大きな、大きな梨の樹。70年の努力のたまものです。
沢山のご支援、本当にありがとうございます!今年もあと1週間です。
8月2日に始まった今年の「73年目の梨物語」も、あと残すところ6日となりました。
1か月はあっという間に過ぎていきますね。
このきびだんごでの「梨プロジェクト」ですが初めての4年前は本当に目標が達成できるか不安で仕方がありませんでした。
玉井さんの梨のおいしさはどうしたら伝わるのか?値下げ勝負ではなく育て方などで共感してもらえる人は本当にいるのだろうか?
その時の葛藤については「70年目の梨物語」に書いていますので初めての方は是非そちらも読んでみてください。
袋掛けする前の若い梨。とてもきれいです。
この「70年目の梨物語」でも描いたのですが、その前まで果物通販の会社で働いているときに、たくさん売るために「安い!」「お得感!」「甘い!」を前面に出していました。しかもかなりの広告宣伝費を使って売っていました。
誰だって、自分が作るものを安売りはしたくないですよね。高値で売るというのではなく適正で本当に価値がわかってもらえる人に買って食べてほしい。
玉井さんと交流していくうちに、この玉井さんの作った梨をみんなに食べてもらいたいと強く思うようになりました。
「玉井さんのいいところ、梨のおいしさを一番知っているのはきっと私!」
この想いだけで、脳に汗をかき、文章を書き、始まりました。
その時に支援してくださった方の多くの方がそのあとも毎年支援してくださっています。
そして今年、ある支援者の方からこのようなメッセージが届きました。
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今年もお会いできて本当に嬉しいです。
年々、輪が広がっていってますね。それが一番嬉しいかも。
こうやって、伝えたいこと、伝えなきゃいけないことが、きちんと伝わる。なんだかんだ言われてますけど、日本、捨てたもんじゃないよなぁーと実感します。
また新しい輪を繋げるんだろう今年の挑戦、精一杯応援してます‼️
あ、もちろん玉井さんや農家さんたちへのエールは前提としてですので!
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多くの資金を一気に沢山かけていっときに沢山販売するのではなく
じわりじわり、一歩一歩積み重ねて年月もかけて支援の輪を広げていく。
そういうスタイルでこれからも続けていけたらいいなと思います。
まだまだ、沢山応援メッセージがたくさん届いてます!
FAXで玉井さんに送るのですが、全部読んでくれているとのことです。
「期待に応えられるように頑張らないかんな」とおっしゃってました。
あと1週間足らずです。支援予定の方でまだ悩んでいらっしゃる方はお早めに!
よろしくお願いします。