島民3名の島、長崎県六島の挑戦も、なんか盛り上がってきています。
島民3名の代表、梅ちゃんからのエッセイがまたまた送られてきました。
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今朝2時間程草刈機を背負い旧農道の草刈りをして汗びっしょりになったので、その汗流しもかねて一人で一時間余りの今年初潜りを行い、サザエ獲りにチャレンジしました。場所は旧波止場周りで、片手に磯鍵を持ちながら潜り、大きな岩穴やテトラポットの穴を覗いてサザエを見つけ、素手で獲れない場合は磯鍵を使ってゲットしました。
サザエの餌となる海藻(カジメやヒジキ)が絶滅したとはいえ、それでも一時間余りでアワビ1個、サザエ42個、三角ミナ14個で10kg程獲れました。
昔と比べて島のサザエの資源量は激減しましたが、見つける事自体は昔よりも断然容易になりました。私の腕白時代のサザエ資源量はすごかったけど、当時、島の磯辺はカジメがジャングルのように生い茂り、波動により常時揺れているので、サザエを見つけるのは決して容易ではなかったのです。
泳ぎながらやはり加齢で体力が落ちたなと感じました。若い頃は2時位ぶっ通しで泳いでサザエを獲っていたのに65歳となった今、サザエ捕りを1時間もやっていると右ふくらはぎが痙りだしたので、用心して中断したのです。獲れたサザエは女房と恩師達に宅急便で送ってあげようと思い、彼らの喜ぶ笑顔をイメージしながらの初潜り楽しかったです。
明日も天気が良ければ潜って、野性的本能を磨いていきます。今夏の潜りの最終目標は銛で石鯛を突き、島民全員と一緒に祝賀乾杯することです。頑張るぞ!
(上記の写真はイメージです(笑) 今年1月にやった若宮神社の新年祭で、この日は人が集まりました。)
たくさんの「島を愛する」ひとに訪れてほしい。
そのために負けずにがんばります。
(了)
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島でできる、こんなステキな体験。
ぜひ、多くの方に体験してほしい。
そのような「場」ができるために、がんばっていきたいと思います。
期限まで、あと12日。
島民3名の島の挑戦は続きます。
三好崇弘