100万円を目指した「六島プロジェクト」もあと、残すところ3日です。
今日は私(三好)が、この島を支援しようと「心から」思った理由の一つ、島の祈りの文化についてご紹介します。
ここにはかつて200名を超える住民が住んでいました。
島の人達は、生活のために厳しい自然と闘いつつ、また共存していきました。
そこから生まれてきた自然、そして神への畏怖と尊敬の思いが、祈りの文化をつくってきました。
島には七福神を思わせるような石像(上の写真)や、またお地蔵様(下の写真)もいらっしゃいます。
また、かつてこの島の近くを通ったといわれる「弘法大師」。
弘法大師が「空海」といわれて、中国に旅立ったときに、この島の近くを通り、島からは大勢の人たちが見送ったといわれています。
その影響からか、ここには弘法大師を奉った祠があり、そこにつづく参道古道があります。
その古道(上の写真)を、島民の梅ちゃんと一緒に歩いてお参りに行きました。
(古道の先にある弘法大師をお祭りした祠)
ちなみに私の名前は「崇弘(たかひろ)」。「弘(法)を崇(拝)する」という意味で、私の家も代々、弘法大師の真言宗でした。
とくに宗教人ではありませんが、なにかここに呼ばれたような気がしてならず、とても温かい気持ちになりました。
そして、島のところどころにある、由緒も云われもわからなくなった、「山の神」を奉った、自然石を奉った祠(ほこら)。
この石を島の人たちはずっと信仰してきたといいます。
一度、この石をバックに新聞記者が写真をとったら、不思議なものがな山の向こうに写ったといいます。
島民の梅ちゃんは、その不思議な何かは、きっと「山の神様」だといいます。
島を発つ前に、私もこの山の神様にお祈りをしてきました。
「この島がよくなりますように。」と。
クラウドファウンディングの結果はどうなるかわかりませんが、どう転んでも、きっとそれは島にとって「よくなる」ための結果なのだと信じています。
では、あと3日ですが、よろしくお願いします。
三好 崇弘 (←今日は名前まで書きました!)