長崎五島列島の六島(むしま)で、みんなの島づくり!島民3名からの挑戦

2015-09-10 21:45:04 活動報告一覧に戻る

野ブドウで、ワインづくり

人口3人の島、長崎県、六島。
島づくりをゆっくりと進めるこの島から、季節の便りがとどきました。
島民リーダーの梅ちゃんが、野ブドウでワインづくりに挑戦しています。
以下、梅ちゃんのレポートです。

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 9月9日(水)、昨日生まれて初めて野ブドウを採集して、野ブドウ酒造りに初チャレンジしました。とは言っても大げさなことではなく極めて簡単、添付写真のように2リットル入りペットボトル1本にその果実を入れ、アルコール度数35度の果実酒用焼酎を注入して浸けこんだだけです。今月中に更に2本ぐらい浸けこむ予定です。


 甘くも苦くもなく不味い野ブドウの果実酒造りに興味を持った理由は、先ず今の時期、六島の野山あちこちで熟期を迎えつつある野生の野ブドウが目につくことです。野ブドウは北海道から沖縄まで南北幅広く分布し、暑さ寒さに強いつる性落葉多年草です。六島Uターン直後から試行している葡萄改良品種の栽培は、台風・潮風で苦戦を強いられていますが、この野ブドウは六島にも古くから自生しており、強風や潮風にめちゃくちゃ強いのです。しかし、その果実を口にしても不味いためか、これまで誰も野ブドウを食用にしようとはしませんでした。


 しかし、インターネットで検索してみると、野ブドウに関する情報が無数にあり、東北地方を中心に古くから薬用植物として利用され、野ブドウ酒のみならず根や葉も含めて糖尿病、肝臓病、関節痛、神経痛、リュウマチなどに効能ありと報告されています。

  以上のとおり、故郷に自生し、薬草としての効能も優れているとなれば、これもまた自然の恵みとして利用しないままにしておくのはもったいないと判断し、野ブドウ酒造りにチャレンジすることにしたのです。


  焼酎に漬け込んで半年ぐらいで飲めるそうですので、今回の初チャレンジ初ボトルは糖尿病初期症状が出ている女房殿に献上し、肝機能が若干弱い自分も野ブドウ酒をちびちび飲みながら、人体実験してみようと決断し実行することにしたのです。

  既に試験的に野ブドウの挿し木繁殖をやってみて容易に発芽・発根することを確認してありますので、来年、人体実験を経て結果が良さそうであれば、インターネットでも報告されているように、六島でも野ブドウの小規模栽培をやってもいいなと考えています。そうすれば台風や潮風に弱い栽培品種のブドウ栽培よりはるかに容易に栽培でき、野ブドウ酒を健康ドリンクとしてちびちび飲んで、より長生きできるのではないかと考えています!


梅ちゃん、こと小金丸梅夫。

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最近、ほそぼそとですが、島に訪れて、島生活体験ツアーをするひとが続いているようです。

こちらは最近、島に来てくれた親子連れ。とのことです。

ゆっくりと、島づくりがすすむといいですね。



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集まった金額

  • ¥612,500

プロフィール

  • Takahiro Miyoshi


  • 1970年生まれ。日本大学法学部大学院卒(政治学修士)、英国マンチェスター大学社会経済学部大学院卒(経済学修士)。 技術系コンサルティング会社で勤務後、国際協力の財団で参加型マネジメントや評価手法に関する研究や調査に従事し、研修講師も務める。2004年に独立し有限会社エムエム・サービスを設立。 世界30カ国以上を渡り歩いた後、2005年よりザンビアに9年間派遣され、農村地域支援の仕組み作りに携わる。 国内では、NPO法人 PCM Tokyoを設立し、国際協力のツールを国内に紹介し、住民参加型マネジメントの普及に努める。帰国後は、国際協力と日本の地域おこしをミックスした「グローカル地域おこし」を推奨し、千葉県や宮城県、また東京の離島などで地方創生にかかわっている。横浜国立大学での非常勤講師など、複数の教育機関で講師も務める。 「グローバル人材に贈るプロジェクト・マネジメント」(共著)のほか、論文多数。
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特典としての商品・サービス

