横浜で「モノ・コト・ヒト」が繋がるお店をつくりたい!

2018-01-21 16:42:00 活動報告一覧に戻る

コーヒードリッパー「FUJI(フジ)」

コーヒーに命を吹き込む道具、と言っても過言ではない、、、、はず。

kibidangoでドリッパーを購入しました。

カフェでコーヒー提供するにあたり、まず考えなければならないのは、 「抽出方式」「豆」「水」です。豆・水に関しては、書き始めるとかなり複雑なので、ちょっと置いて 今日は、抽出方法について書かせていただきます。 コーヒーを淹れる方法にもいくつかあります。大きく分けて4つ+α ①機械式(コーヒーチェーン店でよく見かけますね) ②ドリップ(ペーパー、ステンレス、ネルドリップなど) ③サイフォン ④プレス(フレンチ、エアロなど) ⑤その他(エスプレッソ、etc) わかりやすく説明すると「機械式以外」は「豆の焙煎・挽き方・淹れ方の熟練度」で味が左右されます。 僕が自分のお店で採用するのは「ドリップコーヒー」です。 (ラテは機械式のエスプレッソマシンを購入します) ドリッパーは、KO&RO(株)の「FUJI(フジ)」にする予定です。 この製品はkibidangoで発見しました。KO&RO(株)代表の大澤さんにコンタクトをとらせて頂き、キビダンゴの書き初めイベントで名刺交換、カフェ開業についても色んなアドバイスをいただきました。熱く語り合わせて頂き、感謝です。
FUJI(フジ)開発者の大澤さんと繋がりました!

実際に淹れてみる!

専用のアタッチメントを交換すると、抽出時間を変更できるのです!
豆は、特別高価でなくても良いです。本日は市販のブレンド豆を使用しました。 (コロンビア、エルサルバトル、グアテマラ)コク・苦み・酸味・甘みのバランスは標準的です。 写真は手挽きなのですが、手挽き・機械挽きは特に関係ないです(笑)精神的になんとなく、、、、ね。「美味しくな〜れ〜」と呪文をかけながら挽いています。 挽き加減は、中挽きより気持ち細挽き寄りに設定しています。ドリップ紙は1つ穴様に折りたたんで置きます。 アタッチメント(写真右側)は、上が穴(小)、下が穴(大)です。 今回は、挽き方が少し細かいので、穴「大」で淹れます。 僕は自宅ではペーパードリップで飲んでますが、いくつかのドリッパーを試して思うことは「抽出時間をコントロールできない」ことが難点でした。まずは、それが可能となる方法を入手しました。ドリッパーは基本的に、穴の数で抽出時間が変わります。穴が1つ=一番遅い(濃い)穴が3つ=一番速い(薄い)、こんな感じです。メーカーによって1〜3つまで様々ですが、我が家には、ドリッパーを何個も置く場所はありませんし。でも、豆の状態やその日の気分で「今日は薄めがいいな」「今日は濃いめが飲みたい」など淹れ方を変更したい時は、柔軟に対応したいのです。

結果はいかに? →当然!美味い!

ドリッパー本体がどっしりしているので、サーバーはしっかりめのモノが良いです。
いつも通りの手順で、蒸らし→抽出を行い、一口飲んでみましたが、 今までのドリッパーと比べ、明らかにコクが違う!雑味もほぼ無く、上手く淹れることができました。 ドリッパー本体が九谷焼の磁器で作られており、保温性が高くお湯の温度も変化せずに淹れることができます。 淹れ終わったあと、ドリッパーを持つときに「あれ?取っ手がないぞ?!」と一瞬ビビりましたが、ドリッパー本体の上を掴んでも熱くなく(不思議だ)ベースの木を持てばOK。 味が良くなることは、一応、想定通りでしたが、、、、抽出時間を調整できるようになったので、 今度は他の豆で淹れてみよう、、、、と、もはや次の事を考え始めてしまう。イカンイカン、悪い癖が。 まずはこの味を100回淹れても100回出せるようにすることが大事です。

抽出方法はコーヒーを活かす技です。

というわけで、冒頭でも触れましたが、コーヒーと言っても抽出方法自体は様々で、それぞれに特性が出ます。 コーヒーマシンであれば、大量生産にも向いており品質は安定します。ただし、豆の個性を活かした淹れ方は困難で、機械の構造上、最悪の場合、豆が常に空気に触れて酸化が進み、1杯づつ淹れているように見えますが、全然美味しくないコーヒーマシンもあります。1杯出しだから美味いという仕組みではないのです。いつの時代でも、手間のかからないものは「安かろう悪かろう」というわけです。 品質も価格も高級な豆(スペシャリティー)を取り扱うのであれば、ネルドリップやサイフォン、フレンチプレスなどが良いかもしれませんが、そういうコーヒーは1杯700円以上します。 僕個人は、コーヒーが好きで、チャレンジがてら、たまにそういうお店にも行きますが、 コアなファン以外、一般の人は行かないでしょうね。。。。 余談に走りますが一つ、コーヒー好きの僕から皆さんにアドバイス。おしゃれなケーキ屋さんでも、機械式のお店は山ほどあります。それが悪いとは言いませんが、注意点として、コストパフォーマンスを必ず確認してください。雰囲気に飲み込まれてはなりません。600円以上するなら量もたくさん飲める「紅茶」を頼んでおいた方が良いです。コーヒーが600円以上でも「おかわり自由」であれば機械式でもOKだと思います。 僕がお客様に提供したい事は「気軽に上質なもの」です。コーヒーについても同じです。低価格かつ、それなりの味で満足できるのであれば、チェーン店との競争になります。専門店で飲むとかなりの価格で飲むことになるでしょう。 サプライズはそこにはあまりない気がします。「手が届く範囲で上質のものを知った時」に「驚きと喜び」が生まれます。そういうものを提供したいと考えています。 それでは、修行を続けます。また次回の活動報告でお会いしましょう。 次回は「極寒!真冬の北海道レポート!」です。乞うご期待!

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プロフィール

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  • はじめまして、YASUと申します。 2018年中の開店を目標に、鋭意企画中です。クラウドファンディングを活用した「新しいカフェバーのカタチ」を世の中に発信するために、色んな方との繋がりを大切にしております。カスタマーとなられるお客様のみならず、クラウドファンディングへプロジェクトを立ち上げられている事業者(個人・法人問わず)の皆さまも、ドンドン繋がっていければと思っております。皆様のご支援をどうぞよろしくお願い致します。
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