DIYでスマート農業・園芸入門│農家の方との対話から生れた植物生育環境計測ボード

2024-05-04 18:16:00 活動報告一覧に戻る

目標金額達成のお礼/土壌水分センサー周りの話

こんにちは、はちまるです。 このプロジェクトは5/1に開始したのですが、開始からわずか2日で目標金額を達成する事が出来ました。 まずは支援していただいた皆様に感謝の気持ちを伝えさせてください。本当にありがとうございますm(_ _*)m 前回のクラファン時は開始から一か月くらいで達成だったと思うので、いまは感謝と同時に、驚きのただなかにもいます。。。 それと、今回は農業でのユーズも意識したプロダクトですが、支援者のなかの農家さんと思われる方から「こういうものを探していた」「農場監視と潅水を連携したかった」などと言って貰えて嬉しく思っています。こちらもありがとうございます。期待に応えられるものを出せるよう努めてまいります。 さて、植物生育環境計測ボードが、農業ユーズを意識したという点はいくつかあるのですが、今日はそのうち、土壌水分センサー周り(=アナログセンサー周り)の話をさせてください。ちょっとマニアックな話ですが。
アナログセンサー周りについては、プロジェクトページでは以下のように記載しています。 --->> 電源電圧5Vと、電源電圧3.3Vのアナログセンサーが1系統ずつ接続出来ます。5V側の系統は、センサーからのアナログ入力を、分圧抵抗を入れる事によって減圧したうえでアナログ入力チャンネルに入れる事が可能です。これにより、3.3Vより高いアナログ電圧出力のセンサーの接続も可能になっています。また、3.3V側と5V側どちらの系統とも、GPIOからの信号を用いて、センサーへの電源供給をON/OFFする事が出来ます。 植物生育環境計測としては、3.3V側にGravityの土壌水分センサー「SEN0308」を接続し、土壌水分の計測をする事を想定しています。 ---<< この「GPIOからの信号を用いて、センサーへの電源供給をON/OFFする事が出来ます」という機能は、はちまるが長くやり取りをしているトマト農家の方からの要望で付けました。そのトマト農家さん曰く「土壌水分センサーに電気を流しっぱなしだと、センサーの周りに、土中の塩類が集まってきて測定値がおかしくなるという話がある」との事※1。 ※1:調べてこれがソースかなと思ったのがこのブログです。ただこれのさらなるソースとして論文などがあるかは分からなかったのですが。 http://emj.sblo.jp/article/173686777.html なので、センサーへの電源供給のON/OFFをコントロールする事で、多少なりともその現象を抑えられればと付けたのが、この間欠動作のための機能(プレヒート機能)になります。土壌水分測定の際は、この機能を上手く使って、測定のための時間だけセンサーに通電して貰えればと思いますm(_ _*)m (もちろん土壌水分センサー以外のアナログセンサーも接続出来ますので。) 今回はここまでで。fireflakeはX/Twitterもひっそりとやっているので、良かったら訪問願います。 引き続き、どうぞよろしくお願いします。

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集まった金額

  • ¥258,000
0 %

目標は ¥50,000 に設定されています。

プロジェクトは 2024/05/03 に達成し、 2024/6/27 23時 59分までサポーターになることができます。

募集期間

  • 41 日 プロジェクト終了まで残り

プロフィール

  • fireflake


  • fireflakeは、普段は農業向けの小さなサービスを行っています。私たちは、自分自身で作る事の可能性を大事にしており、その可能性を、出来るだけ分かりやすく、そして豊かに伝えていきたいと考えています。 また私たちは、抽象的で壮大な物語ではなく、人々が生活し労働している、一つ一つの生きた現場や現実を大事にしています。私たちはそのような現場や現実で生きる人々の一助になる、プロダクトとサービスを作っていきたいと考えています。
  • fireflakeさんへ意見や質問を送る

特典としての商品・サービス

【K3】ベースボードキット(Pico Wなし、センサー類なし) [送料・税込み]

¥ 3,600

ベースボードの持つ機能だけを使って何かを作りたい、あるいは、ドーターボードを自作して、それをベースボードに搭載してオリジナルシステムを作りたい、という方に向けたキットです。

お届け・提供予定時期

2024年7月中旬頃

サポーター数 1 

【K2】ベースボードキット+植物生育環境計測ボードキット(Pico Wなし、センサー類なし) [送料・税込み]

¥ 5,300

植物生育環境計測システムを製作するための、センサー類を含まないキットです。「植物生育環境計測システムを作りたいけれど、センサー類は自分で用意したい」という方に向けたものです。 ※写真は開発中のものになります。

お届け・提供予定時期

2024年7月中旬頃

サポーター数 5 

【K1】ベースボードキット+植物生育環境計測ボードキット(Pico Wなし、センサー類あり) [送料・税込み]

¥ 13,900

植物生育環境計測システムを製作するための、センサー類を含むキットです。キットを製作してPico Wを搭載する事で、植物生育環境計測システムが完成します。 ※写真は開発中のものになります。

お届け・提供予定時期

2024年7月中旬頃

サポーター数 1 

【S1】[ハンダ済]ベースボードキット+植物生育環境計測ボードキット(Pico Wあり、センサー類あり) [送料・税込み]

¥ 17,600

こちらは「【K1】ベースボードキット+植物生育環境計測ボードキット」に対して、ハンダ付けを終えた商品です。この商品だけあれば、他の部品購入や、Pico Wへのプログラム書き込みをする事なく、すぐに植物生育環境計測システムを動作させられます。 ※写真は開発中のものになります。

お届け・提供予定時期

2024年7月中旬頃

サポーター数 5 

【K1】ベースボードキット+植物生育環境計測ボードキット(Pico Wなし、センサー類あり) [送料・税込み]

¥ 11,120

売り切れ

植物生育環境計測システムを製作するための、センサー類を含むキットです。キットを製作してPico Wを搭載する事で、植物生育環境計測システムが完成します。早割限定価格で5セットをお届けします。 ※写真は開発中のものになります。

お届け・提供予定時期

2024年7月中旬頃

サポーター数 5  | 数量限定あと 0

<早割>【S1】[ハンダ済]ベースボードキット+植物生育環境計測ボードキット(Pico Wあり、センサー類あり) [送料・税込み]

¥ 14,080

売り切れ

こちらは「【K1】ベースボードキット+植物生育環境計測ボードキット」に対して、ハンダ付けを終えた商品です。この商品だけあれば、他の部品購入や、Pico Wへのプログラム書き込みをする事なく、すぐに植物生育環境計測システムを動作させられます。早割限定価格で5セットをお届けします。 ※写真は開発中のものになります。

お届け・提供予定時期

2024年7月中旬頃

サポーター数 5  | 数量限定あと 0

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