【名前】田中惇希
【在学】明治大学
【出身】三重県四日市市
【趣味】サッカー、スターウォーズ鑑賞、カラオケ
6月生まれが名前の由来のたなか”じゅん”きです。(6月は英語でJune)
私も他のメンバーと同様に4年次を休学してシアトルに留学しています。
他のメンバーも書いていますが、シアトルは本当に多国籍な街です。
最先端のIT企業が世界を引っ張っており、世界を変えてやろうと意気込んでいるスタートアップ企業で溢れています。そんな街で現在ははAIを開発しているスタートアップでマーケティングのインターンを行っていたり、つい先日は早速無人コンビニamazon goに行ってきました!!
また、アメリカということで、最新作のスターウォーズ公開時には日本以上に盛り上がり、スターウォーズ好きとしては大熱狂してしまいました!笑
ルーカスフィルムの本社にて 無人コンビニ Amazon Go
私が留学を決意したきっかけは日本でのゼミ活動でした。グループでの論文執筆やプレゼンコンテストに取り組みましたが、毎度グループそのものが空中分解してしまい全く結果を出せず、「なぜ同じ日本人なのに集団になるだけでこうも動けなくなるのか」というかつて感じたことのない挫折を味わいました。その原因は個々人の「価値観の違い」であり、グループが1つになって目標に向かって進んでいくにはこの「価値観の違い」をいかに認識し、それぞれの人をどう動かしていくかを考えていくことが大切だということを学びました。
では日本人よりもさらに価値観が異なる海外でグループワークをしたら自分はなにを感じるのか。さらには世界中の人々が集まっているアメリカではどのようにグループ活動が行われているのだろうか。そんな思いとともにシアトルにやってきました。
留学生活ではこれまでにアメリカはもちろん、中国、ベトナム、韓国、タイ、サウジアラビア、ロシア、スイス、ギリシャ、オランダ、オーストリア、スウェーデン、ラトビア、コンゴ、コロンビア、ボリビアといった国々からきた人達とグループ活動をしてきました。そのなかで対立が起きた時、自分の助けになったのは他でもなくゼミでの経験でした。外国人相手にどのように対立を解決していくかを考えた時、まずは日本のゼミで学んだ相手の持っている感覚や価値観をしっかり認識してみることにしました。するとそれを実行するだけで次々と簡単に問題が解決していくのです。
そこで感じたことは、外国人も「日本人と同じように異なる」ということです。
たしかに問題の原因が自分にはない感覚であることはたくさんありました。しかし相手の感覚やその背景にある価値観を理解し、それを踏まえてどのようにその人を動かしていくのかを考えていくという”プロセス”は私が日本のゼミ活動で学んだことと何も変わりませんでした。人は異なる価値観を持つが、そこに国籍は特別関係ないというわけです。
多国籍なチーム
私はギネス記録のカギを握る「人を集める」チームのリーダーとしてこの企画に携わっています。今回私がこの企画に参加した理由は3つです。1つ目は「マフラーの中に小さな世界を作る」という企画が私が感じた「外国人も日本人と同じように異なる」ということに通じる部分があること。2つ目は「グループ活動」という私の留学のテーマの1つ締めとして小さいながらチームを率いていきたいと思ったこと。そして3つ目はともに挫折をしたゼミの同期や、思い悩んでいた時に相談に乗ってくれた先輩への感謝、自分と同じように思い悩んでいるゼミの後輩にその経験の価値を自分が世界記録という形で示すことです。
かなり個人的な内容ではありましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
ギネス記録を作るため、是非ともご支援よろしくお願いします。
すでにご支援いただいた方には大変感謝しております。今後とも応援よろしくお願いいたします。