まずは御礼
4月21日の18時から開始した、『つなげば うごく bCore4|超小型BLEロボットコアデバイス』のクラウドファンディングはですが、あと48時間で終了します。
いままでにご支援いただいている430%弱のみなさま、本当にありがとうございます。
3時間45分で当初の目標の100%を達成、開始から一週間以内に1次製造ロット88個全てを支援者のお手元にお届けすることができました。これは通常支援募集終了後、数ヶ月から年単位を必要とすることの多いクラウドファンディングとしては驚異的なことだと思っています。また、当初6月末、支援募集完了後を予定していた二次製造ロットについても出荷を一ヶ月前倒しすることができ、支援をいただいてから3日程度でお手元にお届けできるようにしています。
クラウドファンディング終了後のbCore4の販売について
クラウドファンディング終了後は、bCore3までと同じように、スイッチサイエンスマーケットプレイスにてbCore4の販売を開始します。価格は、今の所クラウドファンディングと同じ5280円(税込み)ですが、送料が別途必要になります。
円安がこの先どうなるかわからず、また半導体需給の問題で部品価格も高騰しているため、今後製造ロットごとに価格は見直す予定です。
なお、当初予定していた第三次製造ロットですが、部品代は支払ったものの部品が出荷されずに部品入手の目処が立っていません。そのため、二次製造ロットの在庫が切れた場合、しばらく供給ができなくなる可能性があります。
ただし、今後もbCoreシリーズの開発は進めていく予定です。
私個人としては、価格も性能の内だと思っているので、円安や部品価格高騰に屈服することなく、性能を落とさずに価格は下げられるように今後も開発を勧めていきたいと思います。
個人的には、気軽に部品として使ってもらうには、2980円くらいが理想価格だと思っています。
MakerFairTokyo2022について
この夏、bCore4を実イベントで展示販売する場として、MakerFairTokyo2022に参加申込していましたが、はじめて落選しました。一般の皆様に実機デモをしてその小ささと便利さ簡単さを披露する機会、既にbCoreをつかって素晴らしい作品を作っているみなさまとLiveにお会いする機会を作れなくなってしまい、本当に申し訳ありません。
今後、他のイベント等に参加を検討していきたいと思います。
マイクロSDサイズのbCore4Pro(仮称)
twitterで更に小さいピンヘッダコネクタを使わず直接ケーブルをはんだ付けすることで極限まで小型化をしたbCore4Pro(仮称)の開発を告知していますが、現状の半導体部品の流通等を鑑みて、使用に関してはbCore4をそのまま小型化するのではなく部品を見直すことで価格を下げつつ供給は安定化する可能性を現在は探っています。当初はMakerFairTokyo2022でデビューを考えていましたが、落選してしまったこともあるので、大きさ、価格、性能全てに妥協しないスペックで皆様にご覧いただけるように今後も開発を進めていきたいと思います。
あと48時間、よろしくお願いします。