bCore4って何?何ができるの?bCore4は、超小型BLEロボットコアデバイス bCoreシリーズの第四世代です。
指先サイズ(29.6x13.2x3.0)の小さな小さなボディに、BLEチップ、電源回路、モータードライバなどを搭載していて、電池をつなぐだけでモーター、サーボ、LEDをスマホアプリなどから操作できます。
・モーター:車輪やスクリューといった回転を続ける機構に用います。
・サーボ:ロボット足や腕のような、決まった位置を保持する機構に用います。
・LED:赤、青、黄色といった特定の色で点灯、消灯します。
・電池:アルカリ乾電池2〜3本、ニッケル水素電池3〜4本、リチウムポリマー電池1セルなどが使えます。
技適対応のBLEモジュールを使用しているので、法令に則って日本国内で使用できます。
iOS/Android/Windowsで動くアプリが無償提供されているほか、仕様公開されているので独自アプリの開発も可能で、大学や研究機関の研究目的でも利用されています。
仕様等詳細は、以下のリンク先から確認できます。
bCore誕生のきっかけロボットを作る勉強?私自身は、大学在学時からロボットづくりをはじめました。就職後も仕事と趣味でロボットの開発づづけていましたが、イベント等で子供や学生、父兄に『ロボット作りたいです!何を勉強すればいいですか?』っと聞かれることがたびたびありました。自分自身を振り返ると『ロボットを作るために勉強をしたことがない』のでこの質問にはいつも困りました。ただ好きで、面白くて、手を動かしていた、遊んでいただけでした。
ロボットを作るには、メカ、電気、ソフトといったいろいろな分野の知識と経験と技術が必要です。これらを、勉強するぞ!っと構えたのでは恐らくただの辛い道になってしまいます。作ること、動かすこと、それらを楽しむこと、楽しみながら学ぶこと、が大切だと思います。
理屈はいらない!まず楽しもう!ロボットを作る楽しみは、自分のとっておきのモノが自分の意図した通りに動かせた、あの瞬間にあると思います!あの喜びをできるだけたくさんの人に知って欲しいと思います。そして、そこから次世代の優秀なロボット技術者が一人でも多く生まれて欲しいと思っています。
そこで、幼稚園児から大人まで、とにかく理屈抜きで、ロボットを作って動かせる超小型BLEデバイスを作ろう!っと思って誕生したのがbCoreです。楽しければ人間一生懸命やります。まず楽しさを味わって、理屈はあとから学べばいい、それがbCoreの目指したものです。
このプロジェクトの目的2015年に第一世代が誕生したbCoreシリーズは、これまでインディーズハードウェア(個人での設計/開発/製造/検査)として、シリーズ累計3000個以上が販売されてました。その第4世代、bCore4が登場します!
これまで、宣伝等はしない口コミでの販売に頼っていましたが、第4世代で、大きさ、軽さ、使いやすさ、が更に向上しました。この機会に、もっと沢山の人に知ってもらって沢山使って欲しい!というのが今回クラウドファンディングに挑戦する最大の理由です。
ここ数年半導体需給の問題から電子デバイスの部品確保と製造が困難になってきています。部品代、製造コストもどんどん高騰しています。さらに、今年になってからの加速的な円安により個人、企業に限らずハードウェア開発の厳しさは増すばかりです。今後の、継続的な製造と販売のためにも、ある程度まとまった数の事前オーダーがいただけるクラウドファンディングの仕組みはとても魅力的です。
既に、bCore4の開発自体は完了しており、最初の出荷予定の88個については完成済み、二次製造ロットの222個及びそれに続く3次製造のための重要部品については自己資金で確保してあります。それ以降の製造継続については1000個単位で部品をメーカーからリール購入する必要があり、集まった資金はそのために活用させていただきます。
ご支援よろしくお願いします。
bCoreのあゆみ2015年7月 bCore1.0 誕生・基板むき出し、特殊な1.25mmピッチコネクタ、内部動作電圧2.1Vという特異な仕様で誕生しました。
・サーボ4個、モーター2個、LED1個がスマホアプリから操作できました。
2016年4月 bCore1.1・電源回路の変更でニッケル水素電池2本で動作(最低動作電圧2.7V→1.8V)できるようになりました。
・内部動作電圧が2.1V→3.3Vになったことで、青/白LEDの点灯が可能になりました。
2016年12月 bCore2・子供向け工作教室で、コネクタ抜き差しでの断線が発生しやすいなど、取り扱いが難しかったため、
取り扱いが簡単で入手生が良い2.54mmピッチのピンヘッダにコネクタを変更しました。
・汎用的なラジコンサーボ(2.54mmピッチ3ピン)を直接つなげられるようになりました。
・LEDのポート数が4つに増えました。
2017年3月 bCoreMX・ミニ四駆をスマホRCに改造することに特化したbCore2派生モデル
・モーター駆動力強化(接続可能モーター数は1つ)
・接続可能LED2個、サーボ1個(ステアリング用)
