〜セルビアンナイト〜 食べてセルビアを知ろう!旅の報告会2016

2016-11-20 23:28:47 活動報告一覧に戻る

クロアチア&スロベニアツアー【Day6】

みなさまこんにちは。 旅する女将 橋本典子です。 映画祭、三浦の蜂蜜紀行をはさんで活動報告の時系列が前後しますが、クロアチア&スロベニア旅のレポートに戻ります。 6日めの9月23日はクロアチアのStrunjan(ストゥルニャン)で迎えた2日めの朝。 いつものようにがっつり朝食をとり、午後遅くなる試食をかねた昼食までの活力を養います。
バルカンのクレープはガスウォーター入り生地でもちもちした食感。ハチミツはお約束。
朝食後にホテル裏山のハイキングコースを散策
浄土ヶ浜を思い出させるようなプライベートビーチ
この日の予定は: 朝:朝食後Kras地方へ移動(63km・1時間)。Gostilna Kobjeglava Restaurant生ハム工場見学および試食。 午前:Postojnska Jama(ポストイナ鍾乳洞)見学 午後:PlavjeのKlenArt premium Istrian winesにてワイナリーと畑の見学および試飲。 夜:Terme Krka (Strunjan)泊。
Gostilna Kobjeglava Restaurantに到着
見学者むけに公開されている生ハムの旧作業場を見学
室内で豚の足にピラノ産塩をもみ込んで2~5週間漬け込みます
余分な脂肪を削って重しをかけ均一な厚みに成形
胡椒と粉(小麦粉または米粉)で風味づけと蠅よけに塗り、11℃~26℃の範囲で20か月以上乾燥
Kobjeglavaで見学者むけに公開されている生ハムの旧作業場を見学しました。オーストリアむけに出荷していた歴史を持ち、工場の入り口には1816年から使われている大きな井戸がありました。生ハムづくりは例年気温が6℃以下に保たれる12月から1月にかけて行われるそうです。豚は国内産のもの。屋外にある木製の作業台は豚の解体に使われていたそうです。室内で豚の足にピラノ産塩をもみ込んで2~5週間漬け込みます。その後余分な脂肪を削って重しをかけ均一な厚みに成形。胡椒と粉(小麦粉または米粉)で風味づけと蠅よけに塗り、11℃~26℃の範囲で20か月以上乾燥させるそうです。乾燥が済んだら50℃の水で洗い、完成。
端麗なセッティングでがっつり試食。程よい塩味とゆたかな旨味。大変美味でした。
Postojnska Jama(ポストイナ鍾乳洞)へ移動
スロベニア有数の観光地。欧州最大の鍾乳洞です
イヤホンガイドを聞きながらトロッコに40分ほど乗り、徒歩で1時間ほど見学。閉所恐怖症も麻痺するほどの大きさ。
天井の高さ40m、フルオーケストラ収容可能な「コンサートホール」と呼ばれる広場などなど
少し疲れたので、おやつにクレームシュニッタ
PlavjeのKlenArt ワイナリーへ移動
世界各国から集めたワインコレクションが並ぶ試飲ルーム
ワイナリー訪問3件めは、スロベニアのPlavjeでKlenArt premium Istrian wines。 スパークリング2種、白1種、赤3種、デザートワイン1種をテイスティング。動画は結婚式などお祝いの席で行われるスパークリングワインのサーベルカット。一同のテンションあがりました。 KlenArtワイナリーは家族経営でご主人が醸造、奥様が畑、ご子息がマーケティングを担当し、年間生産数は120,000本以下に抑えているそうです。すべて自社畑で手摘み、海の見えるセラーでステンレスと樽で発酵を行っていました。カベルネ・ソーヴィニヨンやピノ・ノワール、シャルドネなどの国際品種のワインも、エレガントで赤は今回訪問した3件の中で私的Best!(もともとアルプスの麓の産地が好みということもありますが)。ワインも美味しかったけれど、お母さま手作りのパンやデザートも美味でした。
クロアチア、スロベニアとも土着のマルヴァジア(白)、テラン(黒)が主要品種。南は鉄分の多い赤い土壌で、ふくよかで香り豊かな味わい。アルプスを臨むこちらの畑は白土で味はスレンダーな印象。8/15から収穫をはじめ、マルヴァジアなどは終了。すべて手摘みで、ひとりが摘む量は1t!カヴェルネソーヴィニオンは私たちの訪問後からはじまるそうでした。
畑から地中海へ沈む夕陽が見えました。Strunjan(ストゥルニャン)に戻りTerme Krka泊。
旅はまだまだ続きます。 〜セルビアンナイト〜 食べてセルビアを知ろう!旅の報告会2016 概要 日時:2016年12月4日(日)19:00~21:00 場所:ごはん×カフェmadei(までい)    東京都台東区浅草7-3-12 テイトビル聖天1F メニュー:    ○スロベニアとクロアチアのワイン5種、チーズ    ○セルビアの伝統料理6品     ○旅のお土産ポストカード(参加チケットとして事前に送付いたします) 会費:6,500円(参加チケット送料・税込) 定員:10~15名 ※募集期間終了後のキャンセルは禁止事項とさせていただきます。 返金には応じられませんが、当日おいでいただけない場合参加の権利を他の人に譲渡することが可能です。3日前までにその旨と代理出席される方のお名前をお知らせください。 ********************************************************* みなさまのご参加をお待ちしております。

