2014年10月9日にポンピン堂とまちづくりGIFTによる「伝統工芸を未来に繋げよう 江戸型染の作り手と語る新製品の開発会議」というイベントを開催しました。
ポンピン堂との出会いから5年以上、大野耕作さん・素子さん夫妻のものづくりに対する思いやその人柄にひかれ、いつか一緒にものづくりがしたいと言っていたのが、ようやく動き始めました。
ポンピン堂代表 大野耕作さん
「みんながポンピン堂をどう思っているのか知りたいんです。みんなの声を聞いて一緒につくっていきたんです」と、自ら型染めに出会ってポンピン堂を始めた経緯や、伝統技術を生かしてデザインする時の思いについて語ってくれました。
ポンピン堂代表 工藤素子さん
5代、約150年守り続けてきた型染めを継承していきたいと語られました。
まちづくりGIFT代表理事 齋藤潤一
宮崎から当日駆けつけた代表の齋藤からは、ものづくりを通じて、人と人の交流が生まれるような製品を作りたいという思いを語りました。
まちづくりGIFTのメンバー
村上綾野と、山木鷹雄とは大野さんたちと何度も何度も会って打ち合わせを重ねました。
参加者の人たち
「発想、モノ創り、会話、交流。とても刺激的な会でした。ますますポンピン堂さんの作品に惹かれました。」
「大野さん御夫妻の人柄ですね。こういったご縁は大切にしたいと思いますのでどうぞ宜しくお願い致します。」
と満足の声をたくさんいただきました。
まちづくりGIFT副理事 鏡晋吾より
私たちの呼びかけに多くの方が集まっていただき感激しています。
今回のイベントで作り手の思いや、使い手の意識を深く知ることができました。
このご縁を広げ、お互いを深く知り、一緒にものづくりが出来ればと思います。