teamNEPOはじめまして。
LAGITAGIDA、SuiseiNoboAzというバンドでベースを弾いている河野岳人と申します。
18年間勤めていた会社を辞め、この度2019年3月に吉祥寺にオープンするライブハウス「NEPO(ネポ)」で店長を務めることになりました。
よろしくお願いします!
まず、NEPOはこの3人が立ち上げます。
Boss / 代表取締役:森大地
Aureole、Temple of Kahnというバンドでソングライティングとギターボーカルを担当。kilk recordsというレーベルも主宰しています。さらにさいたま市の宮原にあるライブハウス「ヒソミネ」とカフェダイニング「bekkan」も運営。神楽坂にある「神楽音」というライブハウスも立ち上げましたが、現在その経営からは離れています。
Director / 社外取締役:白水悠
KAGERO、I love you Orchestraというバンドでソングライティングとベースを担当。chemicadriveというレーベルの代表も務めています。
Manager / 店長:河野岳人
そして私、河野岳人です。
teamNEPOの3人は前述の通り、それぞれアーティスト/ミュージシャンとしても活動しています。
出演者とお客さん、両側からのフラットな視点から、これまでとは違う新しいライブハウスを作るために集結しました。
「新しいライブハウス」という触れ込みはもはや使い古された感がありますが、本当の意味で「新しい」と胸を張って言えるハコにするつもりです。
今回、それを実現するための資金の一部(目標金額:100万円)を皆様に支援していただきたいと思っています!
どんな新しいライブハウスを作りたいのか、これから説明していきます。
CONCEPT1. 開放的空間僕らはアーティスト / ミュージシャンでありながら、実はライブハウスという場所に対してそこまでポジティブな印象を持っていません。
誤解しないでいただきたいのは、もちろんどのライブハウスも誠実に音楽と向き合い、その歴史を刻んでいます。何より僕ら自身がそういった場所で育って来た人間であり、好きなハコはたくさんあります。
ただ「場所」という意味で考えると、純粋にお客さんとしての立場になった時、居心地が良いからと言うより、目当てのバンドのライブを観に行くための場所になっていることが多くなっていました。
その一方で、例えば飲食店なんかはあまりの居心地の良さに感動してついつい長居したり、その場所に何度も行きたくなったりするお店がたくさんあることに気付いてしまいました。
いえ、気付いてはいましたが、音楽を愛するあまり目を瞑っていたという方が正しいかもしれません。
また、音楽の鳴る場としてフェスのような空間は大好きですし、その場所に行きたいと思えるフェスはいくつもありますが、それにはロケーションという大きな要素も絡んでおり、狭い屋内であるライブハウスでは同じような空間を実現するのは難しいし仕方がないと諦めていたところもあります。
ーそれではいけない。新しくゼロから立ち上げるならそれ相応に意味のあるもの、「場所」として出来る事にもっと挑戦すべきなんじゃないかー
今回teamNEPOで話していた時、3人共通で抱いていた思いは正にそこで、「難しいかもしれないけど、開放感のある居心地の良いライブハウスを作ろう」ということで、このプロジェクトをスタートさせました。
どんなところだったらライブハウスでも開放感があって居心地が良いのか。天井があってもそう思えるにはどうしたらいいのか。そのためにはいろんな角度から「開放感」と「居心地」を考える必要がありました。
そもそもライブハウスに足を運ぶ目的はライブを見ることがもちろんメイン。でも会場で友達と会って話したり、ひとりで気の向くまま音楽を楽しんだりすることもかけがえのない大切な時間です。そんなひとときをさらに彩ってあげられる空間とは何か 。 そのひとつとして思いついたのは、公園でのんびりと喋っているかのような雰囲気を演出することです。ピクニックやお花見でもそうですが、自分たちで作り上げた陣地で仲間と話している時間は、どんなオシャレな飲食店をも凌ぐ程の最高の空間演出となっている気がします。
それに近い形態として、飲食店では最近のフードコート、フードホールなんかもその要素があると思います。自分たちが選んだテーブルで、自分たちが好きなタイミングで好き勝手に飲み食いする。
仲間とだけでなくひとりで来てたってしっかり自分の居場所を確保できる場。
これはライブハウスの持つ性質と実はとても相性が良いんじゃないかと考えました。
teamNEPOの目指す「開放的空間」とはそういう場所です。
2. キャッシュレス決済居心地以外で3人がやりたかったこと、それは ー今までのライブハウスの常識を覆し、全く新しい唯一無二のライブハウスを作り上げることー です。
最近でも多くの新しいライブハウスができています。音響が良いハコ、キャパシティの広いハコ、オシャレなハコ。それぞれ何かを売りにしていますが、そういうハコはこの日本にもう充分揃っています。
僕らがやりたいのはそのどれとも全く違うコンセプトのハコです。