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集まった金額

  • ¥84,500
0 %

目標は ¥65,000 に設定されています。

プロジェクトは 2016/11/25 に達成し、2016/11/27に募集を終了しました。

プロフィール

  • Serbian Night・橋本典子


  • 株式会社DOMACA 代表取締役 神奈川県生まれ。英語英文科卒業後、食品会社に入社。総務部経理課で税務会計、管理会計に携わる。内部監査、会計システムおよびレストランの立ち上げに従事。 2006年に日本ソムリエ協会認定「ワインエキスパート」の資格を取得。 2011年よりイェレナ・イェレミッチをはじめとした日本在住のセルビア人に郷土料理を学ぶ。 東日本大震災を機に災害ボランティアとして東北に通い瓦礫撤去、農業支援、漁業支援、漁師民宿手伝いなど行う。主な支援先は岩手県陸前高田市、大槌町、宮城県気仙沼市、石巻市。訪問回数は50回以上。 2012年より東北の食材で世界の家庭料理を食べる会を主催。 2015年に退社後、pop-upレストランプロジェクト「セルビアンナイト」をクラウドファンディングにより8度達成。 セルビア共和国大使館でのレセプション等、バルカン半島の伝統料理専門の出張料理業を開始。 2018年11月出版の日本初セルビア料理レシピ本『イェレナと学ぶセルビア料理』を監修。 2020年1月「セルビアンナイト」運営とバルカン半島の食文化を紹介する株式会社DOMACA(ドマチャ)設立。
  • Serbian Night・橋本典子さんへ意見や質問を送る

特典としての商品・サービス

セルビアンナイト参加権(セルビア料理・旅のお土産ワインつき) [送料・税込み]

¥ 6,500

受付終了

おかげさまで「セルビアンナイト」は1周年を迎えました。2年目のスタートとなる今回は「紅の豚」や「魔女の宅急便」の舞台となり、1991年までセルビアと同一国だったクロアチア、スロベニアへの旅の報告会。訪問したワイナリーやチーズ工場で厳選した食材を主役に用い、日本では滅多に味わえない味覚が堪能できます。 日本にセルビア料理店はありませんが現地そのままのレシピで日本人の味覚にあう、どこか懐かしい味が特徴です。この機会に、ぜひご賞味ください。 ****************************** 日時:2016年12月4日(日)    19:00~21:00 場所:ごはん×カフェmadei(までい)    東京都台東区浅草7-3-12    テイトビル聖天1F ****************************** メニュー: ○ワインリスト クロアチア ・Kabola Winery  Re Brut(スパークリング) ・Misna Vina Prvostolnik(白) ・Vina Prodan Medica (Mead)  (ハチミツ蒸留酒 27.5%) スロベニア ・KlenArt premium Istrian wines  Pinot Noir(赤) ・Quercus   Cabernet Sauvignon(赤) ○クロアチア産チーズ盛り合わせ (ヤギ&トリフ、灰色牛のチーズ) ○Čorba od karfiola /  カリフラワーのチョルバ ○Šopska salata / ショプスカサラダ ○Pasulj prebranac sa kobasicama/  ソーセジ入りベイクドビーンズ ○Pogača / ポガチャ ○Kremsnita / クレームシュニテ ○旅のお土産ポストカード (参加チケットとして事前に送付いたします) ****************************** 会費:6,500円 (参加チケット送料・税込) ※募集期間終了後のキャンセルは禁止事項とさせていただきます。 返金には応じられませんが、当日おいでいただけない場合参加の権利を他の人に譲渡することが可能です。3日前までにその旨と代理出席される方のお名前をお知らせください。

お届け・提供予定時期

サポーター数 13  | 数量限定あと 2

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