あと、9日間となりました。のこり55万円という微妙なところですが、どうなのかな・・と思っていたら、「大漁!」との報が、島民のうめちゃんからありました。
で、みてみたら・・・・
こんな写真が・・・・!!
以下、うめちゃんからの釣りレポートです。
(もしご自分が島にいったら、こんな活動もできるんだなぁ、という想像をしながら読んでいただけたらと思います。)
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昨夕もいつものポイントに出漁して20時から水中灯を入れてイサキの魚影が見え始めるまで読書。9時頃から釣り道具を入れてフィッシング開始。魚影はあってもイサキの生き餌となるキビナゴやイワシ類が集まらないため擬餌針への食いつきも不活発で、なかなか釣り上げられない。
完全徹夜をあきらめて途中23時から午前2時まで機関室で仮眠し、2時から4時半まで頑張っても成果なく、今夜は今年度初めての釣果ゼロを覚悟していた最後の最後に、記録更新となるジャンボ・ヒラメがガーンと掛り、慎重なやり取りを経て無事釣り上げました。
Facebookにアップしましたが先月釣り上げたジャンボ・ヒラメは4.7㎏、
(前回のヒラメの写真)
今回のジャンボ・ヒラメも小値賀漁協に水揚げしたら、前回のジャンボ・ヒラメよりはるかに大きく6.2㎏ありました。不思議なことにヒラメの口には針が2本か掛っていました。そう言えば先月某日、確かに大きなヒラメを取り逃がしたので、その時の引きちぎられた釣り針がまだ口に掛ったまま残っていたのでしょう。だとすれば僕は今回リベンジで前回の屈辱を果たしたことになります。
ヒラメの習性なのか、確かに重たいけど海底の底から水面近く引き寄せられるまでさしたる抵抗がないため、全く動きのない大きな石でも引き上げているのかと錯覚するぐらいでした。そんなわけでヒラメに間違いない、しかも今回のヒラメは水面に上がって来る前から、その重さで前回のヒラメよりも大きいという感触と確信があったので、逃がさないように慎重に慎重に格闘しました。しかし、水面に達するや否や尾びれで水面を激しくたたきながら水平に逃げようとします。右舷から道糸を海底近くまで道糸を繰り出している仕掛けの先は擬餌針が約1m間隔で4本ついているハリスで、上から2番目の針にジャンボ・ヒラメが掛っていました。右手先に一重巻きしたハリスを引っ切られないように、また釣り針が手に刺さらないように十分に力強く注意し、何度も逃げようとして暴れるヒラメの口を水面上に出してアップアップさせ落ち着かせた数秒間に、すかさず左手に持ったタモの中にヒラメの頭部から獲り込むように、素早くすくって船上に引き上げました。
小値賀漁協では、ヒラメはイサキの2倍ぐらいの値段らしいので、1匹でも水揚げすることにしました。漁協で計量してもらった結果は6.2㎏でした。このジャンボ・ヒラメ一匹でも夜釣り燃料と六島~小値賀往復燃料代の合計約4000円を超す収入になるので、何とか赤字にならずに済みました。今年は漁師2年目、これから何年間漁師を続けられるかわかりませんが、いつまでどこまで記録を伸ばせるか夢と楽しみが、漁師引退まで続きますね!
(了)
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