1本3千円の至高のビール!アルコール14%の「バーレーワイン」を、ふるさと岩手で「世界に通用するビール」に育てたい!

1本3千円の至高のビール!アルコール14%の「バーレーワイン」を、ふるさと岩手で「世界に通用するビール」に育てたい!

美味しいビール醸造のために、杜氏さんに会いにいきました!


昨年の10月より、新杜氏をお迎えして、当社のお酒を作っていただいております。
中村誠杜氏 77歳です。
中村杜氏は、全国の蔵を回り、それぞれで全国入賞や岩手県でも知事賞をいただいた名杜氏です。

バーレーワインを醸造していますが、本気で世界でトップになるため、業界は違えども、学ぶことがあるということでお話ししました。


今日は大吟醸酒の仲添えのための酒米を洗っておりました。
大吟醸とは、蔵でもっとも気を使い、最高の品質に仕上げる清酒です。
その原料処理をしているところです。
酒米がどのくらい水を吸わせるか、秒単位で洗う時間を決めます。
また、米が割れないように気をつけつつもしっかりあらうという、かなり気をつかう部分です。



普段話すとやさしく温厚な中村杜氏ですが、仕込み中は真剣そのもの。
緊張した雰囲気の中で仕込みを行います。

そして、今年は例年以上に美味しいお酒ができました。
中村杜氏に美味しいお酒をつくるには、何が大切かをお聞きしました。

そうしたら、第一に清掃だそうです。
とにかく蔵をきれいにすること。
徹底的に掃除をすること。

徹底的に掃除をすると、綺麗な状態だけでなく、細かいところを気づくようになるそうです。それが酒造りにとてもいい影響を与えます。

だから、中村杜氏はちょっとした違いをきづくのだなぁと思いました。

中村杜氏の優しい目と深く刻み込まれたしわをみつつ、長年に培われた先人の智恵と
プロの厳しさを垣間見ました。

私たちもバーレーワインを醸造するまえに、今日から再度、 ビール醸造所の清掃を徹底し、世界で評価されるバーレーワインにしようと改めて思いました。

中村杜氏にもバーレーワイン飲んでもらいたいと思います。

ますます気合が入った、佐藤 航と工場長 後藤 孝紀でした。


今年の大吟醸酒。蔵にたちこめる醗酵の香りと音がなんともいえない気分になります。
美味しいお米が美味しいお酒に変化している瞬間です。

バーレーワインも醸造したら経過もご報告しますね!
コメント