この度は、クラウドファンディングにご支援いただき、誠にありがとうございます。
皆さまの温かいご支援のおかげで、プロジェクトは無事にサクセスを迎えることができました。
心より感謝申し上げます。
体調不良などによりまして、更新が遅れましたこと、お詫び申し上げます。
今回は、ネクストゴールにて告知していたイベント関連と進行状況のご報告です。
■イベント出展:東京コミコン
2025年12月に開催される「東京コミコン2025」へ、
沼田茶舗電子タバコ店として出展が決定いたしました!
新作《電子煙管 初陣 弐式》も展示予定です。
“日本文化 × テクノロジー”の結晶を、ぜひ会場でご覧いただければ幸いです。
日時:2025年12月6日〜8日
現在は参加費納付まで完了。
ブース位置が確定次第、改めてご案内いたします。
■イベント出展:デザインフェスタ vol.62
こちらは現在、申し込み段階です。
続報をお待ちください。
■製造進捗と現状
すべてのパーツは発注済みで、現在は到着を待っている状態です。
電子基板・バッテリーについては、リードタイム短縮のため中国にて一部加工。
全体の組立工程が大幅にスリム化されました。
それ以外の部品は日本国内にて再加工・組立予定です。
ただし、現在は猛暑との戦い中。
先日も軽い熱中症のような症状が出てしまい、体調を崩す日もありました。
今後も、作業スピードに若干の変動があるかもしれません。ご容赦くださいませ。
■資金について & 今後の見通し
今回の製造費用には、クラウドファンディングによるご支援に加えて、自己資金もすべて投入しています。
為替が予想の160円から145円まで下がり、仕入コストが圧縮できたこともあり、
ある種「今しかない」という判断で、一部パーツは倍の量を、、思い切った発注を行いました。
……結果、赤字です。約50万円足りませんでした。
現在、8月下旬の発送を目指して進行中です。
輸送状況により若干の前後はありえますが、進捗は都度ご報告いたします。
懸念はリチウム電池です。
電子煙管のリチウムバッテリーは、あんぜんです(科学的に)
今回はリチウム電池に関する内容です。
・最近話題になる電子タバコバッテリー(加熱式タバコの回収義務)
・電車内でのバッテリー焼損
リチウム電池に関するニュースが増えています。
そんな中でも、当製品のリチウムバッテリーは非常に安全です。その理由をご説明します。
■モバイルバッテリーの「1/10」の容量です
一般的なモバイルバッテリーが 5,000~10,000mAh あるのに対し、
電子煙管で使用しているリチウムは、おおよそ500~600mAh以下の小型です。
つまり、容量は1/10以下。
発熱や発火のリスクは、極めて低い水準に抑えられています。
■PSEマークの対象外です(小容量)
日本国内ではリチウム電池に一定容量を超えるとPSEマーク(電気用品安全法)が必要です。
当製品の電池は 小容量ゆえ、PSEの規制対象外。
もちろん、法令違反にはなりません。
■落下試験済み&分離設計でリスク最小化
本体は落下耐久試験(Drop Test)を行っており、通常使用時の「うっかり落下」にも問題なく耐える仕様です。
さらに、バッテリーは「パラレル(並列)セル構成」。
仮にリチウム電子が損傷しても、熱を持つのは1セルのみという安全設計にしています。
■ステンレスパイプでの保護
リチウムを覆っているのはステンレス製パイプです。
万が一リチウム電池が焼損しても、ステンレス鋼の熱伝導率は約15~25W/m・Kと低く、熱くなるまでに時間がかかります。
そのため、約1分くらいで熱を持ち、5分ほどで放熱・冷却される構造です。
人体や周囲のものへの影響を最小限にしています。
■ステンレスパイプで
電子煙管のリチウムは
・容量が小さい(PSE対象外)
・万が一の発熱でも、パイプで冷却
・落下試験済み
・複数セル構造でリスク分散
という形で、安全性を物理・構造・法律面からしっかり担保しています。
安全面にも配慮した製品です。
製品の完成を楽しみにお待ちいただければ幸いです!