2019年9月 bCore3・LED電流駆動力強化
・樹脂外装つきになり基板むきだしでなくなりました。
(誤って通電中に金属部品を接触させることによる事故を防ぐため)
・ラベル表示付きでピン配置をわかりやすくしました。
そして・・・・2022年4月 bCore4・体積がbCore3の1/3になりました。とにかく薄くて小さくて軽いです。
・モーターの駆動能力が1.5Aから2.0A(瞬間最大2.5A)に強化されました。
・LEDポートが最大40mA(4ポート合計40mA)まで電流が流せるようになりました。
※bCore3は16mA
・BLEアーキテクチャを新しいものに変更してより省電力で電波感度がよくなりました。
古いアーキテクチャを継続して使用していると、部品の製造終了で生産継続できなくなるので定期的な更新が必要です。
・片面実装による製造コスト低減しました。(円安と半導体受給で残念ながら相殺を通り越してOverKillされています。)
・自動検査装置を独自開発して検査精度/速度の大幅改善をしました。
bCoreをつかった作例紹介スマホコントロール四輪駆動四輪操舵ミニ四駆bCore1をつかって、ミニ四駆を四輪操舵四輪駆動(4WDS)のスマホラジコンに改造しました。
過去、kibidangoにて募集された、
も、bCore派生モデルであるbCoreMXで動いています。
超小型2足歩行ロボットオープンソースハードウェアのPLEN2のメカを流用して、四軸で二足歩行するロボットを作りました。
歩行動作を再生するために、専用のアプリケーションを作っています。
6月を目処に、このようなシーケンス動作(一連の流れに沿った動作を繰り返し行う)をするための新しいiOSアプリケーション bSequencerを開発公開する予定です。
LEGOバギーをbCore3で電動スマホラジコンに改造するレゴ(互換機)をスマホラジコンに改造しました。
レゴはbCoreで改造するのにとても相性がいいのでおすすめです。
手乗りサイズの戦艦大和フジミ模型のちび丸艦隊シリーズは、デフォルメされたスタイルが可愛い手乗りサイズですが、bCoreを使えば簡単にスマホラジコンに改造できます。
特典の紹介前述のように、bCore4の開発自体は完了していて、一次生産も完了していますので1次生産ロット88個分については即出荷ができます。開発が遅れる、製造が遅れる、等の開発系クラウドファンディングあるある問題は発生しません!プロジェクト成立次第、1次ロット分への支援された皆様には発送をさせていただきます。
二次生産ロットの222個についても、部品及び製造ラインは既に確保しています。特別異常なコトが起こらない限り6月中の完成、検査、出荷がお約束できます。→5月末出荷予定になりました!(5/21追記)
発送に関してbCore4は端子部分を静電スポンジで保護した状態で35mm角の樹脂容器に個別に収納します。
6個までの支援については、B6サイズ相当の緩衝材(プチプチ)付き封筒に入れて、クリックポスト(日本郵政グループ)にて発送します。
B6サイズ相当の封筒の受取可能な郵便受けが発送先にあることをご確認ください。郵送状況の追跡が可能です。
7個以上の場合は、クロネコヤマトの宅急便コンパクトの利用を考えています。送料はいずれのケースも支援に含まれます。
■特定商取引法に基づく表記
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目標は ¥215,000 に設定されています。
プロジェクトは 2022/04/21 に達成し、2022/06/17に募集を終了しました。
二次生産 限定222個(即納品) bCore4 1個 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
ご支援頂き次第即納品いたします。
サポーター数 120 | 数量限定あと 102
【早割】限定44個 最速納品! bCore4 1個 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 44 | 数量限定あと 0
限定44個 最速納品! bCore4 1個 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 44 | 数量限定あと 0
【追加】物理コントローラー bDriverM5 (黒) [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
ご支援頂き次第即納品いたします。
サポーター数 4 | 数量限定あと 0
【追加】物理コントローラー bDriverM5 (白) [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
ご支援頂き次第即納品いたします。
サポーター数 4 | 数量限定あと 0
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