長崎五島列島の六島(むしま)で、みんなの島づくり!島民3名からの挑戦

2015-07-17 09:51:53 活動報告一覧に戻る

島の神様たち・・祈りの文化

 100万円を目指した「六島プロジェクト」もあと、残すところ3日です。

 今日は私(三好)が、この島を支援しようと「心から」思った理由の一つ、島の祈りの文化についてご紹介します。

 ここにはかつて200名を超える住民が住んでいました。

 島の人達は、生活のために厳しい自然と闘いつつ、また共存していきました。

 そこから生まれてきた自然、そして神への畏怖と尊敬の思いが、祈りの文化をつくってきました。


 島には七福神を思わせるような石像(上の写真)や、またお地蔵様(下の写真)もいらっしゃいます。




また、かつてこの島の近くを通ったといわれる「弘法大師」。


弘法大師が「空海」といわれて、中国に旅立ったときに、この島の近くを通り、島からは大勢の人たちが見送ったといわれています。

その影響からか、ここには弘法大師を奉った祠があり、そこにつづく参道古道があります。



その古道(上の写真)を、島民の梅ちゃんと一緒に歩いてお参りに行きました。


(古道の先にある弘法大師をお祭りした祠)

 ちなみに私の名前は「崇弘(たかひろ)」。「弘(法)を崇(拝)する」という意味で、私の家も代々、弘法大師の真言宗でした。

 とくに宗教人ではありませんが、なにかここに呼ばれたような気がしてならず、とても温かい気持ちになりました。


 そして、島のところどころにある、由緒も云われもわからなくなった、「山の神」を奉った、自然石を奉った祠(ほこら)。

 この石を島の人たちはずっと信仰してきたといいます。

 一度、この石をバックに新聞記者が写真をとったら、不思議なものがな山の向こうに写ったといいます。


 島民の梅ちゃんは、その不思議な何かは、きっと「山の神様」だといいます。

 島を発つ前に、私もこの山の神様にお祈りをしてきました。

 「この島がよくなりますように。」と。

 クラウドファウンディングの結果はどうなるかわかりませんが、どう転んでも、きっとそれは島にとって「よくなる」ための結果なのだと信じています。

 では、あと3日ですが、よろしくお願いします。

 三好 崇弘 (←今日は名前まで書きました!)

活動報告一覧に戻る

集まった金額

  • ¥612,500

プロフィール

  • Takahiro Miyoshi


  • 1970年生まれ。日本大学法学部大学院卒(政治学修士)、英国マンチェスター大学社会経済学部大学院卒(経済学修士)。 技術系コンサルティング会社で勤務後、国際協力の財団で参加型マネジメントや評価手法に関する研究や調査に従事し、研修講師も務める。2004年に独立し有限会社エムエム・サービスを設立。 世界30カ国以上を渡り歩いた後、2005年よりザンビアに9年間派遣され、農村地域支援の仕組み作りに携わる。 国内では、NPO法人 PCM Tokyoを設立し、国際協力のツールを国内に紹介し、住民参加型マネジメントの普及に努める。帰国後は、国際協力と日本の地域おこしをミックスした「グローカル地域おこし」を推奨し、千葉県や宮城県、また東京の離島などで地方創生にかかわっている。横浜国立大学での非常勤講師など、複数の教育機関で講師も務める。 「グローバル人材に贈るプロジェクト・マネジメント」(共著)のほか、論文多数。
  • Takahiro Miyoshiさんへ意見や質問を送る

特典としての商品・サービス

六島名誉島民になれる権(島づくり報告会・六島物産展へご招待)

¥ 3,000

受付終了

「名誉島民」として登録させていただきます。ご希望にあわせ、島の美しい木札または自然石にお好きな名前を明記しまして港の入口に提示させていただきます。また、今後のしまづくり方針において、名誉島民として1票の投票権が与えられます。島づくりパートナーに応募することも可能ですし、島づくり活動終了後の報告会にご招待させていただきます(六島物産展も合わせて開催予定です。) <セット内容> ・名誉島民として島にお名前掲載 ・島づくり活動報告会ならびに六島物産展にご招待 ・島づくりパートナーより、業務日誌をお送りします ・島づくりパートナーへ応募できる権 (注意: 名誉島民は、バーチャルな役名であり、公的な住民ではありません。)

お届け・提供予定時期

サポーター数 4 

六島名誉島民+鯛丸ごと刺身盛り合わせ、または漁師体験

¥ 5,000

受付終了

「名誉島民」として登録させていただきます。 島で採れた木で作った木札または自然石にお好きな名前を明記したものを、港の入口に提示させていただきます。名誉島民として、1票の投票権が与えられます。 加えて、鯛丸ごと刺身盛り合わせを来島・宿泊時にサービスさせていただきます。(自然条件により釣れない場合もありますので、その際は他の魚になります。) または、島民が漁にでるときに同行し「漁師体験」をしてもらうことも可能です。(こちらも自然条件によって左右されますので、ご了承ください。) また、島づくりパートナーより、業務日誌をお送りします。 島に上陸して活動する”島づくりパートナー”に応募することも可能です。 (注意: 名誉島民は、バーチャルな役名であり、公的な住民ではありません。)

お届け・提供予定時期

サポーター数 14 

公民館シェア・オーナー(1日島人体験・宿泊付き)

¥ 10,000

受付終了

島唯一の宿泊施設でもある「公民館」のシェア・オーナーとなっていただけます。 シェア・オーナーとしての名前を明記させていただくとともに、来島時で一泊分の宿泊が無料でしていただけます。公民館の運営方針やイベントについても、ご提案もしていただけます。もちろん、島づくりパートナーからの「熱い業務日誌」は送りますし、名誉島民と同じく1票の投票権が与えられます。 島に上陸して活動する”島づくりパートナー”に応募することも可能です。 (注意: ここでのオーナーとは、バーチャルな役名であり、所有権を有する所有者ではありません。)

お届け・提供予定時期

サポーター数 22 

六島開墾地のシェア・オーナー

¥ 50,000

受付終了

50,000円以上の方には開墾地において、その開墾地のシェア・オーナー(子地主)として、お好きな名前をつけることができます。何を植えるかの選択についてもご提案いただけます。名前はその土地に明記されます。 もちろん、島づくりパートナーからの「熱い業務日誌」、1万円につき1票の投票権が与えられます。 島に上陸して活動する”島づくりパートナー”に応募することも可能です。 (注意: ここでのオーナーとは、バーチャルな役名であり、所有権を有する所有者ではありません。)

お届け・提供予定時期

サポーター数 4 

六島スペシャル・シェア・オーナー(特別地主)〜社名やあなたのメッセージを島に記してみませんか〜

¥ 100,000

受付終了

100,000円以上の方には、開拓地または島内の見晴らしの良い所に、石などを並べて、社名などをgoogleの衛星写真からみせます。島全体をつかった広告です。 法人・個人様問わずお申し込みいただけます。人生の特別なシーンで、あなたのメッセージを書きたいというご要望もご相談承ります。 ただし、自然条件や技術的な問題で不可能な場合には、上記のシェア・オーナーの2口分として、登録し、名前も二つ登録します。 島に上陸して活動する”島づくりパートナー”に応募することも可能です。 (注意: ここでのオーナーとは、バーチャルな役名であり、所有権を有する所有者ではありません。)

お届け・提供予定時期

サポーター数 1 

thumbnail

\このプロジェクトが気に入ったら/

いいね!するとどうなるの?