まるまどの小松洋一です。
8月13日(日)にお隣の伯方島で夏祭りが開催されました。伯方の塩でお馴染みの島です。「日本で一番社長の多い自治体」としても知られていました。そんな伯方島の夏祭りにピザで出店してきました。
昨年から、夏のイベント用にピザを研究してまして、今回は天然酵母を使って20時間以上発酵させて生地に、大三島産の夏野菜を使ったピザを準備しました。トマトソースは自家製で大三島産の有機野菜を使ってます。
仕上げにのせるチーズは、大好きな北海道産よつ葉のチーズ。ミルクの風味が強くて子供に大人気です。
今回のイベントは、大三島の協力隊の同期3人で出店してきました。
左側が涼くん:大三島産の野生猪の骨からスープを作った「猪骨ラーメン」を開発中です。来春、島で猪骨ラーメンの専門店をオープンします。
真ん中がロッキー:彼は、竹を粉末にして発酵させ「竹パウダー」という土壌改良材を開発して、農業に役立てようとしています。彼自身は農家志望です。
二人ともとっても優秀で、涼くんは一橋大学を卒業してバリバリに東京で働いてましたし、ロッキーは大阪大学でLED関連の研究者をしてました。同じタイミングで移住をしてきて、みんなゼロからスタートしたので、こうして3人揃ってイベントに出店できるというのはとても嬉しいことです。
今回のイベントで、涼くんは猪肉をたっぷり使った油そば、ロッキーは竹パウダーを使って栽培した有機栽培の柑橘ジュースを出品です。
私は、今回もパートナーの智ちゃんが作成したハイセンスな看板に支えられ、ピザで出店でございます。
ピザは事前に仕込みをして、ミニトマト以外の具材がのった状態にして会場まで持っていきます。そして、会場に到着したら、ミニトマトをのせて持参したガスオーブンで焼くのです。
16時頃から販売を開始。夕方が近づくにつれて、どんどんお客さんが増えてきまして、18時頃には完売させて頂きました。
このイベントは20時の花火が本番で、ピザを完売した18時以降で劇的にお客さまも増えまして、「ピザもうないの!?」というお声を多数いただきました。島には宅配ピザのお店がないので、イベントでピザ人気は絶大なのです。
全てのお客さまにピザを届け終わってから海の方にいくと、花火を打ち上げる用の船が浮かんでおりました。すごく近いです。
この写真↑に写っている人は、入ってはいけないエリアに侵入している人たちなので数は少なく見えますが...すぐ後ろには↓
都会のお祭り並みに人で溢れかえっております。
花火がはじまる頃になると、さらに人が増えました。私達の住む上浦町の花火大会の5倍くらいは人がいるような感じがします。
花火がとっても近くて、ものすごい臨場感で、大満足でした!
近くで3歳くらいの子がおしゃべりしながら、楽しそうに花火を見ていて、来年は子供を連れて家族で来れたらいいなと思いました。
花火が終わったら、同僚のロッキーが提供していた「蛇口からオーガニックみかんジュース」をいただきまして、お祭りの最後を締めくくりました。
蛇口からオーガニックジュースが飲めるなんて、夢のようです。