世の中の様々なジャンルの新規参入店は、これでもかと新しい試みを導入してきます。
新しくライブハウスを立ち上げる以上、それに対等に立ち向かわねばならないと考えています。
3人でいろいろ話しました。どんなハコが新しくて面白くて楽しいのか、そしてまた行きたくなるのかを。
そのようにして出た結論のひとつがキャッシュレスをメインにしたハコです。
具体的なモデルとなったのは、スーパー銭湯にもあるバーコードの付いたリストバンドを用いた会計システムです。店内では最後の会計まで財布を出すことなく、ビールを飲んだり食事をしたりするのもリストバンドのバーコードで「ピッ」。退店時にまとめて会計をするというシステムです。その開放感はどこか音楽フェスとも通じるものを感じました。
そのリストバンドのシステムは滞在時間の短い飲食店だと逆に面倒に感じ、なかなか成立しないかもしれません。しかし、ライブハウスは飲食店より平均滞在時間は長く、実は最適なシステムなのではないかと考えました。
確かに面倒臭がるお客さんもいることでしょう。それでもそこを恐れて思考停止になったりせず、それを上回る楽しさ、心地良さを提示してあげられれば、これまでのライブハウスでは得られなかった開放感を感じてもらえるのではないかと!
QRコード決済やICカード決済がこの日本でも徐々に浸透してきていますが、安易にそういう新しいものを取り入れようという考えではありません。ライブハウスという場所にとって、このキャッシュレスシステムは正にピッタリで、これをうまく使えばライブハウスに何か新しいイメージを生み出すことができるのではないかと考えたからです。
teamNEPOにとってタブーがタブー。死ぬほど頭と身体を使って実現に向かわねば新しいものは生み出せません。
3. 最新音響、プロジェクター&ディスプレイによる演出お客さんにとっても出演者にとっても、良い音というのは言うまでもなく大事な要素です。
そこを「まあ狭いしある程度の音でいいや」というのは論外。僕らはあくまで「ライブハウス」に新しい形を見出したいのです。
芯のないものにいくら装飾を施しても意味がありません。
ロック、エレクトロ、ジャズ、ヒップホップ、あらゆるジャンルにも対応できる最新の音響システムを導入予定です。
また、ステージの視覚的な演出としては、まずBOSSが運営している姉妹店「ヒソミネ」でも採用している、壁2面を使ったプロジェクター照明をNEPOでも採用しようと思っています。さらに今回の目玉のひとつが、複数のカメラを様々なアングルからステージを撮影し、それをリアルタイムでステージ後方のディスプレイに映し出すという演出です。大規模野外フェスなんかではステージ両横に大きなディスプレイがありますよね。遠くの人もアーティストがよく見えるように使われるのと同時に、演出としても使われているアレです。アレ、カッコいいからやっちゃおうと。恐らくこのキャパシティのライブハウスでは史上初かと思います。思いついても「狭いから必要ない」と却下したい人もいるかもしれません。いやいや、イメージしてみてください....狭くたってめちゃめちゃカッコいいはず!僕なら演ってて、観てて、テンション上がりますね。ちなみにその映像はモノクロで映す予定です。色味はプロジェクター映像と、何よりステージで生身の人間が彩ってくれますから。
4. フードとドリンクライブと飲食は非常に密接な関係にあります。
美味しいお酒を飲みながら観るライブは格別。さらにライブハウスのイベントは大体が夕飯時です。
だからメニュー数では世の飲食店に及ばずとも、ちょっとしたヒネリと気の利いたメニューを用意したい。
NEPOは飲食店としても通いたくなるようなお店を目指します。
それを実現するためにはメニューもそうですが、スタッフのクオリティも当然求められるでしょう。
今回、BOSSの運営しているカフェダイニング「bekkan」のスタッフにも協力をお願いしました。
ライブハウスだから、と妥協したくはありません。
FLOOR1F:food hall1Fはシェアショップ形式として運営します。
昼間はもともとカフェとして営業されており、夕方以降はNEPOのフード&ドリンクホールに。
自分の好きな場所で、心地よい音楽との距離感で、自由に楽しむことができます。
B1F:live hall地下はキャパシティ100〜120名のライブホールです。
先ほどから狭い狭いと言っていますが、ライブハウスの中では小ぶりなサイズ感になります。
それでも全ジャンル対応可能なようウーファーも搭載した最新音響システム、ステージ直結の楽屋と喫煙ルームも完備しています。
ホール内装に関しても、開放感と居心地にこだわった見たことのない内装に仕上げます。
1Fで受け取ったフードやドリンクは、もちろん地下に持ち込んでOK。
地下でもビールやお惣菜は販売します。
SYSTEMここからはNEPOの売りのひとつ、QRコードを使ったキャッシュレスシステムについて具体的に説明していきます。
ライブの時ドリンクやフードを買うのに財布が邪魔!わかります。
NEPOではリストバンド入場方式、キャッシュレスシステムを採用。
最近のスーパー銭湯のように、リストバンドだけでNEPO内の飲食が可能!