六島名誉島民になれる権(島づくり報告会・六島物産展へご招待)

¥ 3,000

受付終了

「名誉島民」として登録させていただきます。ご希望にあわせ、島の美しい木札または自然石にお好きな名前を明記しまして港の入口に提示させていただきます。また、今後のしまづくり方針において、名誉島民として1票の投票権が与えられます。島づくりパートナーに応募することも可能ですし、島づくり活動終了後の報告会にご招待させていただきます(六島物産展も合わせて開催予定です。) <セット内容> ・名誉島民として島にお名前掲載 ・島づくり活動報告会ならびに六島物産展にご招待 ・島づくりパートナーより、業務日誌をお送りします ・島づくりパートナーへ応募できる権 (注意: 名誉島民は、バーチャルな役名であり、公的な住民ではありません。)

お届け・提供予定時期

サポーター数 4 

六島名誉島民+鯛丸ごと刺身盛り合わせ、または漁師体験

¥ 5,000

受付終了

「名誉島民」として登録させていただきます。 島で採れた木で作った木札または自然石にお好きな名前を明記したものを、港の入口に提示させていただきます。名誉島民として、1票の投票権が与えられます。 加えて、鯛丸ごと刺身盛り合わせを来島・宿泊時にサービスさせていただきます。(自然条件により釣れない場合もありますので、その際は他の魚になります。) または、島民が漁にでるときに同行し「漁師体験」をしてもらうことも可能です。(こちらも自然条件によって左右されますので、ご了承ください。) また、島づくりパートナーより、業務日誌をお送りします。 島に上陸して活動する”島づくりパートナー”に応募することも可能です。 (注意: 名誉島民は、バーチャルな役名であり、公的な住民ではありません。)

お届け・提供予定時期

サポーター数 14 

公民館シェア・オーナー(1日島人体験・宿泊付き)

¥ 10,000

受付終了

島唯一の宿泊施設でもある「公民館」のシェア・オーナーとなっていただけます。 シェア・オーナーとしての名前を明記させていただくとともに、来島時で一泊分の宿泊が無料でしていただけます。公民館の運営方針やイベントについても、ご提案もしていただけます。もちろん、島づくりパートナーからの「熱い業務日誌」は送りますし、名誉島民と同じく1票の投票権が与えられます。 島に上陸して活動する”島づくりパートナー”に応募することも可能です。 (注意: ここでのオーナーとは、バーチャルな役名であり、所有権を有する所有者ではありません。)

お届け・提供予定時期

サポーター数 22 

六島開墾地のシェア・オーナー

¥ 50,000

受付終了

50,000円以上の方には開墾地において、その開墾地のシェア・オーナー(子地主)として、お好きな名前をつけることができます。何を植えるかの選択についてもご提案いただけます。名前はその土地に明記されます。 もちろん、島づくりパートナーからの「熱い業務日誌」、1万円につき1票の投票権が与えられます。 島に上陸して活動する”島づくりパートナー”に応募することも可能です。 (注意: ここでのオーナーとは、バーチャルな役名であり、所有権を有する所有者ではありません。)

お届け・提供予定時期

サポーター数 4 

六島スペシャル・シェア・オーナー(特別地主)〜社名やあなたのメッセージを島に記してみませんか〜

¥ 100,000

受付終了

100,000円以上の方には、開拓地または島内の見晴らしの良い所に、石などを並べて、社名などをgoogleの衛星写真からみせます。島全体をつかった広告です。 法人・個人様問わずお申し込みいただけます。人生の特別なシーンで、あなたのメッセージを書きたいというご要望もご相談承ります。 ただし、自然条件や技術的な問題で不可能な場合には、上記のシェア・オーナーの2口分として、登録し、名前も二つ登録します。 島に上陸して活動する”島づくりパートナー”に応募することも可能です。 (注意: ここでのオーナーとは、バーチャルな役名であり、所有権を有する所有者ではありません。)

お届け・提供予定時期

サポーター数 1 

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