横浜で「モノ・コト・ヒト」が繋がるお店をつくりたい！

皆様、おはようございます！YASUです。 寒い！、、、です！ もう一度言わせてください、、、、寒いです。

えー、数日前から北海道入りしておりますが、本日折り返し地点をすぎました。 私、やっぱり北海道をナメていました。。。。いや、完全な防寒装備の上でしたよ、もちろん。 ここ数日は、とても温かくて、道中の移動も「なーんだ、この調子なら」なんて甘い考えを持ってしまったので どうやら、神様から軽くお叱りを受けてしまったみたいです。ゆるいガードなんて一発で吹っ飛ばす「暴風雪（ぼうふうせつ）」ですよ！皆さん！ 暴風雪？どんな感じっ？、、、て、一言で言いますと、、、 「台風の横殴りの雨が、全部『雪』に変わった感じ」長時間同じ場所にいると、、、身の危険を感じます。

今回の北海道遠征の目的は、 「開業に向けての仕入れ先・提携先探し」です。 「提携」なんてカッコイイ事を言ってますが、 僕が北海道の生産者の皆様に、お力をお借りするだけなんですが、、、 でも、ただ仕入れ先を北海道にするだけじゃダメなんです。 「どんな人たちと繋がるが」が大事なんです。 そういう事を改めて感じる、試されている気がします。 でも、「寒い」とか「危険」とか、、、 わざわざオフシーズンの真冬の北海道になぜ行ったのかと思われるでしょう。 旅費が安かったとか？ その通り！鋭い！　刺さってる、イタタ。。。 いや、それも多分にありますが、、、 それだけではなく、年末オープンの開店スケジュールから逆算で考えると この2月にどうしても北海道に行かなければ間に合わなかった、という訳です。 それに「北海道大好きでーす！北海道推しでーす！」なんて言ってる店主が、 道内の皆さんが一番辛い季節を知らないと。地域理解も何も、言ってる重みが無いですからね。

まぁ、そんな中、神奈川県から遠く海を渡って来た僕に、北海道の皆さんは「とってもあったかい」。 もう、エピソードを書く前から泣きそうです。。。。 今回の北海道は、危険を冒して行った100倍の価値がある旅です。 普通、どこの骨ともわからない人間が突然来たら、 「門前払い」か「冷ややかな眼差し」ですよ。 開拓営業であれば、そんな事の一つや二つ、覚悟していましたが、、、、それが無い。 なんで？みんな優しいの！？ まず、色々調べて訪ねた一軒目「スモークカフェ燻（くん）」さん

こちらのお店は、燻製の事をちょっと味わおうかな、、、ぐらいの感じで、 様子見で入ったお店なのですが、店主の奥さんが、感じの良い方で。 会話を交えながら、テキパキとフードの準備をこなしながら、 ランチ最後のコーヒーにさりげなく付いて来た、 とても綺麗な結晶がついた一本の棒。（上記の写真右下部分） 「これ、、、すごく綺麗ですね。なんですか？、、、もしかして砂糖！？」 「そうなんです、ロックキャンディーっていうんですよ〜、それで砂糖２杯分ぐらいなんですよ」 うっわ〜、全然主張もせずに、こんなサプライズ。渋すぎる。 ブラック派の僕でも、、、、思わず「持って帰って良いですか？」 そこから話が弾み、横浜でカフェバー開業の話をさせていただくと なんと、ご主人様の実家が神奈川県ということが判明！ 「神奈川に帰ったら、お店に行かせていただきますね〜、主人にも今日の話は伝えておきます〜」 とお別れを告げて、お店を後に。 すごい、ご縁も有ったもんだ。一軒目から恵まれすぎたスタート。 燻製の話聞くの忘れた、、、、、ま、イイや、夏にもう一度来よう。 スモークカフェ燻さん、ありがとうございます！ 「ロックキャンディー」必ずや、僕の店でも出させていただきます。ご教示いただき、感謝です！