初めまして。篠原彩音 (しのはらあやね) です。
現在、立教大学現代心理学部映像身体学科の4年を休学して1年間留学に来ています。
小学5年生の時、初めて買ってもらったCDはハイスクールミュージカルでした。小学生の時からあんなアメリカの生活を夢みて、その夢は大学生になっても醒めず(というのは理由の一つで)アメリカにやって来ました。
また、映像身体学科という映画を観て、ダンスして、演劇してというそんな学科とは裏腹に大学ではアルティメットというスポーツをしていて、3年生まで就活のことなど1ミリも考えずフリスビーを追いかけていました。発祥の地であるアメリカではとてもポピュラーで、毎週知らない人とチームを組んでプレーしていました。
さて、ここから少し長いですが、自分のことについてお話させていただきます。
シアトルに来る前、日本では学校のクラス、サークル、バイト先など限られたコミュニティーの中でしか生活してこなくて、基本的にそのコミュニティーは数年単位で変わらないもの、そんな中で和を大事にするという日本人的な建前と共に、100%自分を出せないことで人間関係に悩むことも多々ありました。
そんな自分がシアトルに来て最も変わったことは自分自身の在り方。その要因は、自分についてたくさんたくさん考えて、それを誰かに共有する時間が増えたから。どうして留学に来たの?将来何がしたいの?どういう価値観を持っているの?同じ留学に来ている日本人や他の国の人、学生に限らず社会人の方ともそういう会話をたくさんしました。これらの話題には嘘がなくて、真っ直ぐだな、そう感じました。
ここ以外であったら出会えなかったであろう誰かと、お互いに100%の関係で向き合う。そういう人との出会いにすごく価値を感じます。
新しいプラットフォームで新たな経験と人と出会うこと、そしてそれを誰かに共有すること、そんな価値を求めてシアトルでは学生団体や様々な活動にも取り組みました。
http://crossea.org https://www.instagram.com/english_native_/
そんな価値観をシアトルに来る前に唯一感じたのが、日本で1人旅をしていた時に泊まったゲストハウスでのこと。その頃の自分はまだシャイで70%も出せていませんでしたが、たった1泊のその出来事が、将来私もこういう空間を作って、人と出会い続けたいと思ったきっかけでした。
その時の写真。(自然にしてねって言われたからカメラ向かなかったのに笑)
そして、これを自分の夢だとはっきり言えるようになったのもシアトルに来てから。
周りには日本人しかいなくて、日本のやり方は基本的に決まったレールに乗りさえすればある程度の場所までは動く歩道みたいに運んでくれる。教育制度も就活の仕方も働き方も。でもそんな窮屈な空間にいることに気付かない、そんな印象を初めて日本を客観的に見て思いました。
けれどアメリカにいる人は(アメリカ人だけではなくて)自分の足で主体的に、独立して、道を開いていく、そんな印象を受けています。
日本の決まったレールから外れても、自分の進みたい道を開けばいい、そんなことを気付かせてくれたアメリカでの生活、経験、出会った人にはとても感謝しています。
私のホストファミリー(アメリカの家族の在り方もすごく好きです。)
長くなりましたが、このギネス記録挑戦にするにあたり、フレンド班としてこの記録挑戦の参加者を募集する立場にいます。国籍も性別も年齢もバックグラウンドも全く異なる人々が集まって、ギネスチャレンジという人生でも忘れられない日になるであろう瞬間を一緒に過ごすこと、とてもワクワクしています!
ご支援、ご協力よろしくお願いします。