるかどうか、社内でご検討くださいませ。
受験の冬に備えましょう!また、わたし自身のことを振り返りましても30年以上も前のことですが、大学受験の冬は凍えていたのを思い出します。
二階にあった自分の部屋は暖房器具も中途半端で足元も手元も冷たくなりながら受験勉強にいそしんでいたことを思い出します。
最近は、コタツで勉強するという学生さんも多くおられるみたいですが、良い姿勢を保つことが難しいのではないかと思うのです。
その点、「デスクの下の掘りごたつ」は椅子に座って勉強ができますし、先述のとおり、「頭寒足熱」で足元あったか、頭すっきりで勉強がはかどります。
冬の受験勉強の環境が快適であることはその後の人生に影響を与えるかも知れません。
受験生におかれましては、この「デスクの下の掘りごたつ」が集中力を生み出す秘密兵器になってくれるはずです。
そして、ご家族にとって大きなハッピーな結果につながることになるでしょう。
また、受験勉強だけでなく、宿題を勉強机で行うようにするクセ付けとして、家庭学習に活かせるかも知れません。
冬場にいちばん気持ちの良い場所が「デスクの下の掘りごたつ」になってしまえば、とりあえず椅子に座ってデスクを使う習慣が身につくはず。
勉強をするかしないかは本人さん次第ですけれど、、、すこしでも良い環境があれば成績もグッとアップするかも知れませんよ!!
商品スペックサイズ:幅530×高さ595×奥行き520mm
素材:表面=シナ合板、芯材=桐材
塗装:無塗装
本体表面は無塗装で、汚れが目立つようになった場合は、サンドペーパーで磨いていただくと、汚れがきれいに取れます。
ミニファンヒーターとブランケットについて本文中に出てくる、ミニファンヒーターとブランケットは商品に付属しておりません。
ご自身でお気に入りのものをお買い求めいただくことになります。
インターネットやホームセンターにてお気軽にお買い求めいただくことができます。
600Wのファンヒーターで2,000円台から5,000円ほどで買い求めることができます。
本文中に出てきますミニファンヒーターは、ユアサ ミニファンヒーター(ホワイト)YUASA YA-D601S-WH です。
ブランケットにつきましては、140cm×80cm程度のサイズをお勧めします。
ご使用における注意点本体が木製であり、また、空気取り入れ口の近くまでブランケットが下がってきますので、セラミックファンヒーターの代用として電気ストーブなど火事につながるような熱源を使用してはいけません。
また、セラミックファンヒーターを「デスクの下の掘りごたつ」の中に入れて使うことはできません。(セラミックファンヒーターの説明書に記載があります)
お届け時期についてプロジェクトが成立した場合、2018年12月末よりご支援順にお届けを予定しています。
もし、受験生の方がおられましたらお申し出下さい。できる限り早急の対応をさせて頂きます。
また、予想を上回るご希望がありました場合は、お届けまで少々お時間がかかる場合もございます。
恐れ入りますが、予めご了承くださいませ。
目標金額27万円にチャレンジ!今回、目標金額を27万円とさせていただいてクラウドファンディングに初挑戦いたします。
ものづくりのメーカーとして大切なことの一つは、仕事を「ロット」で請けることです。
海外商品との差別化が必要になったことで商品を一本一本、お客さまに合わせてつくることが求められるようになりました。
しかしながら、単品製作は生産コストのアップにつながってしまい、また、工場の生産台数も半減してしまいます。実は、多くの国産ものづくりメーカーがこのジレンマに苦しんでいます。
できるだけ、お手ごろなお値段で、質の良い商品を製作し、なおかつ経営的にも安定させるためにはロット生産は欠かせないのです。
クラウドファンディングで行う事業は、とてもあり難いことにロット生産を現実のものにする可能性にあふれています。
目標金額27万円をクリアーすると最低ロットの10台を一度に製作することができ、作業の効率化が図れるだけでなく、商品の品質向上にもつながります。
どうか私どもアール・テック木工所を、クラウドファンディングの仕組みを通してみなさまのお役に立ち続けられますよう、ご支援ください。
何卒、よろしくお願いいたします。
いよいよ「木工発明家」としての活動がスタートします!「Kibidango」さんとのご縁を頂き、いよいよ「木工発明家」としての活動をスタートすることができました!
おとこ50歳の心の中がちょーワクワクしています^^。
人生もこれだけ生きてきていると、カラダやこころに堪えることがたくさんありました。
若い頃にいじめにあったこと、社会人になってから欝っぽかったこと、木工をはじめてから花粉症になったり腰痛になったり寒がりになったり。。。
しかし、そんな苦い経験が今の自分を豊かにしてくれていますし、こうやって全国の皆様にお役に立てるチャンスをつくってくれています。
これだけモノが売れなくなっているピンチの今こそ、それはこれまでに無い大きなチャンスです!
こうやって、たくさんのチャンスを頂いて、こうしてクラウドファンディングでみなさまと共に前に進めますこと、本当に本当に感謝でございます。
もし、寒がりでお悩みの方がおられましたら、是非、「デスクの下の掘りごたつ」をお試しくださいませ。
■特定商取引法に基づく表記
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デスクの下の掘りごたつ本体 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 3 | 数量限定あと 7
デスクの下の掘りごたつ本体 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 0
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