料金はリストバンドに加算されていき、精算はお帰りの際まとめてしていただきます。
NEPOでは地下ライブホールでもある程度の飲食のご用意をしますが、メインの飲食は1Fフードホールでの注文となります。
ライブを観ながら1Fのフードを注文したい!わざわざ1Fに行って注文しても待たされる!よくわかります。
2フロアをできるだけストレスなく楽しんでもらえるよう、キャッシュレスに加えスマホによるセルフオーダーシステムを導入。
お手元のスマホで地下にいながら1Fメニューの注文が可能!
出来上がりは店内サイネージでお知らせします。
<一般のお客様>受付カウンターにて入場受付。
リストバンドを受け取れば、チケット代もドリンク代も退店時にまとめてでOK!
自分のスマホからリストバンドのQRコードを読み取ると、フード&ドリンクオーダー画面に飛びます。
オーダー完了後、店内サイネージにて出来上がりをお知らせ!
あとは1Fピックアップカウンターで注文した物を受け取るだけ!
もちろん、スマホを開かなくても1F&地下カウンターでの直接注文が可能です。
スタッフに注文を伝え、スキャナーで「ピッ」すれば完了!
財布いらずなので手ぶらで思う存分ライブを楽んでください!
もちろんクロークサービスもありますのでご安心を。
お帰りの際にリストバンドの返却と、本日の会計をまとめて精算してください。
<NEPO VIP>NEPOでは個別に用意された専用リストバンドを購入することで、様々なVIP特典が受けられます。
▶︎フード&ドリンクの一部メニューをVIP価格で!
▶︎利用に応じて貯まったポイントを特典と引換!
▶︎最後の精算はスマホひとつで完結!
などなど、ワクワクする特典を用意します。
まずはVIP会員になるために会員情報を入力。
最初のこの一手間さえ済んでしまえば、あとは快適なNEPOタイムが待っています。
初回登録時に支給される、あなた専用のリストバンドをお持ちください。
受付カウンターで「ピッ」をしてください。
滞在中のフード&ドリンクの注文・受取方法は一般のお客様と同じ流れになります。
お帰りの際はオーダー画面トップページにある会計ボタンをクリック。
数分後、請求が届くので承認ボタンを押せば完了です。
事前登録してあるクレジットカードから引き落とされます。
人の多い日の終演直後は、会計カウンターが混雑することが予想されますが、VIP会員ならそのまますぐにお帰りになれます。
もちろんあなた専用リストバンドですのでそのままお持ち帰りOK。
次回来店時もお忘れなく!
最後に出演者とお客さん双方をワクワクさせる空間を作るため、日夜溢れ出るアイデアを具現化中です。
皆様のご支援は、開業資金の一部と、より充実した店舗設備 / システム導入に充てさせていただきたいと思います。
また来たいと思えるライブハウスがあってもいいじゃん。
それを形にします。
皆様のご支援、よろしくお願いします!
■特定商取引法に基づく表記
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目標は ¥1,000,000 に設定されています。
プロジェクトは 2019/01/31 に達成し、2019/03/08に募集を終了しました。
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